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戦後の日本で、封建制から資本主義への移行が、経済史研究の中心的テーマとなったのはなぜでしょうか?

A 回答 (1件)

君主のある欧州型民主主義から、君主を政治から切り離すアメリカ型民主主義にシフトしたためです。


戦前日本は長い歴史と伝統を持つ欧州の経済をモデルに、物質的成長と共に精神的成長を目指していました。
ちなみに悪名高い鉄拳制裁はイギリスの「きかんぼうは叩いてしつけろ」という教育法が過剰になってしまったものです。

敗戦後に政治経済システムはアメリカ色が強くなり、平等精神から天皇は政治から切り離され上流階級出身者が多かった財閥は解体されました。
「お国の為ではなく自分の為」という機運も強くなり自由な経済活動が広まった反面、資本家の社会貢献意識も低くなりました。
いわば自国の共同体や伝統を重んじる公共的社会から、個人や自由を優先する私的社会へと移行したのです。
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