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 私の手元に、CDからMDにダビングしたある曲があるのですが、嘗て音楽情報提供端末機「Musicdeli」からダウンロード出来た曲でもありました。私は当時200円が勿体無いと思ってダウンロードするのを止めたのですが、同じ曲で両者では音に差はあるのでしょうか?
 因みに、3年半以上経って今更後悔しています。
 どなたか御存知の方教えて下さい。

A 回答 (2件)

レス、読ませて頂きました。



>決して気のせいには思えなくて

おそらくその感想に間違いはないと思われます。

思い込みが強く作用するのは、大金を投入して装置のグレードアップを図った場合など、あらかじめ好結果を期待しているようなケースであり、当時、もし両者に「明らかな音質的違い」が存在するとの認識なしにダビングしたのであれば、先入観や思い込みによる誤った判断ではなく、純粋に聴感上の違いを捉えての感想だろうと想像します。

「Musicdeli」の詳しい仕様が分からないため、私の中で1つの問題が残っています。
有料ダウンロード端末が有する(端末に届く?)音源がどのようなものであるか?…です。
市販の音楽CDを用いているのか、それともCDフォーマットに変換される以前の、つまり録音スタジオで収録された高品位なマスター音源を送り出しに使用しているのかな?という部分です。

仮に、高品位なマスター音源を使用しているとすれば、長い伝送経路や信号の変換を割引いても、それなりの高音質が得られる可能性は十分考えられます。

ところが、もし市販の音楽CDを送り出しに使っているのであれば、なぜご質問のような聴感上の違いが感じられるのか?当然、疑問だろうと思います。


CDからMDへダビングした場合、理論的にも実際にも、CDと全く同じに聴こえる、あるいはCD以上に高音質と感じることはあり得ません。
外形寸法からも想像できるように、音声圧縮技術で5分の1のデータに変換しなければCDをまるごとMDにコピーすることは出来ません。

それでも十分に気配りしてダビングするなら、自宅かMusicdeliかと言った次元を超えて、MDであることを意識させない程度(=CDに肉薄)の音質は手に入ると考えられます。

私はオーディオ畑の人間ですが、かねてから良い音質に必要な条件として「電源環境」にこだわりがあり、そのために電気工事士の資格を取得し実践している者であることを申し添えておきます。

【業務用機器について】

◆Musicdeli (現行の E-TOWER)など、業務用機器には一般家庭用と異なり重量的な制約がさほど無いこと、および耐久性の面からも構造が強固であり、かなりの重量もあるだろうと想像します。
(高音質を得る上ではメリットと感じます)

◆設置される店舗の一例としてコンビニを考えても、一般家庭の畳やフローリングの床ではなく、コンクリートの類であると思われます。
(これもまたメリットと感じます)

◆店舗(ここではコンビニとします)に引き込まれる電源については、複数の冷蔵庫や空調設備を有するため、一般家庭よりはかなり大容量となります。

つまり、外線から引き込むケーブル自体が明らかに太く、屋内配線も一部の照明器具などを除き、太めのFケーブルが使われているはずです。
(私は、この部分が一般家庭より有利ではないか!?と考えます)

★多少なりとも音質を気にする業務用機器である限り、それなりのパーツが投入されていることに何ら不思議はなく、何よりも堅牢性と重量が音質に与える影響は想像以上です。


【一般家庭のオーディオ環境】

築30年が経過した、私の実家を例に取り上げてみます。

◆引き込みケーブル自体が極めて細い。
◇1つのブレーカーから直接壁コンセントに配線されず、何ヶ所かでジョイント(ある意味、継ぎはぎ)されてからコンセントに到達することが珍しくない。

※ オーディオルームの壁コンセントまで、ブレーカーから直結の配線にすると、音質が大きく変化します。
(個人的には、激変!と感じます。…あくまで私見です)

◆木造住宅の場合、オーディオ機器設置場所(床)が軟弱である。

★つまり一般家庭の場合、高価かつある程度の音質が期待できる装置を購入されても、電源を含めた住宅環境や使いこなしの面から、本来の能力を発揮できないことは十分に起こり得る問題です。

さらに、オーディオ機器の使いこなしに関心のない方が、普及品を用いてサラリとダビングした場合には、元のCDと比較してかなり見劣りする音質になることも予想されます。

★しかし私の体験では、理想的な電源環境下で10万円台のCDプレーヤーと良質のデジタルケーブルを用いてMDレコーダーへダビングした場合には、録音先がポータブルMDであってもかなりの満足度でダビングできることを確認しております。

ただし、この場合に使用するブランクMDによって、音質は想像以上に大きく変化します。

不満に感じる例として…
◇薄っぺらで立体感のない音。
◇明らかに高音寄りバランスの音。
◇逆に、低音寄りで明瞭度に欠ける音。
◇何を聴いても硬質に感じるモノ。
◇全体のバランスはまずまずだが、残響成分のような響きが足りないモノ。

など、各ブランドの品種ごとに音質のキャラクターが存在します。

個人的に一番満足度の高いディスクはSONYの「ES」です。
同じソニーでも他のモデルと比較した場合、ほんの数グラムですがディスクの重量も重く、明らかに音質が異なります。

>CDからダビングした曲だとやや音質が軽く感じるものでも、情報端末機から直接ダウンロードした曲の方が音の粒がはっきりと聞こえ、且つ音に広がりを感じるのです。

この違いに関しては、CDプレーヤーの性能に負うところが大ですが、接続に使用されるデジタルケーブルのグレードと、ディスクの選択でも大きく変わります。
ケーブル交換の出来ない一体型コンポなどでは限界があるかも知れませんね。

★多くの人たちが信じないので、あまり書きたくはないのですが、CDはクリーニングすることでハッキリと音が良くなります。

レンタルCDをそのまま聴く/ダビングするのは感心しません。ほこりや手垢で汚れているわけですが、クリーニングしてから再生すると全く別物と思えるほど音質が変化します。
(専門メーカーのクリーニング液は高価で、作業はかなり慎重さを要求されますが・・・)

あくまでもCDからMDへのダビングと限定した場合、どれだけCDの音質に近いかが問題となる訳ですが、オーディオ装置がある程度のグレードを持ち、高音質再生のポイントを心得ている方ならば、有料ダウンロード端末よりも高音質での録音が可能だと思います。

◆CD音源→(ファイル変換)→Musicdeli内一時保存→MD

◆CD音源→(デジタル信号のまま)→MD

かなり大雑把な流れですが、Musicdeliが意図的に音作りして、高音質と感じさせる機能を持っているなどの特殊な事情がない限り、工程のシンプルな自宅でのダビングが明らかに有利と考えられます。

私の場合にはソニーのミニディスク「ES」を使う限り、「MDでもここまでの音が出せるのか!」という印象を持っています。
したがって、自宅でダビングした方が有利と確信しております。

忘れがちなポイントを1つ。

★どんなに高級(高額)なオーディオ機器でも、電源ONにした直後はまともな音がしません!
録音する場合には、情けない音がそのまま記録されますから特に注意が必要です。

夏場でも最低で30分~1時間。
冬ならさらに長時間かけて機器のウォーミングアップをしないと、本来の音は出ません。
何日間も電源を入れてなかった装置は、トランジスタだけでなくコンデンサーが暖まり活性化するまでは、本領を発揮しません。

一般家庭では、SW-ONにしてすぐ録音開始することが多いと思われます。
それに対して、店頭にある業務用機器は一日中電源が入っていますから、常にウォーミングアップが完了していると言えます。

お金をかけないで対応できる部分だけでも工夫されて、再度MDへのダビングに挑戦してみて下さい。
必ず変化があると思いますよ。


◆全く不要であるとは思いますが、電源の問題ひとつを取ってもこれだけ関心を持つポイントがありますよ、という意味で過去のQ&Aを記しておきます。

長々と失礼いたしました。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=984649
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音楽情報提供端末機「Musicdeli」の利用経験がないため、推測での回答になります。


(個人的には、断定していますが・・・)

CDからMDへのダビングであれば、自宅で直接、CDのデジタル信号をMDに送った録音が、論ずるまでも無く有利です。

通信を伴う音楽情報提供業者が、音源として使っているモノが一般市販のCDの場合、そのままのフォーマットで配信される訳ではなく、一旦別のファイルに変換されてから送信されます。

厳しく捉えるなら、その時点ですでに本来のCD(盤)に記録されていた音楽ではなくなっています。

オーディオマニア(愛好家)なら、それだけの理由で敬遠してしまいます。

やや無理やりな例ですが…

生で食べれば美味しい食材を、長距離輸送のため冷凍して運び、再度解凍したものが本来の「ナマ」と同じかどうか?という事です。

音楽信号はファイルの変換だけではなく、伝送経路(電話回線/光ケーブル、など)の状態によっても情報が劣化します。

中間プロセスは極力減らし、伝送経路も最短にするのが、高音質化の約束事です。

デジタル信号の場合「0」と「1」が読み取れれば、音楽情報に欠落は生じないと言う方が非常に多く存在しますが、CD→MD間のデジタル・ケーブル1つを取ってみても、付属品と高級品では再生音に大きな変化が現れます。

◆ただし、音楽は耳で聴くと同時に心で聴くものでもあります。

冷凍した食材でも十分美味しいと感じる人が多く存在するのと同様に、加工した音源でも心が気持ち良いと感ずるなら、それはそれで何の問題もないと思われます。

ラジオやTVの音質でも気にならずに、純粋に音楽を楽しむこともありますから。

ご質問の

>両者では音に差はあるのでしょうか?

こだわりのある方にとっては、大いにあると思います。

>3年半以上経って今更後悔しています。

間違った選択ではなかった訳ですから、すっきり安心してお聴き下さい。

この回答への補足

返信ありがとうございます。

 私の聴く限りでは、CDからダビングした曲だとやや音質が軽く感じるものでも、情報端末機から直接ダウンロードした曲の方が音の粒がはっきりと聞こえ、且つ音に広がりを感じるのです。決して気のせいには思えなくて伺ってみました。

補足日時:2004/12/18 19:09
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