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ドルスイスの通貨ペアは今後どうなると思いますか?予測で良いので教えてほしいです。
スイス中銀はこれ以上買われたら政策金利を下げると言ってますがこれ以上さげることはできるんでしょうか?

A 回答 (1件)

結論から言えば、


スイスフラン高はないです。

スイスフランには、私は痛い目には遭っています。
スイスフランは、日本円を凌ぐ『退避通貨』です。
スイスは中立国ということもあり、特にユーロ圏周辺で何かあると、
世界中のお金がスイスフランに退避される(買われる)通貨なのです。

そのためにスイスフラン高になりがちなので、スイス中銀は、
★為替介入をしても、通貨高にならないようにしているのです。

具体的には、中銀が主にユーロ買いをして、
自国通貨高にならないようにしているのです。

ここ最近の動きとしては、
コロナ騒ぎにより、一時的にスイスフラン高がおきていますが、
世界中の危機となったことで、為替相場がドル買い動きました。
その後、全世界的な経済復興期待で、今回は大きな動揺はなく、
ユーロ買い戻しも出て、スイスフラン独自の動きは薄れています。

スイスフランが大きく動いたのは、2015年の初頭です。
スイス中銀が、その時の介入方法をやめる発言をしたために、
スイスフラン高が止まらなくなってしまったのです。
元々取引量が少ない通貨なので、ストップ高状態となり、
これによりFXの追証が再現なく増えたために、
いくつかのFX業者が破綻に追い込まれました。
この状況に、世界中の金融機関、投資家、そして、
スイス中銀自身も、完全に懲りてしまい、
現状の介入目安を変えることは、ないと言ってよいでしょう。

ユーロの緩和策により、スイスフラン高傾向にはなっていますが、
最悪は政策金利を下げるどころか、ユーロ買い介入で自国通貨高を
阻むでしょう。
つまり、今のレベル以上にスイスフラン高はないと言ってよいです。
ドル高、ユーロ高にはなっても、スイスフラン高になることはない。
ということです。
ですから、下がったら、買いでよいです。

いかがでしょう?
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