プロが教えるわが家の防犯対策術!

僕は高校生で生物の授業を受けているときにふと思ったのですが、生物が子孫を残す理由って何なんですか?人間もそうだし、魚も哺乳類も爬虫類も植物もプランクトンもみんな子孫を増やすために卵を産んだり、子を産んでいます。カゲロウという虫なんかは寿命が1日なんだとか聞きます。そこで疑問なのが自分の命をかけてまで子孫を残すのはなぜなのかということです。セミやカブトムシやクワガタムシも交尾をしなければ長くて1年持つ個体もいるらしいです。しかし、オスとメスが出会えば子孫を残すために交尾をします。もう意味が分かりません。子孫が増えて自分たちになんの得があるんですか?いろんな人に聞いてみましたが、ある人は「それが食物連鎖だ。」と言います。しかし、なぜ食物連鎖を保つ必要があるのでしょうか?自分が食べるわけでない未来の食物連鎖のためになんで子孫を残さなければならないのですか?そしてある人は「人間が子孫を残す理由はさらなる文明の発展のために必要だから」と言います。しかしこれもそうです。自分の居ない未来の文明なんて知るかという話です。実際この国の政治では高齢の議員が若い世代たちのことを考えずに赤字国債だのを発行しまくったりしています。僕は迷惑な話だとは思いますが、そういうふうな自分の死んだ後の国なんて知るかという思いは理解できます。そして「本能だから仕方ない」という人もいます。まあそうなのですが、じゃあその本能はなんのためにあるのですか?というかまず自分たちが生きている理由もわかりません。なんでこうして息を吸って食べて、活動して、寝ているのか。そんなのなんの意味があるのかともし自分が聞かれたら「ない」以外にどうこたえるのかわかりません。そんなことを考えて結局僕は「この世のことに意味が存在しないこともある。」という結論に達したのですが納得いきません。他の人がどう思っているか聞きたいので教えていただけませんか。

質問者からの補足コメント

  • 質問内容が長々していてわかりにくくなっていてすみません。僕はその子孫を残すことは本能であり、自分のDNAを残していくためだということだとは理解していますし、現在いる種が子孫を残す遺伝子を持っているから今も増え続けているのだということはわかっています。子孫繁栄を望んだ種だけが生き残るということ(この場合望むは意志ではなくプログラム上のこと)は当たり前のことだと思っています。しかし、その理由が気になったのです。子孫を残して大昔のバクテリアは何かいいことがあったのでしょうか。ないなら子孫を残す遺伝子が偶然生まれたということでいいのでしょうか?

      補足日時:2020/04/08 22:18

A 回答 (12件中1~10件)

どなたかもおっしゃっていたように、「生物だから子孫を残す」のではなく、「子孫を残すことができた生物だけが生き残った」と考えるべきでしょう。

過去には「子孫を残そうとしない、または残せない生物」も存在したかもしれませんが、現在まで生き残ることができなかったのでしょう。
実際に交配種(雑種)や品種改良された生物には、繁殖力が弱く、人間の手を借りなければ子孫を残すことができない生物がいます。(イヌやネコなどの家畜や農作物などには多い様です。「います」と言うより、「作られた」と言うべきかもしれませんが。)それらは人間の手を借りなければ子孫を残せませんから、自然ではすぐに滅びてしまうでしょう。
ですから、「生物は子孫を残そうとする」のではありません。ですから「現在まで生き残っている生き物のほとんどは、子孫を残そうとする」のが正しいと思います。
また、子孫(自分の複製)を残そうとするのは、生物だけではありません。例えば一部のコンピュータウイルスがそうです。インターネットなどを媒介として、他のコンピュータに感染(自分の複製を作ろうと)します。(これもまた人間の手を借りて作られたものですが、一旦、人間の手を離れてしまうと、まるで生物のように「自由に」感染をくり返します。)
つまり、「生物『だけ』が子孫を残そうとする」のでもありません。

「生物ならば、子孫を残そうとする」と言う定義(命題)自体から考え直してみてはいかがでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

そう考えることにします。生物だから子孫を残すのではなく、子孫を残す種だけが今いるってことですよね。

お礼日時:2020/04/09 08:32

補足です。



現在、希少種や絶滅危惧種とされる生き物には、例えばコアラの様に繁殖力が弱い生き物が多数含まれています。これらの生き物たちの繁殖方法は、現在の自然環境にはそぐいません。しかし、このような生き物たちがこれまで生き残ることができたのは、その繁殖方法が過去の自然環境には合っていた、または、あっていたことがあったからでしょう。しかし彼らも「子孫を残そうとする」でしょうが、この先、これらの生き物たちが生き残っていくことは難しいでしょう。これを基に考えると、「子孫を残そうするから、現在まで生き残った」のではなく、「実際に子孫を残したから、現在まで生き残った」ことが想像できると思います。

まとめますと、「子孫を残そうとすることは、現在まで生き残っている生物たちに共通の特徴でしかない」ことになるのではないでしょうか。

さて、ここで繁殖力について考えてみます。

周りに生き残っている生き物たちのほとんどが「子孫を残そうとする」ならば、当然、そこに様々な競争が生じます。競争相手は同種であることもあれば、異種であることもあります。それらの競争相手に打ち勝つ方法の一つとして「仲間の数を増やす」と言う作戦が考えられます。他にも様々な作戦があるうちで、この方法は最も単純なものの一つでしょう。それ故、多くの生物がその作戦を使おうとすると考えられます。

よって、「生物は子孫繁栄を望む」と言うことではなく、「現在生き残っている生物のほとんどには、子孫の数を増やそうとする、共通の性質がある」と言うことではないでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね。そこに意味とかはなくて繁殖する遺伝子を持ったからしょうがないということですね。

お礼日時:2020/04/09 08:34

君は質問の仕方が不味いんだよ。



正しくは【何故、人間だけは種の保存とは関係なく、快楽の追求だけの為に交尾をするんですか?】
どうだ、これなら皆さんが回答し易くなるだろっ!!

※一年中、盛りがついているのは人間だけなんだよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かにそんなことも思いますけどこの質問で知りたいのはそこじゃないですw

お礼日時:2020/04/09 08:28

No.1です



| 望んだ種ですか…やっぱり僕なんかには難しい内容ですね

いえいえ。簡単なことですよ。
逆に考えてみれば良いんです。

もし、長い歴史の中で「子孫繁栄を望まない種が居たら」どうなっているか。
簡単ですよね。とっくに絶滅しています。
今残っている種が、子孫繁栄を望むのは、
「子孫繁栄を望んだ種だけが今も存続しているから」ってことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

そうですね。それは理解しているつもりではあるんです。ですが、その当たり前のように子孫を残す種がいることがなんだかわからないのです。偶然子孫を残すバクテリアが生まれたのだと思いますが、子孫を残してそのバクテリアたちはなんか得はあったんでしょうか

お礼日時:2020/04/08 22:11

簡単に言ってしまえば進化。


人間も大昔はバクテリア。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

その大昔のバクテリアがなぜ子孫を残す道を選んだのかが気になったんですよね…生物は子孫を残すものという固定概念のようなものが理解出来ません

お礼日時:2020/04/08 21:55

生物が子孫を残す理由って何なんですか?


 ↑
種など、属する集団を存続させるためです。



そこで疑問なのが自分の命をかけてまで子孫を残すのは
なぜなのかということです。
 ↑
脳幹の命令です。つまり
本能です。
そう作られている、ということです。
逆に言えば、そう作られている生命体だけが
今でも生存し続けている、ということになります。




子孫が増えて自分たちになんの得があるんですか?
 ↑
生命体は死にます。
しかし、子孫を残せば、そこには己の細胞なども
残ることになります。
つまり、子孫を残す、ということは自分が
生き続けることだ、と言えるからです。

それなら、死を無くした方が良いのでは
という疑問が湧きます。
しかし、死を無くすと、その属する種などの
集団が存続出来なくなります。
種をリセットして新鮮なモノにするため、
個の死があるのです。



じゃあその本能はなんのためにあるのですか?
  ↑
不死にして、個を残すか、
死ぬことにして、種を残すか、という
選択の問題です。
そして、死ぬことにより種を残す道が
選ばれたのです。




というかまず自分たちが生きている理由もわかりません。
 ↑
生きている理由などありません。
そうした考え方は神がいて、理由を付与している
と考えるところから来ています。
神などいない、となれば、理由も無いわけです。




「この世のことに意味が存在しないこともある。」
という結論に達したのですが納得いきません。
  ↑
こうした考え方をニヒリズム(虚無主義)といいます。
神の存在を否定するところから出て来た思想です。

これじゃ面白く無い、納得出来ない、という質問者さんみたいな
人がおりまして、
それなら、自分で意味を創造すれば良いだろう、という
考え方が登場しました。

これを実存主義といいます。

良い機会ですから、勉強することをお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

僕はその自分の細胞というかDNAを残す理由がよくわからないんですよね。そうなると何かいいことがあるんですかね

お礼日時:2020/04/08 21:53

生物は子孫繁栄を望みません。

子孫を繁栄させる行動を取るような性質を持つのが生物です。生物には種の保存機能が備わっていて、それが無ければ人間なら150年以内に絶滅します。いま生きているということは自己に種の保存機能がある(すなわち生物である)ということです。生物の目的について考えることが出来るのは人間の能力及び機能ですが、中には重度の障害や様々な理由により、当たり前の機能が無い人間もいます。生殖が出来ない身体の人もたくさんいます。よって生物の目的について考察したものは全て恣意的なものであり、個人が自己の価値観として都合よく採用しているに過ぎないものです。社会や人間の思考そのものも時代により全く異なるものになります。現在、日本には大正生まれの高齢者もまだ生きています。その人たちの多くはあれこれと悩む贅沢な生活はしてなかったはずです。そもそも教育などほとんど無かった時代、企業など無く、戦争がありました。その時代を生き残ったサバイバーの子孫が今の日本人ですね。いまアラサーの自分ですが、今なお改めて、自分に用意された世界の気の遠くなるような奇跡性、凄さを感じています。心の開いているときだけ、世界は美しい。この世界をしっかりと楽しみましょう。自殺だけは本当に本当に勿体ないので、やめよう。この国は歪で遅れた実情があるので、子供は何がなんでも生きていくことがとても重要です。その先はだんだんと分かってくると思います。自分もそうです。みんなそうです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。僕はその『絶滅したらダメ』というのがまずよく分からなくて…絶滅したらダメな理由ってなんなんだろうなと思いました

お礼日時:2020/04/08 21:51

生きているものは、自分の命を守るように作られているのではないかと思います。


そして、より長く命を守っていこうとすれば、一つ一つの命の長さなどたかがしれていますから、個体の命ではなく、種としての命をより永くつなげていこうとするようプログラムされているのだと思います。自分の命より、命を次につなぐことを優先する。
蟻などは、女王蟻が子孫を残し、働きアリは自分の子孫を残すこととしません。自分の遺伝子を残すのではなく、種としての遺伝子を残すことを組織的に行っていることになります。蜂も同じかな?

では何故命を先に繋ごうとするのか。
そこに目的が有るかもしれませんし、無いのかもしれません。そうして繋いできた種が結果的に残っているだけなのかもしれません。

また生きる意味を考えられるのは、おそらく人間だけでしょう。考えることができるようになったので、他の種は盲目的に命を繋いでいるが、人だけがそこに疑問を持つようになった。自殺するのも人間だけだと言われていると思います。
ただ考えているのは個人であり、多くは自分の生きる意味であり、ヒト全体として、生きること、種を存続させることに疑問を持っているわけではないと思います。人でさえ種を未来へ繋ごうと本能的にしているのだと思います。
繰り返しますがそこに意味があるのかどうかは神の領域だと思いますので、人にはわからない、わかりようがないと思います。ただ生き物としての神に与えられた本能なのだと思います。神といえば宗教的な意味合いも持ちそうですが、ただ偶発的にそのようにできた命が現在まで様々な種として繋がっているだけとも言えると思います。

ある個体の命は、種としては極論意味は無いのだと思います。なので自分がなぜ息をしているのか、飯食ってクソして寝るのか、それは人それぞれでどう考えてもOK。
ただ種を滅ぼそうと考える人が出てきて、実行できたとすれば、ヒトには生存に不適切な要素があった種であったということになり滅びてしまい、後に残った種がさらに先へ命を繋ぎ残っていくだけだと思います。

まとめずダラダラと書き連ねてしまい、申し訳ありません。あくまで個人のいち意見として参考になりましたら幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

僕の質問内容の方こそ長々していてわかりにくくて申し訳ありません。僕はそのプログラムがなんで存在しているのかなーと思うのです

お礼日時:2020/04/08 21:48

「利己的遺伝子」と言う言葉があります



つまり
自分の遺伝子を持ったものを
長く生き延びさせたいという欲ですね

人類をなどとは考えていません
文明の発展のためになどとも考えていません
ただただ自分の遺伝子だけを生き延びさせることしか
考えていません

そのために同じ遺伝子を持つ子孫を
たくさん作ろうとします

たとえば
あなたの体は
3年くらいすると
細胞がすべて入れ替わり
新しい人になっているのです
3年前のあなたとは違います

しかし
3年くらいでは
外見はまったく違った人ではなく
だいたい同じですね
ホクロだって同じところにあります
傷だって同じです

それと同じで
利己的遺伝子というのは
できれば
あなたをそのまま永久に
生き続けさせようとしているのです

そのために
同じ遺伝子を持った子孫を
残そうとする意識ですね

そうすると
あなた自身はいなくても
未来の文明を
あなたの遺伝子が受け継ぐことができるのですね

それは
あなた自身が経験することと同じことになるのです
    • good
    • 0
この回答へのお礼

それは理解しているのですが、僕の疑問はもっと哲学的なことなんです。質問内容がわかりにくくて申し訳ありません

お礼日時:2020/04/08 21:46

別に、子孫繁栄を望んでいるとは限らない。


人間以外の生物に、何が望みかインタビューすることもできないし。
ただ、実際の行動を傍から見ていると、
あたかも子孫繁栄を望んでいるかのような行動パターンをとる
というだけの話。それは、各生物の望みについての話題というよりは
観察する人間の想像力の限界についての話に聞こえる。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

僕には難しい内容ですね…
なんだかゲームのプログラミングみたいなものですね

お礼日時:2020/04/08 21:43

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています