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今だと子供1人産むのでも大変ですが、、、
昔は貧しくても5〜9人程馬鹿みたいに産んでるじゃないですか?あれって仕事の手が足りないとかそういう理由ですか?それとも避妊しなかっただけ?

A 回答 (4件)

理由はおおむね2つある。



①当時は乳幼児死亡率が高かった。
 権力者の子供と言えど熱病にかかって実にあっけなく死ぬ。
 子孫を残すのが生命最大の本能である以上、これを克服すようとするのは当然の行為である。
 昔はその方法は「子だくさん」だけだった。
 家康がその後の太平の世を築けたのは、一つには、秀吉と違って子をたくさん産み、後継者を確保したからである。
 そうしてさえ7代将軍の時に本家の血筋は途絶え、紀州徳川家の吉宗が後を継ぐことになる。

②当時はそれくらいしか楽しみがなかった。
 いきおいその行為は日常となり、その結果は子だくさんである。
 しかも今みたいに家族個人のプライベートはなく、大きな部屋が一つきりという家がほとんどだった。
 いきおいその営みは家族の目のある中で行われることになる。
 日常それを目にする子供も、それに対して特別な感情や罪悪感などは持たないようになる。
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昔は、年金もなし、社会保障もなし。

たくさん子供産めば、一人くらいはまともなのも育つ。老後の親の面倒、息子一人当たり収入の1割ほど供出すれば、親は左うちわで暮らせる。一人っ子なら、6割くらい供出しても、かつかつの生活。子は宝です。一人しか生まなかった親は、老後に馬鹿を見ることになります。

この法則は、世界中の貧しい国で、今でも、実践されています。
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人手もそうですが子供の死亡率が高かったのと、今みたいにお金もかからなかったからです。


なので避妊なんてさほど必要なかったんですよ。
昭和初期までは子供には大根1本吸わせておけばいい、という時代です。
そんな環境なので無事成人するまで生き延びた昔の人は頑強でした、今はちょっと過剰保護ですね。
なので1人にお金がかかり過ぎて避妊せざるを得ないわけです。
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基本的には避妊をしなかったからですが、江戸時代ぐらいまでは幼児死亡率も高く10人産んでも15歳まで生き残るのは半分程度なので、たくさん産む必要がありました。



また、農民の場合、5歳ぐらいまで育てれば(育てば)、地域の子供たちが面倒を見てくれるのでそれほど負担にならなかったこと、10歳近くなれば農作業の担い手として、少なくとも猫の手以上にはなり、労働力として期待出来たことです。

実際、労働者階級を表す「プロレタリアート」と言う言葉は、ラテン語で「子供以外の資産を持たない者」が語源で、子供をたくさん持っているのは、働き手が増え自分の老後の安全保障、でもあったのです。

現在、子供が少なくなっているのは「自分の資産を目減りさせたくない」からで、子供の養育費に2千万ほどかかるとして、そのリターンは金銭的にはほぼゼロなので「子供を育てたい」という自らの欲求が無い人は結婚しないし、産まない、産んでも2人目は難しい、ということになるわけです。

これは産業革命以後、資本主義が発達するにしたがってどの国でも少子化の傾向が強くなっているので、資産と少子化の関係性は強いと言えるでしょう。
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