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工場で騒音を聴き続けたことにより、耳の中が腫れ上がり、めまいが起こり立ってもいられなくなり、聴力検査をしたら、感音性難聴難聴だと診断されました。

今は仕事は辞め療養中です。大分ふらつき、めまいも良くなりました。

が、仕事を再開しないとお金が困ります!立ち仕事は辞めた方が良いでしょうか?

感音性難聴の人はどのような仕事をしていることが多いのでしょうか?

ハロワか市役所に相談したら良いでしょうか?仕事探しや面接で感音性難聴だということは言わない方が良いでしょうか?

30歳女独身です。
頼れる人がいません。

どこに何を相談したら良いのか分かりません。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

感音性難聴は鼓膜や耳管の状態はほぼ正常なのですが、聴神経が回復不能な状態にまで摩耗してしまうため、聴力に比較して言葉の聴き取り能力が非常に悪くなります。


あたかも外国語を聴いているかのように会話の内容もちんぷんかんぷんになってしまったりするので、面接のときにはかなり苦労します。聞き返しも多発してしまいます。
騒音環境(ヘッドホンを大音量で装着し続けていたときや、大音量のライブコンサートの後なども)の影響による騒音性難聴(あなたの場合もそうです)も、感音性難聴の一種です。

通常、高音部からがくっと聴き取りづらくなるケース(高音急墜型感音性難聴)が多く、女性の声や電話の声の聴き取りにたいへん苦労します。ごっそり抜け落ちて聴こえるようなイメージです。
クラシック音楽でフルートやバイオリンなどの高音部になると、やはり、同様にごっそり抜け落ちます。
あるいは、たとえ聴こえたとしても、非常に歪んで聴こえます。チューニングが合っていない、雑音だらけのラジオを聴いているような感じです。

そのほか、補聴器を付けたとしても、感音性難聴は聴神経の摩耗・死滅によってダイナミックレンジ(音声を耳の中で適切に幅広く聴き分けられる、という能力の幅)といったものが非常に狭くなるので、残存している聴神経が異常に興奮し、入ってくる音声が必要以上に強調されてしまって、きわめて聴きづらくなります。
補充現象、もしくはリクルートメント現象といって、よく知られている現象です。

以上のことから、電話応対を要する事務職や、接客などの仕事には不向きです。
また、騒音が著しい工場などでの作業は、今後、一切してはいけません。ますます悪化してしまいます。
立ち仕事はかまいませんが、たとえば、流れ作業の弁当づくりなど、比較的静かな環境での、人との会話を要することのないルーチンワーク(決まり切った業務しかしない仕事)のほうが向いています。
なお、これだけははっきり言っておきたいのですが、その難聴の程度によって仕事の選択肢が非常に限られるケースが高くなる、という懸念があります。
要するに、職場でのコミュニケーションにどうしても難が多くなってしまうために、採用になかなかつながらなくなってしまいます(採用面接時に聞き返しが多発したときは、まず採用されません。)。
再就職にはかなり厳しいものがあるので、その点には事実上、相当の覚悟が必要です。

このように、経済的に困窮してしまう曲面に陥りかねないため、できるかぎり、身体障害者手帳の取得や障害年金の受給を考えてみたほうが良いと思います。
身体障害者手帳に関しては、耳鼻科医というよりも、まずは、お住まいの市区町村の障害福祉担当課へ相談をなさって下さい。
というのは、耳鼻科医であって、かつ、身体障害者福祉法指定医師である人に診察をしてもらわないとダメ、という決まりになっているからです(単に耳鼻科医というだけではダメ)。
一方、障害年金については身体障害者手帳とはまた別個の基準があり、しかも、かなり複雑かつ厳しい内容になっているのですが、最寄りの年金事務所(日本年金機構)に相談なさって下さい。

身体障害者手帳の取得を考えるときのポイントは、言葉の聴き取りの能力を必ず検査してもらうこと。
普通は、ピーとかポーとかという電子音について「どこまで小さい音が聴き取れるか」という検査(純音聴力検査)だけですが、これだけだと、聴覚障害だと認定されなくなってしまうことがあります。
少なくとも、両耳とも70デシベル以上の難聴(デシベルというのは聴覚障害の重さをあらわします。数値が大きいほど重くなります。100デシベルだとほぼ聴こえない状態です。)で、最低限の級の6級にしかなりません。
ところが、言葉の聴き取り能力の検査(語音聴力検査)の結果、両耳とも正解率(最良語音明瞭度という)が50%以下のときには、より上位の級の4級(両耳とも80デシベル、という難聴に相当)になります。
この差は、意外と大きなものがあります。
語音聴力検査は、大きな病院や身体障害者福祉法指定医師のいる耳鼻科病院でないと詳しく行なえない場合が多いので、十分に気をつけて下さい。

障害年金の場合は、その初診日が厚生年金保険の被保険者期間中にあるならば、以下のどちらかを満たすときに、3級の障害厚生年金(最低保障額:年 約58万円余)を受けられる可能性があります。

◯ 最良語音明瞭度が50%以下で、それだけではなく、かつ、両耳とも50デシベル以上の難聴のとき
(身体障害者手帳の4級のときとは違って、最良語音明瞭度50%以下だけではダメ)

◯ 両耳とも70デシベル以上の難聴のとき
(身体障害者手帳の6級に該当するとき)

身体障害者手帳が取得できれば、障害者雇用促進法上の障害者雇用枠での求職活動が可能となります。
ハローワークや、障害者向けの一般求人サイト(たとえば、アットジーピーやサーナ)から応募できます。
クローズ(障害を明かさない、ということ)での求職活動は、おすすめできません。
きちっと障害を明かし、かつ、障害者雇用枠を利用した求職活動を行なうことで、自身の障害の状態に応じた適職が見つけやすくなり、再就職も楽になります(面接時には、筆談や付き添いといった形での配慮を受けることもできるようになります。)。

つらいお気持ちになることを十分承知した上であえて申し上げますが、ご自身が思っているおられる以上に日常生活や就労での困難度が高くなってしまうのが、聴覚障害の最大の特徴です。
以前から障害者福祉の仕事をしてきた私自身が、実は、高度の高音急墜型感音性難聴(中途障害)になってしまったこともあり、その経験も踏まえて回答させていただきました。
いろいろ失礼な物言いもあったかとは思いますが、その節はお許し下さいね。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。残念ながらゴールデンウィークに入ってしまったので、あと一週間まってからになりますが、役所に相談してみます。

手帳どうこうより、やはりこういう状態を隠して職探しは自分にも他人にも良くないですよね。

お礼日時:2019/04/29 13:47

まずは医者に、障害者手帳を交付されるか相談してみてはいかがでしょうか。

生活に支障があるほどなら、障害者手帳をもらえると思います。両耳の聴力レベルによって、等級が変わります。

障害者手帳があれば、ハローワークの障害者窓口で障害者向けの求人情報を閲覧して応募することができます。会社によっては、休憩所があるところがあります。仕事中に具合が悪くなって休憩することを許してくれる会社もあります。https://www.hellowork.go.jp/servicef/139010.do?s …で検索すれば、どのような職務でどのような障害者・経験を求めているかだいたい検討がつきます。

市の障害者就職支援センターとハローワークは連携しているので、情報を共有しています。障害者就職支援センターでは、就職後のケアをしてくれます。

障害者手帳が交付されたら、年金事務所に障害年金の支給について相談すると、年金を支給してくれることがあります。これで生活がとても楽になります。障害者枠は給料が安いことがあるので、障害年金はとても助かります。

クローズ(障害を黙って)で就職することは、ハローワークはお勧めしません。難聴の程度によりますが、医者も反対するかもしれません。
女性の高い声がほぼ聴き取れないという感音性難聴難聴の方を知っていますが、声の高い女性の話の半分以上が聴き取れないそうです。音が歪んで聞こえるので、補聴器を使っても効果がないと言っていました。また、喧騒の場所が苦手だそうです。うるさいと、どこから話しかけられているのか分からないでしょうし、音で判断することが大切な工場勤めは厳しいのじゃないでしょうか。

配慮のない職場は苦痛かもしれませんし、コミュインケーションが取れないと辛い目に遭うと思います。また、若しも難聴が進行すれば、徐々に仕事に支障が出てくると思います。障害者枠であれば、配慮をしてくれます。


面接が出来るのであれば、難聴の程度は酷くはないのでしょうか。でもめまいやふらつきがあることを承知で受け入れる会社はないでしょう。クローズで入社して、そのような症状で生産性が悪いなら、難聴であることを打ち明けなければならず、試用期間中に退職させられることもあると思います。
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この回答へのお礼

がんばります

ありがとうございます。人との会話は普通に出来るんですが、テレビや、音楽など長時間だと、やはり気分が悪くなりますね。
とにかく次回の耳鼻科で先生に聞いてみます。

見てきた患者さんの仲にも同じような人いたかも知れないですし。

とりあえず、素晴らしい助言ありがとうございます✨

お礼日時:2019/04/29 04:10

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