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所持しているオーディオアンプが二台同じ症状です。

まず電源を入れるとカチンと音がして片方からザザザーというノイズが出続けます。(入力ソースの音も出ます)ボリュームをゼロにしてもノイズは出ます。

そのうちカチンとリレーの音がしてノイズが出なくなります。(この時は入力ソースからの音も出ません)

そのうちまたカチンとリレーの音がしてノイズと入力ソースからの音が出て...の繰り返しです。

このアンプを自力で修理するにはどうすれば良いでしょうか。当方ハンダ付け程度であればできます。
よろしくお願いします。

アンプ
DENON PMA-232
Technics SU-7700

A 回答 (6件)

DENON PMA-232は1976年頃の製品ですね。


今までの回答の中ではNo.1さんを推薦します。

当時の半導体は樹脂に問題がありました。
湿気が樹脂を通過します。
これが、故障の原因でした。丁度相談内容のような症状を出します。
半導体以外のパーツでも同じような症状を出しますが、トランジスタの頻度が桁違いに多いです。
雨などで湿度が高くなると発症し、湿度が低い日が続くと治まるなどという症状も多いです。
修理やさんは、この修理で奔走してましたよ。私もその1人です。
原因が解明された後(1983年頃)からのトランジスタでは樹脂の問題は解決されました。
その後の修理は、お客様に了解を得てトランジスタの全交換をしてました。

ま。この水蒸気が通っちゃう樹脂の状態を逆利用したものが”水とりぞうさん ”に代表される溶解性の除湿剤の容器の蓋の部分とか、逆浸透圧幕(RO)浄水器なんです。
樹脂製のトランジスタは、全て互換性のあるものに交換する必要があるでしょう。順送りに壊れてゆきますから全てが換わるまで止まりません。樹脂の穴の中に電解質が引っ張り込まれ水蒸気を呼び込み易い状態になっています。一つ発症すれば他も発症までカウントダウンの状態になってます。
実はトランジスタ本体が壊れるのではなく、周りを取り囲んでいる樹脂の中に電解質による電気の通路ができるのが、あの雑音の原因です。
同様に樹脂でモールドする部品、固体電解コンデンサであるタンタルコンデンサも確率的に同じようになりますが、電源など電流の大きい箇所にある場合が多く、その場合は焼けたり破裂して別の症状に出ます。挿しっ放しのコンセントで起きるトラッキング火災と原理は一緒なのです。
トランジスタの全交換修理をされているものは、悪条件でも長持ちしていると思いますが、コンデンサ(コンデンサで対策されたのはずっと後です)まで交換したものは少ないと思いますので、調べるならコンデンサも、ということになりますか。
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この回答へのお礼

解答ありがとうございました。
コンデンサ、トランジスタを手に入る限りで交換してみて駄目なら諦めようかと思います。

他の回答者さんもありがとうございました。

お礼日時:2011/10/06 16:06

リレーがON/OFFを繰り返すのは保護回路が正常に働いている証拠です。


通常、保護回路はスピーカーに過電流が流れた時と直流電圧が出た時にスピーカーを保護するため作動します。
確認方法は
スピーカーを外した無負荷の状態で電源を入れ、リレーがON/OFFしなければアンプは正常で原因はスピーカーコードを含めスピーカー側にあります。実際にあった話ですがスピーカーコードがねずみにかじられ裏でショート仕掛かっていたことがありました。
この状態でもリレーがONする場合にはDC検出が働いているのでアンプ側の問題です。
この場合にはアンプのDCバランスがずれたことが原因ですから考えられる不良としてはメインアンプの入力段、帰還系に使われている電解コンデンサーのリークやトランジスタの硫化(足が黒く変色)が疑われます。
いずれも交換が必要です。

二台同じ症状とのことですが左右のスピーカーを入れ替えてみましたか、症状が入れ替わったら問題はスピーカー側ですよ。
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デンオンのほうは、昔流行った純コンプリメンタリー回路のOCLです。


テクニクスもコンプリメンタリー回路です。
OCLというのは、アウトプットコンデンサーレスの略でスピーカーの出力に0ボルトという直流を直接かけてそれに音声信号をのせるというやり方です。通常は差動回路で0ボルトを維持していますが、回路の中で異常が起こるとスピーカーに数ボルトか数10ボルトの直流をかけてしまうことになり、スピーカーが損傷してしまいます。

だからその保護のためにもリレーがあるのです。テクニクスには保護リレーが取り付けてあると明記されています。おそらくテクニクスもOCLであろうと思います。
質問者さまの場合は、回路の中のバランスが崩れて、スピーカーの出力端子が0ボルトからはずれるため保護回路が作動したと思われます。

昔の自作機であれば、出力を0ボルトにするために半固定抵抗器などで調整したものですが、メーカー製はそんなふうにはできていないと思われます。

メーカー製はへたにいじると出力に0ボルト以外の電圧がかかってしまってスピーカーを損傷しかねません。
メーカー修理がまだやってもらえるのかわかりませんが、修理に出されたほうがいいと思います。
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保護回路が働いているので



素人が自力で修理するなら
まず、トランジスターが正常として

まずきれいに掃除する

目視でコンデンサーなどを点検
ハンダクラックなどを点検
抵抗に焦げた後がないか点検

その後、おかしい部品を交換

ボリュームやスイッチ類は分解清掃

テスター位はないと、どうしようもないですね
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どちらも大変に古いアンプで1976年発売となっています。


ここまでくるとどこが壊れてもおかしくなく
偶然にも二台ともに同じ症状が出ているようです。

症状からするとパワーアンプ段のトランジスターの故障でしょう。
トランジスターの交換が必要ですが
同じ型番のトランジスターは現在の市場にありません。
代替部品を入手できたとしても測定機を繋いで調整が必要です。
部品のポン付けでどうなるものでもないので
ご自分での修理はあきらめてください。
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このカチンという音は多分リレーが入ったり切れたりする時の音です。


その症状からして保護回路が切れたり入ったりして音が断続するのだろうと思います。

ただ、ざーというノイズでるといういことは、保護回路自体の以上というよりもメインアンプの回路に何か不具合が生じ、出力端子の直流電圧がゼロから+-に振れている可能性が大です。

リレーの故障ならばそれと同じ型番のリレーがあれば交換は可能です。
でもメインアンプの不良は、半田づけが少しできる程度ではまずむりでしょう。
その前に回路図の入手と、その意味が理解できないと何処が悪いのか見当も付きません。

ただ古そうなアンプですからメーカーでも修理は無理でしょう。
ネットでは古いオーディオ製品の修理業者がいくつか出ています。そういうところに見積もりを頼むのもひとつの案ですが、多分買ったほうが安いという結論になりそうですね。

後はお知り合いにオーディオの自作趣味の人がいれば直るかもしれませんが、最近はそういう人は大変少ないですね。
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