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知り合いから太陽光発電の購入を勧められています。

知り合い本人も案件を何個も買っています。

費用はピンキリですが

例えば土地付き2000万円を購入し

20年で返済、利回りはシュミレーション上10パーセント

頭金ほぼなしで返済後は

年200万の売電収入

まぁメンテナンスや保険費用は別途必要かと思いますが

本当にシュミレーションどおりに行くのかが未知数で

考え込んでいます。

売電価格の変動や発電パネルや配線なども20年経つとどうなるのか

物は必ず劣化する意識があるので。

今現在太陽光発電をやられている方としては

どういうご意見かお聞かせ願いたいです。

A 回答 (9件)

(1)借入金


まず、2000万円をもし借入金でやるつもりならば、絶対に儲からない。大損するでしょう。
2000万円全額を自己資金で出したとしても、太陽光の実質の利益率は良くても数%。運が悪いと利益が出ない可能性も十分にある。
もし2000万円を利息数%で借入したら、その利息だけで利益は消えてしまう。

(2)利益
「土地付き2000万円を購入し、利回りはシュミレーション上10パーセント、返済後は年200万の売電収入」
もしかして、発電所容量49.5kW、多結晶パネル過積載75kW、年間発電量66137kWh、FIT賦課金=28円/kWh、かな?

利回り10%=年間売上200万円(売電収入)÷購入費用2000万円

年間売上200万円から年間経費=約60万円を引くと、
年間収入=140万円
このうち
・100万円は元手(100万円×20年=2000万円)
・実質利益は40万円/年(購入費用の2%程度)くらいかな。

もし、2000万円を利息2%で借入したら、利息支払だけで40万円/年。つまり利益はゼロ円になる。
さらに、発電量は経年劣化やパネルの汚れなどで10%~20%減少するので、大赤字に転落する。

さらに、いくつかの雑用を抱え、
さらに、さまざまなリスクを抱えなければならない。

(3)リスク
◆出力抑制
九州、四国地方では、すでに太陽光の出力抑制が始まっています。中国地方も始まります。
原発の電気は優先的に使用されますが、再エネの電気は捨てられます。買ってもらえないのです。
その傾向は今後全国に波及して行くでしょう。
◆20年後の売電価格
8円/kWh以下になる。
売電収入が、現在200万円/年なら、20年後は50万円/年以下になる。
◆経費
・送電網への接続料
・設備の償却資産税
・土地の固定資産税
・土地の登記費用
・土地の擁壁部分の補修費用
・土地に繋がる道路の補修費用
・損害保険料:火災保険/ビジネス保険/賠責責任保険
・草刈/除草
・パネルの洗浄(CISパネル以外は洗浄が必要?)
・発電量のモニタリング
・設備メンテナンス/定期検査
・柵の設置
・看板の設置
・パワコンの交換(5年でファンが壊れ、10~15年で本体が壊れる)
・確定申告の税理士手数料
・20年後以降のパネル廃棄料(初期投資の5%、100万円程度?)
・20年後以降の土地の売却手数料
◆所得税/住民税
もし運よく利益が出た場合、所得税/住民税が多くなる
◆日射条件
・日本列島の地域によって、発電量は10%~20%変化する
・パネルの設置角度と、東西南方向の日射制限物によって、大幅に変化する
◆パネルの性能
パネルによって発電量は10%くらい変化する
・パネルの故障による発電量の低下
・パネル劣化による発電量の低下
・パネル表面の汚れによる発電量の低下
◆災害
台風、地震、土砂崩れ、河川の洪水・氾濫、竜巻など
日本列島では災害の危険地域に指定されている土地ばかり
◆20年後以降の土地の処理
地域・場所によっては、過疎が進み、
・土地に繋がっている道路が無くなる?
・売却不可能になる?


これらの各項目を確認し、利益が出ることを自分でちゃんと理解できるまでは、投資すべきではないでしょう。


ちなみに、私は、初期投資3300万円で、20年間で1500~1800万円くらいの利益を想定しています。
あまり儲かるビジネスではなく、いくつかのリスクを抱えていますが、原発反対や再エネの拡大と言う社会貢献のためもあったので、投資しました。
◆土地の選定
・日本でもトップクラスの日射量
・国道沿い(擁壁の管理責任は国土交通省、過疎でも道路は無くならない)
・災害危険区域指定されていない場所
・日本で電力需要最大の東電管内
◆パネルの選定
故障が少なく、実発電量が多く、汚れに強く洗浄が不要なCISパネル
◆20年後以降
30年間は発電を継続予定。
20年後の売電収入は1/4以下になるが、売電するのではなく、他のビジネスのための自家消費用途を検討中。
◆その他、相続対策にもなる


「太陽光発電は本当に将来性があるのか」の回答画像9
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本題とは異なる方向の回答で申し訳ないんですが,「20年で返済」ということは融資を受ける前提でのお考えですよね。

その融資を申し込む予定の銀行は,太陽光発電設備に対する融資を行っているのか確認されたのでしょうか?

仕事柄,多少そういう情報が入ってくるのですが,ある地方銀行(地銀内では上位行)は,太陽光発電設備に対する新規融資はもう行わないということになっているようです(そのせいらしいですが,太陽光発電設備に対する動産譲渡登記手続きの依頼がなくなりました)。今後の売電収益が危ぶまれていること等により,債権回収が可能かどうかの判断が難しいことが理由になっているらしいです。

数年先,数十年先を見通して融資を行う銀行がそういう姿勢になっているのです。そのリスクを負担してまで購入するメリットというのはいかほどあるのでしょうか。

僕だったらやめますし,知人がそんな話をするようならやめるように勧めます。
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パネルは10数年前の物一度も故障はない。


変換器が一度故障して30万円ほどかかった。
業界が少しづつ進めているんだから、
何とかなっているんでしょうね。
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電力会社は、今となっては個人の売電業者は非常にうざい存在。


決して有り難くありません。
台風や地震で、全く当てにできない。

九州電力は、割高な個人の売電を国から押し売りされる
被害者意識は半端ないです。

テイの良い振込詐欺か
スルガ銀行の、カボチャの馬車レベル。

レオパレス21などの被害者。
これまでの人生、手堅く生きてこられ方々が

何かの拍子で、
転落される瞬間を数多く見てきました。


 私は、不良債権の整理
平たくいええば、借金取り。
金融機関と言えど、他の人から、軽蔑され下げ済まされ見下される仕事を
昭和の時代からやってきました。


そんな私が、敢えて言います。


止めましょう。
ご自身の財産を大切にしてください。
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まず形式的な利回りのシミュレーションではなくて、メンテナンス、保険、借入金があるのであればその金利水準等も含めて


実際のリターンがどうなるかを厳しめに見積もった厳密な見積もりで計算することが第一。

また、知り合いはなぜそれをすすめるのか、なんらかの紹介料等が入るのか。

比較的大きめの投資になり、しかも、個別の案件になりますが、取り扱う業者の信用度はどうなのか、アフターケア、物件の管理
等はどうなのか。

もちろん、こういったことを考えても不測の事態というのもありえますが、自分の中で上記のことが明確になっていない段階で
見切り発車的に焦ってスタートするのはすすめられません。

しかし、太陽光発電の固定買い取り価格はどんどん低下していますので、いくら設備投資のコストが安くなるとはいっても、
ベースの買取価格が安くなっては、投資金額を回収するまでの期間も長くなってしまうので、決断するなら、きっちり調べた
上ですばやくというところでしょうか。

私自身は昨年、相続した実家の土地に小さい賃貸住宅を立てましたが、屋根に10KWちょっとのバネルを載せて全量売電にしています。
住宅メーカーからパネル補助費用が100万出たのも大きかったです(但し、建物そのものの値引きがその分少ないのかもしれませんが)。

画像のように、とりあえずこんな感じで稼働はしております。
「太陽光発電は本当に将来性があるのか」の回答画像5
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> 年200万の売電収入



いつまでも電力会社は買取はしませんよ。
良く調べた方が良いです。
また、太陽光パネルも年々劣化しますから発電能力も劣化に伴い落ちてきますし、パネルの処分も簡単では無いです。
燃えないゴミに捨てる訳にはいきませんからね。
産業廃棄物でしょう。
また、No.1の方も書いている様に「知り合いから太陽光発電の購入を勧められています。」って、それで購入した事でのトラブルって
多いですから止めた方が良いです。
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返済後は年200万円といっても、それまでにどれだけの投資をしているのだろう。



20年で返済ということは(面倒なので利子は無視)
・年あたり2百数十万の支払い。
・加えてメンテナンス。
まずこの支払が可能かどうかを考えなければならない。

その支払い分を売電で賄うという考え方もあるが、2019年の売電価格はざっくり言って
・10kwh未満:25円前後
・10kwh超500kwh未満:14円ほど
である。
いくら発電するのか分からないのでこれ以上のことは言えないが、
これについてもどんぶりでなくきちんと勘定しないと痛い目を見ることになる。

なお、設備の設計寿命は家庭用の場合10年程度である。
商業用の場合数十年は使えるが、それはメンテナンスを前提としての話である。
ふつう年数がたつほどメンテナンスにかかる手間と費用は上昇する。
つまり返済後であろうと
・初期投資に見合う利益を確保できるまで設備はもたせられるか
・利益とメンテナンス費用のバランスは適正に保てるか
この点についてはたえず考慮し続けないといけないということである。

土地については税金の問題もある。

以上の点を総合的に検討して利益が見込めるのであれば、それに賭けてみるのも悪くはない。

結局曖昧と言われるだろうがしょうがない。
情報が不十分で、この程度のことしか言えないのである。
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現状 自然エネルギーでの発電は、国が妨害的に 売電を阻止傾向になります。


多く広まると困るのでしょう。
火力・水力・原子力発電所 上物建設でのリベート 原子力発電など 一般時には、解らない費用での リベートで潤ってるから やめられないのでしょう。
自然エネルギーでは、リベート抜きが出来ないから 助成金などを廃止し普及しないように阻止してます。

今から太陽光発電をするのは、メンテ維持費用でマイナスになると思います。
接地業者によっても 接地技術や材料が違うので 業者選びも重要です。
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知り合いに勧められて悩んでいるなら絶対にやらない方がいいです!



はっきり言って 自分の人生にリスクをかけてやる事では無いと思うのですが! 長いスパンで考えなければならないので慎重に考えるべきですよ!
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