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アコースティックギターを買おうと思っているのですが、ウェスタンタイプとフォークタイプってどう違うのでしょうか?個人的には弾き語りも、そうじゃない方?もやりたいです。
どちらの方がいいでしょうか

A 回答 (7件)

一般的な形をしたのが、ウエスタンタイプです。

ウエスタンタイプはパワフルな音質と、中低音がしっかりなるタイプですね。

また、少し小柄なのがフォークタイプです。中低音がよく鳴るきらびやかな音質が特徴です。

実際、「自分に合っているかどうか」や、弦高(フレットから弦までの高さ)、塗料、接着剤、木材などでも音質や弾きやすさは変わります。楽器屋で試奏して選ぶことをお勧めします。

ちなみに僕は中古で買いました。ある程度弾きこなしたギターの方が弾きやすく、安くなっていることがあるので見てみてください!
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ボディの大きさと厚みが違います。


場合により弦長も違います。

フォークタイプ:
昔ながらの民謡(と言ってもアメリカの民謡です)を歌うために、それまでガット弦だったギターにスティール弦を張る改良をしました。これはある程度大きなホールや教会で大きな音を出したいためです。
といっても当然エレアコなんてありませんから生音です。より大きな音を求めてだんだん大きなボディが開発されました。
マーチンで言うところの「OOO(トリプル・オー)」あたりのボディサイズを日本ではフォークタイプと呼んでいました。だいたい70年代ころの話です。

ウエスタンタイプ:
更に時代は進み、カントリーやウエスタン、ブルーグラスというジャンルの音楽に使われるようになるとOOOサイズでも他の楽器の音に埋もれてしまいがちになり、当時最大級の大きさのボディ「D(ドレッドノートの頭文字)」サイズが作られます(ボディサイズ拡大と同時に弦長も長くなりました)。
バンドの他の楽器であるバンジョーやフラットトップマンドリンって想像以上に音が大きいんです。それに負けない音量がギターにも必要だったわけです。
70年代ごろの日本ではそれらのジャンルを「ウエスタン」と呼んでいたので、それに使われるDサイズのボディを「ウエスタンタイプ」と呼ぶようになったわけです。
※ ボディサイズ(OOO)はそのままで弦長を伸ばすだけの方法もありました。それでできたのが「OM」というサイズですが、日本では未だにちょっとマニアックなモデルという感じです。

ジャンボサイズ:
Dサイズより更に大きなボディ(ギブソンJ-200など)も出てきて、これらを「ジャンボ」と呼んでいました。



というわけで、これらの呼び方(分類)は日本独自のものです。
大まかな使い分けとしては弾き語りで使われていたのがフォークタイプ、バンドで使われるのがウエスタンタイプと言う感じですが、日本ではウエスタンタイプが一般的だったので(国産が始まった頃で、多くのメーカーがDサイズを模倣したので)、それまでのガットギターやその派生と区別してアメリカ製のコピーである鉄弦のギター全般を「フォークギター」と呼んでいました。

程なくピックアップが開発され(バーカスベリーなど)るようになると、いくらでも音量を上げられるので使い分けはあまり意味がなくなってきています。
それよりも音質や抱えやすさのほうが選ぶ要素としては重要視されています。
OOOとDを比較した場合、OOOはボディが小さく薄いので小柄な日本人(特に女性)には抱えやすいとか、弦長が短いのでテンションが低めで押弦しやすいとか、低音から高音までバランスが良いなどの特料があります。
Dサイズは音量が大きく、特に低音が強く出る傾向にあります。

ただ、現在はオベーションのようなものもありますし、マーチンを元にしたボディとは全く異なる考えのスタイルもたくさんありますので、「フォークタイプかウエスタンタイプか」という考え方は70~80年代的でナンセンスだと思います。
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ウェスタンタイプ・・・とんでもなく懐かしい響きです。

’70年代の四畳半フォーク、或いはその前の反戦フォークにかかる世代でないと、ピンとこないでしょうねぇ。

 ウェスタンタイプとは、元々はアメリカのマーチン社が考案したドレッドノート型(ヒョウタン型ボディのくびれが少なく、ボディの容積が大きいもの)からアメリカのギブソン社が考案したスーパージャンボ型(ジャズで使う、f型の穴が開いた巨大なピック・ギターと同じボディサイズのフォークギター。いわゆるフルアコの最大サイズとも同じ寸法です)までを指します。

 『ウェスタン』という呼び名は、’50年代末頃から西部劇(『ウェスタン』映画と言われていました)が流行っていて、これがアメリカをイメージさせた為に、アメリカを含めた西洋音楽のことを『ウェスタン』と称していたことから来ています。(ロックバンド中心の音楽フェスティバルを『ウェスタンカーニバル』などと銘打っていた時代です。今聞くとあまりにチープ且つ無知なイメージで笑っちゃいますね。)
 フォークギターというと元々はクラシックギターにスチール弦を張った様な地味な感じのギターばかりでしたが、ドレッドノート型やスーパージャンボ型はクラシックギターからかけ離れた形状で、またボディカラーがサンバースト(2色のボカシ塗装)で奇抜だったりバインディングやピックガードに装飾が施されていたりして、いかにもヤンキー趣味(この場合のヤンキーとは不良の中高生のことではなくアメリカ人のこと)な感じが『ウェスタン』だったんでしょう。( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 対するフォークタイプというのは、マーチン社の00型(ダブルオー型。クラシックギターに近い形)と、より大きな音が出せる000型(トリプルオー型。クラシックギターの様にハッキリとしたヒョウタン型ですが、肩の部分とすその部分が張っており、ボディの容積が増えて音が大きくなりました)を範とした形状を指します。
 これらは、(クラシックギターに対して)派手で異様な形状の『ウェスタンタイプ』に対し、『フォークタイプ』などと呼ばれました。

 とりあえず参考画像
ドレッドノート型
https://www.martinguitar.com/guitars/authentic-s …
000型
https://www.martinguitar.com/guitars/standard-se …
00型
https://www.martinguitar.com/guitars/authentic-s …
スーパージャンボ型
https://www.gibson.com/Guitar/ACCFZN743/SJ-200-O …

 『ウェスタンタイプ』は’70年代中頃ぐらいまでは通用した呼び名で(『日劇ウェスタンカーニバル』も1977年で終わりました)、ドレッドノート型がフォークギターのスタンダードとなった現代では、『ウェスタン』などという呼び名は誰も忘れ去ってしまったでしょう。(そもそも今は、フォークギターとさえ言いません。あの種のギターは、アコギ=アコースティックギターと言います。より専門的には、フォークギターはフラットトップ・アコースティックギターと言います。)

>どちらの方がいいでしょうか

 人前で演奏する場合、単純に音が大きい方がいいに決まっていますが‣・・ドレッドノート型はシャープなトーンで音量も大きく、対する00型、000型はトーンが複雑で繊細です。
 弾き語りには00型や000型が適しているというのが一般論ですが、しかし四畳半フォークから後に登場した黎明期の弾き語りの名手達‣・・吉田拓郎、かまやつひろし、泉谷しげる、さだまさし、松山千春、アリス、長渕剛などは、ライブではドレッドノート型を好んで使っています。また洋楽の『弾き語り』の巨匠たち‣・・『弾き語り』スタイルを生み出したウディ・ガスリー、弾き語りが今や神話となっているジョン・デンバー、それに『弾き語り』の究極サイモン&ガーファンクルのポール・サイモンなども、ドレッドノート型や更に巨大なスーパージャンボ型を使っていました。

 っというワケで、小ぶりなボディのトーン(音色)に特別な思い入れが無い限り、ドレッドノート型‣・・つまり『ウェスタン型』を買っておけば、色々使えると言えるでしょう。
 尚、スーパージャンボ型は、標準仕様の弦がドレッドノート型よりも一段太く硬いミディアムゲージで、またボディは小柄なヒトなら『手が十分に届かない』ほど巨大なので、とりあえず初心者向けではありません(日本人のプロの多くも、スーパージャンボ型をメインでは使っていません)。まぁアマでもプロでも、スーパージャンボ型を弾きこなしているヤツにヘタクソはいないので(ホントにいませんよ〉、弾ければすごくカッコよいし友達に自慢出来るのは確かですが。
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ウエスタン(ドレッドノート)とはボディ形状のことです。


https://nihon-meisho.com/869/

ジャンボとか言うのもありますが、
好みで選べばいいです。
まあ、弾きやすさ優先ですかね~。
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明確な区分けはありませんが大きめのギターをウェスタンタイプというらしいですね。


下記サイトにはこうありました。


ウェスタンギターwestern guitar
スチール弦のフラットトップアコースティックギターのうち、ボディが比較的大きいもののこと。
これに対し、ボディが小さめのものをフォークギターというが、呼び分けの基準は人や時代によって異なる。
また、フォークギターという言葉はスチール弦のフラットトップアコースティックギターの総称として使われることもあり、この場合は「ウェスタンタイプのフォークギター」と言い方も成り立つ。

アコースティックギター(初心者のためのアコースティックギター用語辞典)
https://www.digimart.net/spcl/agwords/western_gu …
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明確な定義は無いようですが、概ね、ボデイサイズの違いなようです。


「ウェスタンタイプのフォークギター」と言う呼び名もあるようで…
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そんなことは楽器屋へ出向いて店員に尋ねたらよろし。


 店が暇そうな時にあれこれ教えて貰う。ついでに弾き比べて貰えないかとお願いすれば、腕に自信のある店員は嬉々として弾いてくれる。
 エチケットとして忙しそうな時は遠慮しませう。
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