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少し変な質問かもしれませんが、ご容赦下さい。

仕事上の書類(メモ書き程度)の中で、
「この状況は非常に difficulty である」と書く人がいました。
「difficult である」の方が普通ではないか?と私は思ったのですが、聞いてみると、
『「形容詞」+「である」ではおかしい。「名詞」+「である」が正しい。difficult の名詞形は difficulty である。』
という理由だそうです。

また、少し前の流行歌で、この街に住む人は「皆、ハッピネス!」というのがありました。私はずーっと「皆、ハッピーです」と歌っていると思っていましたが、実は happiness だったようです。これも上のdifficultyと同じような使われ方と思います。

difficulty は difficult の名詞形、happiness は happy の名詞形と言えますが、それぞれ「困難さ」や「幸福」という抽象名詞ですので、状況=困難さ、人=幸福とイコールで結ぶことはできないと思います。
ですから私としては「difficultである」とか「happyです」と形容詞を使う方が自然だと思います。

そもそも、日本語の中でこんな形で英語を使うのがおかしい、という議論はさておいて、このようなときは名詞を使うべきでしょうか、形容詞を使う方が良いのでしょうか、どちらが良いのか、お教え下さい。

A 回答 (6件)

 これは英語の問題のようで、英語の問題ではないです。

日本語の問題です。
 要は、表現のメリハリといってもいいし、感性の問題であるとも言えます。どういう語感がぴったりするかは人によって違うし、技巧的に奇抜さを狙う場合もあります。
 日本語の中に「元」英語を持ち込むとき、文法上の品詞がどうなのかということは、どうでもいいことです。
 こういったことが気になるということ、あるいは、こういう使い方が正しいと主張することは、ある意味、英語と日本語に互換性があるという勘違いが根底にあるように思えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
日本語の問題であり、感性の問題であるということはよくわかります。感性の問題かもしれませんが、「現在の状況」という具象名詞と「困難さ(difficulty)」という抽象名詞をイコールで結びつけるという表現がなんともしっくりこなかったのです。
本当は、「どちらが正しいか」ということではなく、こんな表現はおかしくないですか?とかどう思います?という質問がしたかったのですが、それでは「意見交換」「感想を述べあう」ことになり質問が削除対象となってしまうのでこのような質問のしかたとなってしまいました。(こんな事を書くと削除されてしまうかもしれませんが。)

お礼日時:2004/10/31 00:17

「広辞苑」における外来語の扱いが参考になるかもしれません。

「広辞苑」では外来語は元の品詞に関わらず全て名詞として扱われています。揚げられたものでいえば、
(1)difficultにはいろいろな派生形があるにせよ、その中で最も使われているのはdifficultでしょう。
(2)これを外来語とするのならば、「ディフィカルト」という名詞になるでしょう。

ただ、普通に「難しい」といえばいいのになぜ英語を使っているのか、そこにも難しい問題があると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
外来語はすべて名詞、ですか。参考になりました。

お礼日時:2004/10/31 00:20

外来語を作る過程を考えて見ますと、たとえば



a simple life

という表現があって、simpleという語を日本語に訳さずにそのままカタカナ語として取り入れたいとすると、

シンプルな暮らし

という形にならざるを得ないです。外来語には「な」をつけて形容詞化(#1さんの回答にあるように形容動詞)するというのが基本であって、このときにsimpleという語自体の品詞を適切に変化させて「シンプリシティな」としなければならない、などと気を使うことはありません。同様に、#3さんの回答であるように動詞の場合には外来語に「する」をつける、という一般的な方法をわれわれは使っています。

そのように考えれば「シンプルな」「difficultな」が基本的な自然なものであるはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
#2の回答にも書いたように、外来語として使う、という意識ではないのですが、ご説明いただいたことはよく理解できます。

お礼日時:2004/10/31 00:10

じゃあ、その方は「enjoyする」「動詞」+「する」だから間違っているとおっしゃるんでしょうか……


「楽しむする」「跳ぶする」「挑戦するする」とは言いませんが、「エンジョイする」「ジャンプする」「トライする」、などなど、普通に言いますよねえ。

こういうふうに並べてみると、日本語文法的には、外来語は基本的に名詞扱いなのではないかな、と思います。
#調べたわけではないので、あまり信用なさらないでください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かに、動詞の場合にはその人も「動詞」+すると書いていますね。

お礼日時:2004/10/31 00:06

>そもそも、日本語の中でこんな形で英語を使うのがおかしい、という議論はさておいて、



とおっしゃっていますが、英語を日本語の中で使うのですから、英語の正しい使い方で外来語も使わなくてはおかしい、という考えに、無理があると思いますが・・・
あくまで、どういった使い方が「外来語」として認知されているかがポイントでしょう。

という前提で、「非常に difficulty である」という使い方は「外来語」として認知されていないと思います。聞いたこともありません。
従ってこれは×。

「difficultである」も、まず聞きませんねえ。格好付ける人は使うのですかね。私は×。

「皆、ハッピネス!」は、「歌詞」ですから、どう使おうとそれが常識とイコールではないと思います。
日本語だって、歌詞やCMでは、正しい使い方はしていないことが多いでしょう?

「ハッピーです」は、よく使う言葉ですので、認知されているでしょうね。

いずれにしても、むやみに外国語を日本語化することは、感心しませんが、文法にこだわる必要はないと思います。流用した時点で、「日本語としての外来語」になるわけですから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
仕事上の書類(メモ)では、名詞も英語(アルファベット)で書くことが多く、外来語として使うというよりは、手書きで手っ取り早く書くために使う、という状況なのです。
歌詞や宣伝コピーではこだわる必要ない、というのはよく理解できます。文字数やメロディー、前後の文とのつながりなどで語感のあう単語を選ぶということは確かにあると思います。

お礼日時:2004/10/31 00:04

たしかに 使わない方がよい が 正解なんですが


使うなら形容詞ですね
ハッピーだ ハッピーな は 日本語の形容動詞
名詞+だ(である)とは違います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「使うなら形容詞」とおっしゃっていただき、私の感覚と一致したので安心いたしました。

お礼日時:2004/10/31 00:00

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