NASAは近いうちに人類を火星に行かせる計画を立てているようですが、本当に実現すると思いますか? 例えば・・・
・片道半年以上かかるそうですが、狭い宇宙船の中で人間はどうやって過ごすのでしょうか。
(現在、地球上を周回している宇宙ステーションは居住空間が広い上にせいぜい高度400キロ位を回っているにすぎません、窓からは常に地球が見えますから精神的にも安心感があります。けれども火星までは遠く窓外は漆黒の闇です)
すでに地球上の実験設備(閉鎖空間内)で長期間過ごす訓練等も行われているそうですが、限界を感じていざとなれば外に出れます。けれど、実際はそういうわけにはいきません。
・無事、火星に着陸できたとして、ふたたび地球に帰還しなければ意味がありません。(片道キップなどは論外だと思います)
そうなると、アポロの時のように着陸船のみが降り立ち、その後上昇して火星周回軌道上の司令船とドッキングし地球に向かうのでしょうか。再び長い長い道のりが待っていますが・・・
・尚、月に中継基地を建設しそこから火星を目指すという方法もあるかと思いますが、燃料節約やスイングバイ等の効率を考えるとそのほうが地球出発よりもベストなのでしょうか。
・食料、水、などは日数分を船内(支援船)に積み込み、酸素はタンクに搭載したり機械的に発生させるのでしょうか。狭い船内での運動や宇宙飛行士同士のコミュニケーション等は。
過去に人類が地球の引力圏から抜け出して降り立ち無事帰還した唯一の天体は月です。
衛星とはいえかなりの距離であり(片道3日)、大変な偉業だと思います。
米本国の財政難等政治的諸問題もあり、人類が他の天体に降り立ったのは後にも先にもこのアポロ計画だけです。その後50年もの間、皆無です。(無人探査機はほぼ太陽系のすべての惑星に行ってます)
1950年代から本格的に始まった宇宙開発ですが、わずか20年程で月着陸を果たしたのに、やはり惑星となると月とは問題にならないほど困難なのでしょうか・・・
ひょっとしたら人類は結局のところ月以外の他の惑星などには行くことはできないのでは、と思ってしまったり・・・
以上、素人に分かり易くご教示お願いします。尚、URLを貼っただけのご回答はご遠慮願います。どうかご自分の言葉でご説明頂きたく存じます。
A 回答 (11件中1~10件)
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No.10
- 回答日時:
NASAは近いうちに人類を火星に行かせる計画を立てているようですが、
本当に実現すると思いますか?
↑
思います。
・片道半年以上かかるそうですが、
狭い宇宙船の中で人間はどうやって過ごすのでしょうか。
↑
今の技術では半年以上、ということです。
将来はもっと短くなる可能性があります。
人間は、何年も強制収容所で生きていける
動物です。
大概の環境には適用出来るのが人類の
強みです。
・無事、火星に着陸できたとして、ふたたび地球に帰還しなければ意味がありません。
(片道キップなどは論外だと思います)
そうなると、アポロの時のように着陸船のみが降り立ち、その後上昇して火星周回軌道上の司令船とドッキングし地球に向かうのでしょうか。
↑
そこら辺りはどうでしょう。
色々な方法が考えられます。
未来の技術に期待出来るのでは。
・尚、月に中継基地を建設しそこから火星を目指すという方法もあるかと思いますが
燃料節約やスイングバイ等の効率を考えるとそのほうが地球出発よりも
ベストなのでしょうか。
↑
引力や大気摩擦などの点からはその方が
有利ですね。
・食料、水、などは日数分を船内(支援船)に積み込み、
↑
排泄物を喰う研究もされています。
スカトロ。
ウンコを食べない動物は人間だけだそうです。
酸素はタンクに搭載したり機械的に発生させるのでしょうか。
↑
酸素は機内で製造します。
狭い船内での運動や宇宙飛行士同士のコミュニケーション等は。
↑
それは既に実験済みです。
過去に人類が地球の引力圏から抜け出して降り立ち無事帰還した唯一の天体は月です。
衛星とはいえかなりの距離であり(片道3日)、大変な偉業だと思います。
米本国の財政難等政治的諸問題もあり、人類が他の天体に降り立ったのは後にも先にもこのアポロ計画だけです。その後50年もの間、皆無です。(無人探査機はほぼ太陽系のすべての惑星に行ってます)
↑
ソ連が崩壊したからです。
技術の問題ではありません。
予算の口実が無くなりました。
1950年代から本格的に始まった宇宙開発ですが、わずか20年程で月着陸を果たしたのに、やはり惑星となると月とは問題にならないほど困難なのでしょうか・・・
↑
でしょうね。
距離が桁違いですから。
ひょっとしたら人類は結局のところ月以外の他の惑星などには行くことはできないのでは、と思ってしまったり・・・
↑
出来ますヨ。
人類にとって、地球は狭すぎます。
堕胎、産児制限なんで不健康なことをやるより
宇宙開発して、産めるだけ産め、という方が
はるかに健康的です。
No.9
- 回答日時:
単純に距離だけでも困難。
地球と月の距離:約38万km
地球と火星との距離:最接近でも約8000万Km、遠いと2億km以上になる。(月との比較で200倍以上)
そもそも、人間は呼吸ができなければ、5分ともたない。
水、食料も定期的に補充しなければいけないし、温度も一定以上ないといけない。
ほぼ真空の宇宙空間を、年単位で生命を維持できる仕組みが発明されることがまず大前提。
その上で、高速、高効率な移動手段が発明されないと、人類が他の惑星に移動することはまず無理。
(加えて、一般人が宇宙に出るには、慣性の法則を打ち消す方法も発明する必要がある)
今世紀はおろか、500年あっても実現できるかどうか...。
仮にそれらが発明されたとしても、それらを維持するのに莫大な(おそらく国家予算級の)費用がかかる。
どう考えても、人間を他の惑星に行かせるのは割りに合わない。
大航海時代は、生命を維持するだけなら比較的容易だし、それほど費用もかからなかった。
この点だけでも、宇宙空間を移動するのに比べれば、はるかに容易といえる。
だから、現代では生命の維持を考えなくていい、無人探査機での調査が主流になっている。
今後もそれは変わらないだろう。
No.8
- 回答日時:
SFドラマであるスタートレックシリーズで描かれた技術が現実化している物も多くありますので、ワープドライブ(正式なワープ理論あり)や
インパルスドライブ(基本はロケットエンジンと同じ)が現実化すれば火星への日帰り旅行も可能となります。
テレビや映画の世界と言う事だけで片付けてしまえば技術も進歩しないでしょうね。
現状出来る方法としては地球から発進するのでは無く、宇宙空間上で大型ロケットを組立て、そこから火星へ向かうと言う方法に
なるでしょう。
地球からの発進ですと、ロケットの大型化も出来ませんし引力圏を脱出するに大きなエネルギーが必用になるので効率も悪いし。
現状大きな問題としては技術的な物ではなく、狭い空間に数ヶ月も閉じ込められると言う事での精神的に保てるかと言う難題。
狭空間での生活における問題などに於いて実験は行われても居るようですが、簡単には解決できないでしょう。
それでも今世紀中には人類を送る事は出来るでしょうね。
ご回答ありがとうございます。
これまでの皆さんの貴重なご回答に基づき火星行きのベストな方法は、
・先ず、宇宙空間でISSのような連絡船を組み立てる。これだけの居住空間があれば片道半年以上の航行も現在の滞在日数から十分クリア出来ますし、筋力低下防止の運動やクルー同士のコミュニケーションも円滑に取りながら過ごすことができると思われます。
・そして、火星の周回軌道上で待機し、そこから着陸船を降下して地表に降り立つ。探査が終われば上昇し連絡船とドッキングしてクルー全員が地球への帰路につく。
・地球の軌道上で連絡船に格納してある出発時に地球から打ち上げられたロケットのカプセルに再びクルーたちが乗り込み大気圏に再突入して無事帰還する。
概ね、このような感じかな?と・・・・
まあ、実際はこんなに簡単には行かず様々なハードルは立ちはだかるでしょうが、これまでの実績(アポロ、ISS、無人探査機、等々)から人類は貴重なノウハウを多く持っていますので、一つ一つ問題をクリアしながらこの壮大な計画を実行すると思います。ここにきて有人火星探査が現実味を帯びてきました。
すみません、今更ながら質問の懐疑的な表題を取り消したくなってきました(汗)。
多くの皆さんの貴重なご意見にあらためて感謝申し上げます。
No.7
- 回答日時:
>・片道半年以上かかるそうですが、狭い宇宙船の中で人間はどうやって過ごすのでしょうか。
かつて、ヨーロッパ人が大洋に出た時は「窓から陸地が見えない、片道半年以上かかる大航海」をしてアメリカ大陸を発見しているわけです。
当時の人々は「海の果てには滝があって、船が落ちてしまう」と思っている人たちがほとんどでしたから、質問者様の持っている「恐怖」とそれほど変わりが無いと私は考えます。
人間は「未知のモノに恐怖する」という特性と「それを克服するために移動し続ける」という特徴をもった動物なのです。
他の方も書かれていますが、アポロ計画やISSの長期滞在、火星へ何度も精密探査機を送ることに成功しているなど「人間を送る技術も、現地で生活する技術も、たぶん帰る技術」も一応の水準で出来ていると言えるでしょう。
ただ、一番問題なのは「やったことがないことを、安全にやるにはどうするべきか」というノウハウが無いことです。
たとえばアポロ13号は月への往路で酸素タンクが爆発し「酸素は持つが二酸化炭素をどう少なくするか?」と「電力を使わないで、極寒の宇宙空間を航行して、地球に戻るタイミングでコンピューターが再起動するか?」というような問題が発生した事例があります。
この時、NASAの指令室はアポロ往還船と同じものを使って、指示を出し乗組員は帰還出来たわけですが、半年にもわたる航行の中でトラブルが起これば「死」に直結する可能性は高いといえるでしょう。
だから、問題のは「技術的な部分」ではなく、むしろ「人間の命のコストが下がること」のほうが「火星への実現可能性」が高くなると考えています。
これは最初に書いた大航海時代の幕開けも、アポロ計画も同じで、大航海時代はその前のペスト暗黒時代が終わりヨーロッパで人口爆発が起きたために「農地を継げない2男・3男が命を懸けて一発逆転を狙った」ものですし、アポロ計画も「米ソ冷戦で総力を掛けて宇宙競争することが戦争にならない歯止めだった」という理由があり、冷戦が終わった現代よりも確実に「命のコストが低かった」から、犠牲を恐れずに未知の世界に進出出来たのです。
人間はいつかは火星にたどり着くでしょうし、太陽系も脱出するでしょう。
ただ、今の技術進歩・世界経済の推移・人命コストの高さを考えると、宇宙開発のペースはゆっくりしか進まないでしょう。なにせISSですら「金が続かないから運用停止」という論調になっていますし、今の時点でアメリカにはISSに人を送れる輸送船はなく、唯一ロシアのソユーズだけがISSに人を送っているという状態になっているわけです。
この状態を好転させないと、人類が火星に行く計画は進まないと思います。
また、細かい話で言えば「火星往還船を地上から打ち上げて作るのは採算が合わない」わけで、たとえば宇宙エレベーターのようなものが実用化すれば火星への計画は一気に加速するでしょう。
または人類が重力を制御する技術を見つければ、割と簡単に火星に行けるようになると言われています。
(宇宙船の前方に重力場を作り、常に落下するようにすれば、自由に加減速できます)
今は夢物語ですが、いつかは人類も重力を制御できるようになると思います。その時期がくれば、火星に行くのは間違いないですが、今の技術水準で進むなら、早くて30年後ぐらいだと思いますし、その際に最終的に問題になるのは「本当に犠牲者を出さないで済むのか?」という点だと思います。
ご回答ありがとうございます。
理路整然で説得力があり、かつ初めて知る事柄も多くてとても参考になりました。
特に「命のコスト」云々・・は初耳で考えさせられました。
あと、重力を制御する技術というのも興味深かったですね。
No.6
- 回答日時:
2015年に封切られた映画『オデッセイ』は楽しまれましたか?
ドラマチックな部分はここでは脇に置きましょう。 バックグラウンドはこうです。 何人かのクルーで火星探査に行きました。 地球と火星を往復する往還船は宇宙ステーションのノリです。 そこと火星との間を別のロケット形態の往還船で往復する。 火星の地表には南極の観測基地のような平屋の建物を作って調査を行う。
その映画に出てくる地球と火星の往還船はとても大きなもので、それを建造するのは簡単ではないでしょうから、実際に火星を往復するとしたら、多分あれよりはずっと小さい、現在の ISS ぐらいになるんじゃないかと、私は勝手に想像をします。
あなたがおっしゃるものの中で大変なんじゃないのかなぁと私が思うのは、酸素、食料、炭酸ガス、それから、あなたのにはない乗員の筋トレじゃないかと思います。
水は排泄物からかなりの量が再生できます。 完全には再生されませんから、その分だけ持って行くことになります。 その意味で、火星で水が得られるかが帰りの分の水が必要かどうかを左右しますね。
水が得られることはほかにふたつの重要な意味があると思います。
ひとつめは、水があれば酸素が得られるということ、そしてふたつめは水素が得られるということ。
火星には原子力電池と言う小型の電気エネルギ源を持って行くでしょう。 電気エネルギと水さえあれば、例えば燃料電池を逆に電気分解に使って酸素と水素を得ることができます。 酸素は人が生きるにも必要ですが、燃料電池を逆に使う使い方の場合、水素は高圧力で得ることができます。 酸素や水素はともにロケットの燃料に使えます。 ただし、この場合は酸素は常圧で得られるだけなので、高圧にするには冷却や圧縮が必要になります。
今行ってる火星探査の中で真剣に探しているものが水なのはそのためでしょう。
食料ばかりはいわゆる宇宙食ばかりと言うわけにはいきません。 冷凍食というのもあるでしょうが、1年にわたる活動を支えるわけですからそれも十分ではないでしょう。 NASA などが真剣に野菜の工業的製造を考えているのはこのためでしょう。
人は呼吸すると酸素を消費して炭酸ガスを出します。 しかし、呼吸する空気中の炭酸ガス濃度が高くなったり、酸素との分圧バランスが崩れると人間の思考能力や運動能力に影響が出てくるでしょう。 そのため、何らかの方法で炭酸ガスを無害化しなければなりません。 無害化とは、ドライアイスにしたり、一酸化炭素(=天然ガス)と酸素に分解したり、アルコールと酸素に分解・合成するなどです。 ただ、炭酸ガスはとても安定な物質ですからそれはなかなか簡単ではありません。 比較的簡単なのはドライアイスにすることでしょう。 太陽に照らされていない宇宙空間は温度が低いですから。 しかし、これでは呼吸で消費した酸素を補うことにはなりません。 なので、多分、原子力電池か太陽光の熱と適当な触媒で分解することになるでしょう。 宇宙船内の野菜工場の野菜が光合成時に炭酸ガスを分解して炭素は自身に取り込み、酸素を吐き出すというのが十分な炭酸ガスの消費量を持っているなら一番いい方法でしょう。
最後は筋トレ。
米ソは、長い宇宙開発の経験から、人間が無重力の宇宙空間に長く滞在するとどうなるかを知っています。 そのひとつが運動能力が衰退するのです。 ソユーズの帰還船が地球に戻って来たときに飛行し達を抱きかかえるように運びます。 これは無重力の空間に長く滞在したがため、足腰の筋力が衰えて立てないか立ててもフラフラになるからと言うのを聞いたことがあります。 地球に戻ってきた場合は地上のスタッフが助けに行くのでいいですが、火星には助けてくれる人がいません。 先に言ったオデッセイと言う映画では、宇宙船の本体が棒状なのですが、その真ん中あたりにその本体を軸に回転するリング状の部分があります。 昔から宇宙ステーションと言うとこんな構造のイメージ図を見てましたが、このリングが回転するところがミソで、それによって、リング内には外向きに遠心力が働き、それを地球の重力の程度に作ることで、そこで筋トレをすれば地球に居るのと同じ筋力をキープできるのでしょう。 事実、その映画の中でも、そのリングの中で、探検隊の女性隊長がロードランナーの上でランニングをしているシーンが出てきます。
と言う具合に、いろいろ考えないといけないポイントはあるでしょうが、コストに目をつぶれば結構今の技術で対応できるものは少なくないように思います。 原子力電池何て、1970年代に地球を出発し、今は太陽系を飛び出したボイジャーでさえまだ稼働してるんですから。
あとは、地球の重力圏外まで、どれだけ多くの物資を運ぶことができるかと言うことと、どれだけ高い信頼性のシステムをつくれるかに尽きるように私は思います。
ご回答ありがとうございます。
オデッセイ、観ました。
運悪く火星に一人取り残された飛行士がかの地で生き延びるために野菜の栽培を始めるというのは興味深かったですね。また、長期間の無重力環境下での筋力低下防止のためにステーション内で人工重力を発生させる装置等々、SFを超えて現実味を帯びる内容でした。あと、砂嵐の壮絶さは印象的でした。
仰る様に、要は長年の宇宙開発で蓄積されたノウハウはもとより、自然科学、応用化学、・・等々既存の技術、結果的にそういった様々な分野にわたり、一つ一つ積み上げて(アポロの時もそうでした)行けば人類の火星行きも決して夢ではないということですね。いまさらながら人類の英知の素晴らしさには感服するばかりです。
No.5
- 回答日時:
今世紀中程度なら可能性としては大いにあると思いますよ。
往復1年以上の閉鎖空間と言っても、もちろん覚悟の上で行くんだし、そう退屈なはずもなく、充分我慢できると思います。居住空間の広さも関係するでしょうけど。
月に中間基地を作るか、ラグランジュ点に宇宙ステーションでも作るか、方法は色々あると思います。まだ、そこまで煮詰まってないので何とも。
食料や水などはどうにかなります。何と言っても宇宙空間へ打ち上げてしまえば無重力ですから重量は問題になりません。慣性力が関係してきますが、宇宙船本体の質量に比べればどうという事は無いです。事故さえなければ。
火星に着陸して、そこから離陸する、という部分がちょっとアレですが、それでも火星の重力は地球の1/3ですから、まあ、何とかなるんじゃないかなと・・
地球から発射する場合は、燃料を打ち上げるために燃料を使っているような状況です。重力が減ればその矛盾がかなり解決するので、簡易な離陸方法がとれるはず、、で、と思います。
一番の問題はカネです。予算さえあれば10年以内だって不可能ではないと思いますよ。
ご回答ありがとうございます。
前向きでとても建設的なご意見です。
何だか火星行きが見えてくるような気がしました。
月探査は身近な分、各国の思惑や利権が絡み結局のところ私利私欲?が垣間見えるようです・・・
その点、火星探査は50年前のアポロ同様に夢と希望が湧いてきます。
No.4
- 回答日時:
>人類が他の天体に降り立ったのは後にも先にもこのアポロ計画だけです。
その後50年もの間、皆無です。そうですね。ちょうど私が生まれる少し前の話で、本などには「明るい未来」が書かれたものがたくさんありました、、がどれ一つとして実現されたものはありません。
生活(文化レベル)も言うほど変わってないですしね。
月面着陸には「実は捏造じゃないの」説がずっと続いていますが、国家がコケにされたら、50年もあればいけそうなものですよね?
いくら経済状況が苦しいとは言っても沽券にかかわりますから。
(火星に着陸することと比べれば)ごく簡単なことである月面着陸すら成すことができないうちは「どれだけかかっても無理」といわざるを得ないと思います。
とりあえず、今年、月に人類が行くらしいので、お手並み拝見かなと思います。10年以上前に立ち上がった話で当然のように立ち消えているのかもしれませんが。
https://japan.cnet.com/article/20396950/
ちょっと前に、今は当時作った(着陸時に使用した)宇宙服すら作れないって学者か何かが言っていたような気はしますが。
もともとが「地球が住めなくなった時のための人類移住計画」ですから、地球で長く生きていけるようにするよりもコスパがよくないと意味がないですよね。
10年ほど前にインテルが光で動くCPUを数年のうちに販売するって言って、出回ってないし。それで人々は特に困ってもない。
そういう計画がなされるのを渇望する人はほぼいないでしょう。
技術者はやりたいことに没頭できることが望みで、計画者(大抵は国のトップ)は自分のPRのため。
そういった行動のための原動力が皆無なら、計画を推進する力がないということになります。
だから、「到達できないのが普通」だと思います。
到達できても、実用化はできないだろうし、到達できたこと自体にもさほどの意味もないと思います。
ご回答ありがとうございます。
ウィットに富んだ興味深い文章に惹きつけられました。
現実的には近いうちに人類を再び月に送る計画が各国で始められているようです。
(その際、アポロ時代の数々の痕跡を実際に確認し、リアルに映像で送ってくると思われますので捏造説などにはっきりと終止符が打たれるでしょう)
尚、月の資源開発等が主な目的でしょうが、火星探査よりも当面はこちらがメインになると思われます。
そのうちに火星は月によってお茶を濁されなければいいのですが。
No.3
- 回答日時:
今よりはるかに優れた科学技術が必要でしょうね。
火星に着陸後、帰還のためには火星の重力圏を突破するだけの推力が必要ですから、アポロの時の着陸艇みたいな貧弱なものでなく、かなり大きなサイズのものが必要でしょう。
1Gの重力で無い環境が人体にどういう影響を与えるのか。まずは、宇宙ステーションでデータを取って問題を解決してからでしょう。
大型宇宙船が必要となると、その離発着は宇宙ステーションからになるでしょう。例えば、まず火星近くに無人の宇宙ステーションを置いて、地球側のステーションから、火星側のステーション。そこから、ステーションと火星の往復専用の宇宙船で。そこまですると、生身の人間が乗ってる必要があるのかという疑問が、、
ご回答ありがとうございます。
確かにアポロの着陸船は月が地球の1/6ほどの重力なので華奢な作りでしたね。
火星の大気は地球ほどではないとしてもしっかりした作りで強力な推進力の着陸船が必要ですね。
両惑星にステーションを作りその間を往復ですか。理想の形ですね。
No.2
- 回答日時:
人間の科学力の発達と
地球で養えることのできる人口の上限があるにもかかわらず、人口は増え続け、間もなくmaxに到達しそう
ということを鑑みると、
どれくらい先になるかは不明ですが、未来では地球外の惑星に移住しようという流れになっていくのではないかと思われます
ただし、一度に遠くの惑星まで行くということではなく、何世代もかけて徐々に移住先を広げていくことになるのかもしれません
例えば 火星に移住した初代の10世代先くらいが冥王星に
その先の世代がさらに地球から離れた惑星へ
といった具合です
技術的な問題は、科学の発達(時間経過)とともに克服していくのではないでしょうか
人類には他の生物とは比較にならないほどの知恵が与えられ、地球という器にには入りきれないほどの人口を抱えようとしていますが
このような状況には「造物主」的なものの意図を感じさせられます。
人間に他惑星に移住できるほどの知恵を与え、人口増加という移住を考えざるを得ない状況もつくって
人類が地球外へと出かけていくように仕組んでいる
造物主によって、人類には地球から宇宙へと生息域を広げていく役目が与えられているのかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
宇宙は唯一人類によって見つけられる・・・確かホーキング博士の「人間原理」でしたか、そのようなことを文章から感じました。
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