プロが教えるわが家の防犯対策術!

中国語を何年も勉強している割りには、なかなか初級の壁を越えられずにいる者です。
最近はレベルアップをはかるべく、少し難しい教材にチャレンジしています。

それにしても過去に再勉強した英語に比べて、本当に中国語は意外にも手ごわいと感じています。
やはりそれは発音に原因があると思います。

印象としては、中国語の単語は「シェ・シェイ・シュ・ジン・・」など、同じような音が多い上に、例えば同じような発音に四声が加わって更に音の区別が複雑になってきているという感じがします。

毎回新しいスキットに入る前に少しでもスキットに馴染むようにあらかじめ新出単語に当たる(漢字とピンインを書く、発音する、意味を把握する)のですが、まだうろ覚えの状態でスキットを聞くと、記憶に定着していない単語だけが面白いように頭の上を流れていってしまいます。
例えばニュースなどを聞いていても、そういった「意味が拾えない単語」が気になって、耳が止まってしまう・・とはよく聞く話です。

このごろは発音(ピンイン)を頼りに記憶を辿る努力をしています。そして、不思議と熟知した単語は音を聞くだけで意味がさっと掴めるので、ピンインと意味がしっかりと体に入れば、聞き取りもぐっと上達するものかと想像し、同時に、似たピンインの多い中国語学習は実に根気のいる作業と腹をくくらないといけないなぁ実感します。

そこで質問ですが、中国語を学習するとき、音と単語をどのように結びつけて学習していますか?
私は音だけでなく、漢字・ピンイン共に絶対に書かないと覚えられないのですが、記憶に定着させるために、どのような学習法を取っていますか?

教えてください。

A 回答 (4件)

中国語の発音については誰もが大変な思いをしています。

正しく聞き分けること、これは残念ですが、日本人には絶対に越えられない壁です。文脈で判断するほかありません。趣味なら別ですが、正確な発音やピンインに貴重な(無駄な)時間をさくより、#2のtakaimaさんのように、積極的に実践することをおすすめします。
言語の音を聞き取る能力は、13歳位で完成されてしまいます。日本人でアメリカに10年以上暮らして、LとRの違いを聞き取れるようになったと思っている人でも、テストしてみたら、8割の人があまり区別できなかったという結果があります。聞き分けているのではなく、文脈で判断しているのです。
中国語の音の紛らわしさは英語のLとRどころではありませんね。XIEとXUE、ZHAとZHE、ZEとZA、更に四声が加わって…………..でも、これらは、一応、聞き取れますね。絶対に聞き取れないと思うのは、NとNGの違い、とりわけINとINGの違いでしょう。金魚と鯨魚の違いを聞き分けられる日本人には、まだ会ったことがありません。ためしにこの違いを、アメリカ人に聞かせたところ、微妙だが違うそうで、正確に聞き分けていました。やはり、「育ち方」が差をつけるのです。広東出身の凌さんという人が「僕は林と凌と聞き分けられないから、苦労するよ。」と言っていました。彼は文脈で判断するのだそうです。中国人でさえ、こうなのですから、まして日本人が聞き取れないのは当たり前、文脈を通じての判断能力を鍛えましょう。越えられない壁への挑戦はそこそこにして、実践、実践、また実践です!
なお、余談ですが、日本人は「皇居」のHUANGの発音は正しいけれど、「皇宮」となると、日本語の発音習慣にひっぱられて、どうしても「HUAN」となってしまうそうです。舌が上口蓋につかないように、皇宮と発音してみてください。苦しくないですか?(また、私の悪いコダワリ趣味がでてしまいました!)
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

文脈を通じての判断能力を鍛える方が、
細かい発音を気にするより大事だなぁとあらためて思いました。
なるべく正しい音に近づけるよう常に努力していたらいいですよね。
これからはもっと大まかな感じで勉強してみようかなとおもいました。
実践は中国人の方々のいるところへ出向かないといけませんね。
どうしても忙しくて自宅での勉強のみになってしまうので・・・。
自宅勉強と実践を並行してできるようになれるといいですね。

最後の発音の件は・・
うーん、どっちも微妙でよくわからないです。。
もう少し上達したら再チャレンジしてみます。

参考になりました。

お礼日時:2005/01/12 20:36

もうかれこれ中国語にどっぷりはまって10年余り、


面倒くさがりが災いして(?)単語力はイマイチですが
おかげさまで発音とヒアリングにだけはそれなりに自信がある者です。

wowmakotanさんは学生さんでいらっしゃいますか?
ピンインは必要ですか?
いっそのこと、ピンインは捨ててしまっては如何でしょう?

会話をするためにはまず
音と漢字で語彙を増やすことが第一です。
ひたすら音を聞いて(流しっぱなしでも可)、
頭にこびりつかせた上で、その後意味を知り、漢字を見る。
本来のネイティブの言葉の習得の順序もこうですよね。

ピンインは小学生低学年が学校の授業で叩き込まれますが、
大人にはピンインをしらない人もいるぐらいですから
まずは細かい発音にそう神経質にならず
音を聞いて意味が分かるようになることが最重要かと思います。

はじめはさっぱり意味不明でも、ひたすら聞き続けていれば
いつか突然「あれ?分かるよ私~~!!!!」という
感動的な「目からうろこの日」が訪れますよ(^^)

オススメはやはり現地での会話(話す、聞く)と、
あと、流行曲などを歌詞を見ながらCDに合わせて歌うことです。
ちなみにこれは発音矯正にもなります。

お互い、地道に頑張りましょう~~!!
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
実は私は40歳の独学学習者です。

>大人にはピンインをしらない人もいる・・・

以前中国人の主婦に中国語を少し習ったことがあるのですが、確かにピンインが間違っていることがあったんですよ。。日本人でもこうやって文字を入力しているときにも、言葉が微妙に間違っていて変換できなくて気が付くことがありますよね(私はあります)。それと多分同様な感じだと思うのですが、口語だとわからない・・・そんなのはあるようですね。

私は多分語学センスがあるようでないようで・・というタイプだと思います。簡単に覚えたりはできなくて、練習を積むことでしか体に入らないんですよね。だからピンインを捨てるとしたら、今の練習を何十倍もこなさないと無理でしょう。
中国の人は日本語を習うときものすごく練習するらしいです。そういう練習量が私は足りてないと思います。

語彙を増やす努力を続けながらひたすら聞いて、
あるひ「目からウロコ」の日が来ればいいなと思います!

現地での会話・・現状では無理ですが、
ネイティブの人と話すことくらいはできるかも知れません。
私の住んでいる団地にも中国の人がいるのですが、
どうも「早上好!」と言う勇気がなくて・・・。
日本人ですねぇ。

10年も中国語を続けておられるのはすごいです。
継続は力なりと言われるように、時間をかけないと熟成しないものもあると思います。
私もがんばろうと思いました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/01/12 13:29

外国語を学ぶ時に重要な事は文字を書いたり読んだりして覚えるのではなく会話です。


単語を知らなければ当然会話もできませんが、覚えたらすぐに使ってみる。
これが上達への早道です。
学校で習っているのなら先生や生徒と簡単な会話は中国語でするのも中国語に慣れてくるんでいいと思います。
僕はHSK9級ですが、ピンインを書けと言われたら間違える事も多いです。
しかし中国人の友達とよくしゃべったりしていたのでなんとなく話せるし、なんとなく聞き取れます。
中国語のラジオ放送を録音し、通勤、通学の電車の中で聞くのもいいと思います(今は放送してるか知りませんが)
この時重要なのは同じ物を何回も繰り返し聞く事です。
最初は意味がわからなくても何回も聞いてると意味が予想できます。
その後辞書で意味を調べて覚えると発音も意味もなかなか忘れません。

読むときもまず声を出して自分で読む、その後CDで確認してつぎはCDに合わせて読んでみる。
この時自分の声調が違っていたらわかります。
発音については残念ながら中国人(発音がきれいな北の方の人が望ましい)に教わるしかないです。
独学だと間違った発音で覚えてしまう事があるし、そうなったら矯正するのが大変です。
僕は矯正するのに約1年かかりました(それでもまだ発音は完全には直りません)

覚え方は人それぞれですし、僕の方法が絶対に正しいとは思いませんが、一度試してみてください。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

学校へは行っていない(40歳、ラジオで独学です)ので、会話をする機会はないです。
「覚えるときに、実際に話すことを想定して習っているスキットを練習(暗唱)だけでも、実際に使うときに効果が違う」とは、ラジオ講師のおっしゃるところですが、そのように練習するか、もしくは自分で独り言を言うか・・・。でも実際あまり会話としては練習していないのが現状ですね。
それがなかなか上達しない原因かも知れません。

幸い仕事の最中に聞くことができるので、仕事をしながら聞いています。
発音に関しては、耳は良い方だと思うのですが、中国人の先生に確認してみたいとはずっと思っています。

いろんな勉強法をご提示くださり参考になります。
またよろしくお願いします。

お礼日時:2005/01/12 13:15

私は中国語は初級レベルなので大したアドバイスは出来ないと思いますが、私の方法を紹介します。



私の場合は 音→ピンイン→漢字 の順で単語を覚えるようにしています。

私も 「記憶に定着していない単語だけが面白いように頭の上を流れる」ってこと往々にしてありますよ。でも、そんなに気にしません。

私の場合は、先ずスキットだったら そのトピックを掴みます。つまり、何に対しての話題なのかです。それから、頭にイメージを浮かべます。そして、流れを重視します。単語一つ一つの発音も重要ですが、全体的なリズムを覚えます。単語は 単語カードを使って覚えています。表にピンインを書いて、裏に漢字を発音を書いています。でも、この作業は そんなに根を詰めて
やりません。

私は書くよりも、発音することにウェートを置いています。私の場合は 練習問題もすべて声に出してみます。そして、自分で録音して CDと比べながら聴き直しています。(発音の矯正は独学では難しいです)
そのあと、ピンインと漢字で スキットや練習問題をCDで聞いた後 ディクテーションしてみるようにしています。
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この回答へのお礼

早速の回答をありがとうございます。
私も今はなるべく「音→ピンイン」という順で覚えるようにはしていますが、やはり漢字を見て初めて意味が定着するので、どうしたって日本人だなぁと痛感します。

「単語が頭の上を流れる」のが気になるのは、記憶するまでに時間がかかるからです。単語が定着するのは速く感じても、それを忘れているのも速い(笑)。
そんなことを何度と繰り返して、忘れたがために覚える・・というのが現状です。
「語学を志すものは語学漬けになる時期がある」というのもうなずけます。忘れないように、時間をおいて同じものを何度も聞く必要があります。

>発音することにウェートを置いています。

結局は発音でまるごとからだの中に入れてしまうのが一番ですよね。私の場合書くという作業が、ピンインを頭の中でイメージ(この場合は聞くためというよりは、発音するためなのかも知れません)するのを助けるわけなのですが、要するにこれはまだ「意識して」やっているレベルなので、まだまだ体に入っていない状態ですね。
簡単な単語、例えば「学校」などはピンインを思い浮かべることもなく発音してしまえますもんね。

>自分で録音してCDと比べ・・

これはとても効果のある方法らしいですね。でも意外とやらないのですよね・・。自分の姿を客観的に見ることは大切だし、そうすることでしか気づけないこともあるんですよね。
私もぜひやってみないといけません。

あと、昨年10月から3ヶ月に渡って放送されていた「NHK中国語講座応用編」の先生が、生徒さんの音読の発音を矯正してくれるコーナーがあって、それを繰り返し聞いているうちに、かなり発音の違いがわかるようになってはきました。「i」の音は口をしっかりと横に広げてはっきり発音するなど。放送を聴いているだけではわからない口の開け方、日本人がよくやりそうな発音の間違いなどを指摘されるたびにだんだんわかってきた感じです。

ディクテーションもできる限りするようにしているのですが、今使っているプレーヤーが微妙な操作ができないもので苦労しています。わからない単語が連続してくると頭が真っ白になって投げ出したくなります。
でも何度か繰り返し聞いていると、わかるところのパズルをはめ込んで段々解読できるみたいな感じです。

本当に根気が要ります。
好きじゃないとできないことですね。

お礼日時:2005/01/10 12:36

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