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文明についての本で、次のような説明に出会いました。
”熱帯雨林地域は土壌が貧弱で、農業に不向きなため文明が無い。”
私は、熱帯雨林地域は、樹木がうっそうと茂っているのだから、土壌は豊かだろう、と漠然と思っていました。
質問は、熱帯雨林地域は土壌が貧弱なのですか?

A 回答 (2件)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%B8%AF …

wikiの「熱帯雨林」の項目にも、ざっとしたことが書いてあります。

土壌の発達は良くない。落葉や腐植の層はほとんどない。これは、気温が高くて分解速度が速いためと、主としてシロアリが、落葉を素早く裁断して自分の巣に持ち込んでしまうからである。地質は、分解速度の速さと多量の降水のために養分が溶脱してしまい、やせた酸性の土壌となる。酸化鉄や酸化アルミニウムを多く含むため、酸化鉄の色から赤い色を呈しており、ラトソル(ラテライト)と呼ばれる。養分は土壌に蓄積するのではなく、速い速度で生物間を循環している。そのために熱帯雨林の土壌は薄く、一旦広い面積で植生を失うと、多雨の影響もあって急速に土壌流失を起こし、砂漠化してしまいやすい。

wiki以外にも熱帯雨林の土壌についての記述はネット上にもあると思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<シロアリ>のせいで<落葉や腐植の層はほとんどない。>
地質は、<養分が溶脱してしまい、やせた酸性の土壌>なのですね。
そして、<養分は><速い速度で生物間を循環>しており、熱帯雨林の<土壌は薄>いのですね。減少の危機を抱えているのですね。
熱帯雨林は、私たちが日本で見ている(考えている)のとは、ずいぶん異なった生態なのですね。

お礼日時:2018/10/04 17:37

貧弱とは言えないかも。


ただ、熱帯雨林での農業は焼き畑農業になるため、
熱帯雨林を焼き払う→農業をする
ことによって、土地が痩せていきます。
そのため、また熱帯雨林を焼き払うことになり、どんどん熱帯雨林が減っていく…
という問題を読んだことがあります。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました。
<貧弱とは言えないかも>ですね。
ただし、<焼き畑農業になるため><土地が痩せていきます>なのですね。
そして、昨今の問題・熱帯雨林が減ることにつながって行くのですね。

お礼日時:2018/10/04 11:56

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