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生物の質問です


0.71μmの遺伝子の転写領域がある。この遺伝子から合成されるタンパク質の分子量を求め、有効数字3桁で答えなさい。正し0.71μmは全てタンパク質に翻訳されるものとする。また。DNAの10ヌクレオチド対で構成される長さを3.4nm、アミノ酸の平均分子量を100とする。




0.71μmの中に0.71×10^3/3.4ヌクレオチド対があるのはわかります。3つの塩基対でひとつのアミノ酸が指定されると答えに書いてあるのですが
3つの塩基でひとつのアミノ酸が指定されるのではないんですか?3つの塩基ならば、(0.71×10^3/3.4)/2をして塩基数を求めて、それを3で割ってアミノ酸数を求めようと思ったのですがなぜ違うのですか??

A 回答 (2件)

DNAでは2本鎖の形ですので、3塩基対で1アミノ酸です


それをRNAに翻訳された際に1本鎖になるので3塩基あたり1アミノ酸です

ぶっちゃけ塩基対でも1本鎖の塩基でもどっちでも良いです
ただし、翻訳されるのは2本鎖のうち、片方だけなのでそこは注意です

(0.71x10^3 /3.4) /2と書かれていますが、これが*2なら二本鎖に含まれる全塩基量になります(塩基対x2)
しかし、そのうち半分しか翻訳には使われないため、その半分、つまり結局塩基対の数でアミノ酸は決まります
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この回答へのお礼

まだしっかりした理解をしておらず翻訳には半分しか使われないことを知りませんでした。教えていただきありがとうございました!

とてもよくわかりました!

お礼日時:2019/02/24 00:13

まず、0.71μm = 710nm



塩基の数を計算すると
710 / 3.4 *10 = 2088.23…

アミノ酸は3塩基で一つなので、
2088.23/3 = 696.07…

ということで約696アミノ酸からなる
1アミノ酸あたりの分子量は100なので
696 * 100 = 69600

ただし、元々の値が0.71と有効数字二桁なので、考え方によってはもう少し値がズレます…
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

塩基の数を計算すると、
=2088.23
となっておりますがそれは塩基対の数ではないのかなと考えました
何故ヌクレオチド対という対ってなってるのに塩基という対を考えなくなったのでしょうか?

お礼日時:2019/02/23 19:07

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