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先日、サンスイのアンプ(SANSUI AU-D607F Extra)を中古で購入し、音だしOKで心地よく聞いていましたが、もう一台(ONKYO)のアンプと聴き比べをしようと、音楽を聞いている最中に各アンプからのスピーカコード2組を1組のスピーカー端子で待ち状態にして、スピーカ端子に結線し直しながら聞き比べていました。
が、ひょんな拍子にONKYOからのアンプ出力がスピーカコードを通り、SANSUI側のスピーカコードを通ってSANSUI側のスピーカ端子に流れてしまい、結果SANSUIの右側出力からブーンと結構大きい音が出るようになってしまいました。電源いれると音楽を流さなくてもブーンと鳴り出します。スピーカ切り替えA端子、B端子、A+Bでも同様にブーンとなってしまいます(OFFでは鳴りません)。音楽を流すと左右両方から音楽は聞こえますが、右側からの出力はブーンという大きな音が混じり聞くに耐え難い状況です。
自分で出来る範囲で修理を試みてみたいと思い、質問させていただきました。想定される故障箇所(リレー、SP端子周りのコンデンサ等)をご教授いただければと思い、よろしくお願いいたします。
(ちなみにざっと基盤等目指して抵抗の焼け、コンデンサの液漏れは見当たりませんでした)

A 回答 (2件)

ブーンという音は(その認識が正しければ)ハムノイズです。

ハムノイズは電源から拾っており、どうなったら出るかというといちばんありえるのは回路グランドの接地不具合です。
ですが、本件の場合は(故障に至った経緯と、音楽を流すと左右両方から音楽は聞こえます…を考慮すれば)いちばん疑われるのは、右側チャンネルの電源部分に取り付けられたデカップリングコンデンサ(平滑コンデンサ)の故障(パンクや容量抜けなど)でしょうね。

こういう故障解析、故障修理というのは、実はとても高度な技術と豊富な経験がないと出来ないんですよ。設計したり製作する(組み立てる)よりもずっと難しんです。それもオシロスコープなどの測定器が必要で、素人には手に負えないかもね。
でも、どうしてもやりたいのなら、まずは上記の大容量デカップリングコンデンサを(取り外さずに)並列に入れて試してみることですね。それ以上のことは、もっと状況の詳しい情報がないと判断がつきません。
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この回答へのお礼

貴重な回答ありがとうございました。
大変勉強になりました。
自分で修理は諦めようと思っています。

お礼日時:2019/11/30 20:16

軽い症状の場合で考えると


DCオフセットがずれてしまった
重い症状で考えると
終段Trの焼損(内部破壊)

前者ならばオフセットトリムの調整で治るかもしれないが治らないかもしれない。
後者ならば終段Trの交換しかないです。
その際もP型とN型のコンプリペアでの交換が必要です。

ともかく故障するに至ったのは「やってはいけない事をあえて行った」ためなので
その様な不始末をしでかす方がDIYでの修理はまずもって不可能、無理と断言します。

コンデンサー、抵抗、リレーの交換であれば「はんだ付けができます」でも可能です。
しかしトランジスターの交換はコンプリペアの選定、実装後の調整があるので
オシロやプローブなど測定装置が必要でテスターだけでは手に負えません。
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この回答へのお礼

貴重な回答ありがとうございました。
大変勉強になりました。
自分で修理は諦めようと思います。

お礼日時:2019/11/30 20:15

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