アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

初めての利用です。宜しくお願いします。
 この2、3年の健康診断で、血圧が上昇気味です。
(以前は110~120/65~70でした)
上の血圧の変化は殆んどないのですが、下の血圧が日に
よっては、90台になります。
この春から家庭用の測定器(腕用)で、はかっています。
要介護5の母を介護するようになってからのような気もしますが、上下の間が近いのが特に気になっています。考えられる事や下げる方法などどんな事でもいいので、教えて下さい。(43歳、 主婦)

A 回答 (2件)

 家庭用血圧計で測定しておられるそうですが、まず血圧計の使用説明書を見てください。

「測定方法」のところに「オシロメトリック法」か「コロトコフ法」かのどちらかが記載されていると思います。
 血圧の測り方にはこの二つの方法があって(以下「オシロメトリック法」=「O法」、「コロトコフ法」=「K法」と略記)、家庭用血圧計の大半はO法を採用しており、唯一テルモ社だけがK法で測れる機械を販売しています。

 O法というのは、血管(上腕の動脈)の振動をセンサーでキャッチして血圧を測る方法で、収縮期血圧=血圧の上の数値=と、平均血圧=血圧の(上×1+下×2)÷3ぐらいのところ=、の二つを直接測り、拡張期血圧=血圧の下の数値=については上と平均から計算して出しています。つまりそれだけ、下の数値に誤差が出やすいということになります。
 K法というのは、聴診器を当てて血管の音の変化で血圧を測る(ふつう病院で医者や看護婦がやっている)方法で、自動血圧計の場合マイクロホンが聴診器の代わりをつとめています。この方法では血圧の上と下を直接測れるという利点がありますが、マイクの性能には限界があり、不整脈や雑音に反応して誤った数値を出すことがしばしばあります。

 血圧の変動についてですが、O法の場合、上と平均の両方が動けば下の数値はもっと大きく変動します。これは血圧を測る条件(時間や体位、あるいは精神状態など)を一定にするしか方法はないと思います。K法の場合は、マイクと血管の接触状況が数値に影響を与えるようです。したがって腕帯の巻き方を一定にすることが最も大切です。

 なお、一般に、動脈硬化があまり進んでいない「伸縮性の強い」血管の持ち主では、下の数値はO法の方が低く出ることが多く、逆に動脈硬化が進んで血管がカチカチになってくるとK法ではかなり低い数値が現れる(時にゼロのことも)ことが多いです。
 蛇足ながら、病院などで測る場合で、K法で下がゼロ近い時は、血管の音が変わる点(全部で五つある)のうち下から二番目の数値を併せて記載し、患者には二番目の数値の方を言うという習わしになっていますから、血圧の「下がゼロ」というのを耳にする機会はめったにないと思います。

 ちょっと蛇足が入って、長くなってしまいました。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
早々に確認しましたところ、やはり、オシロメトリック法でした。
大変判り易くご説明下さり感謝しております。
朝、起床時の数値は、ほぼ一定してきました。
いつも、イライラして時間に迫られてる感がしているからでしょうか?
日中はやはり、75~90(下)をいったりきたりの状態です。

お礼日時:2001/08/10 03:50

一般的な血圧の測定の仕方や、器械の不調などの問題がないという前提で、運動


と血圧との関係を述べると,

等尺性運動という持続的に筋肉を収縮させる運動(重いものを持ち上げたり
手を強く握ったりする運動)では、末梢の血管抵抗が上昇するため血圧が
上がりやすいのですが、等張性運動とよばれる動的であまり激しくない運動
(歩行、水泳など)は、血圧の上昇が少ないと言われています。

介護という仕事も等尺性運動の側面があると思うので、それにより血管抵抗の
上昇から収縮期(上の血圧)より拡張期(下の血圧)の上昇のほうが目立つという
ことも考えられると思います。
血圧を測定する時は、軽い体操などで十分血行を良くした後、十分な安静時間を
取り、リラックスして測定することが重要だと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
神経質になり過ぎて、高めの時は何度もはかったりして、
決して安静時ではないかと思います。軽い体操をして
リラックスした状態で、自分の値を確認したいと思います

お礼日時:2001/07/30 00:59

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!