1つだけ過去を変えられるとしたら?

イギリスのメイ首相のEU離脱政策が順調にいかないのは、周囲がワガママだからですか、それともメイ自身が無能だからですか?

A 回答 (6件)

EUは元々経済的な結びつきのECから発展してきたものです。

それが力を付けたドイツが、統一されるに及んで、益々発言力が強くなりました。それにフランスが飛びついて落ち目のイギリスをしり目にリーダーシップを握るようになりました。

メルケル総理は、東ドイツ出身の元コミニストです。そんな彼女の政策と世界初の共和国であるフランスとタッグを組まれてはたまりません。EUの政策にイギリス国民が反発するのも無理は有りません。イギリス国民は、ECの時代に戻りたいだけで、経済的得失は望まないのが本音です。

一国の栄枯盛衰は、科学技術と産業の盛衰と比例します。第二次大戦で失った英国の優位性は、サッチャー総理が栄光を取り戻したかに見えましたが、独仏の大陸勢にしてやられ、勢力を減退し続けているのが英国です。閉塞感は日本と同様と思われますが、メルケルに指導力を奪われた国民の怒りと考えれば頷けます。日本も経済的な損失を受けるとは思いますが、グローバル社会では、読み違いと考えを改め、失地回復を目指すべきです。

このまま離脱が出来ないとすれば、長く続いた米英の世界支配は、新しい局面となります。多極化がどう進むか予断は出来ませんが、日本は当面米国のポチでいるより仕方ありません。
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イギリスに崩壊の時が来たって感じですよね、どうなろうと知った事ではないが欲と見栄が見え隠れする国です。


そんなにすべてが上手くいく訳が無いのです、一度は地獄を見なさいよって事ですかね。
メイ首相はドンだ災難で放り出したくなりますね、下らないEU離脱政策の尻拭いなんて誰もしたくは無いでしょう。
結論から言って国民の殆どがアホだからですよ、日本も気を付けないとねそうなりつつありますから。
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イギリス人の同僚に聞きました。

彼は100%メイ首相に同情していましたよ。
もともとメイさんは、EU離脱反対派。それがEU離脱の旗振りに動いた議員が国民投票で勝ったら次々、首相になるのを逃げて、彼女は言ってみれば火中の栗を拾ったようなもの。
EU離脱に賛成している議員は、優位な立場で交渉できるとタカをくくっていたのでしょうが、離脱を望んだイギリスに対するEU側の関心が低下していることをわかっていないと。ブレグジットが実現すればイギリスにとってバラ色の結末が待っているなんてフェイクニュースだったと国民もうすうすはわかっているよと彼は言ってました。彼自身はもう一度国民投票をすれば今度はEU残留派が勝つだろうと思っているそうです。
彼の言葉を借りれば、EU離脱政策がうまくいかないのは、文句ばかり言って協力も知恵も出さずにいる周囲の方だということになります。

もしも同意なきハード・ブレグジットになった後どうするんでしょうね。
イギリスからの輸出品はEUの2倍以上の関税をかけられ、今までイギリス仕様でもOKだった輸出品がEUの基準順守を求められ、その対策で輸出が滞り、国民の税金負担がいまよりさらに高くなり、イギリスに対する投資が落ち込み、なによりも英国のEU市民、EU域内の英国民はそれぞれ居住権や他の権利を喪失する危険もあるのです。こんな最悪のシナリオに対する対策を考えている議員が果たしているのかどうか、大いに疑問です。
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民主主義とは流動的な意見によって左右されるからです。


端的に言えばイギリスの民主主義が正常に機能しているからと言えます。
これが共産主義だったら・・・わかりますよね?
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国民投票で離脱派が僅差で勝利しましたが、


そのとたん、国民投票までの離脱推進派は消えてしまいましたね。
結局は売名目的であり、離脱に向けたその後の行動計画さえなく、
それに踊らされた国民が多かったという事です。
そんな跡を継いだのがメイ首相です。
結局は、周囲がワガママだから、離脱一丸が進められないのだと思います。
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国民が気づいたからでしょう。

あかん!って
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