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将棋のタイトル戦には協賛スポンサー、特別協賛スポンサーがついていますが、これについて質問します

こういった協賛スポンサー、特別協賛スポンサーなどを付けたのは、おそらくは
「主催新聞社が出してくれるスポンサー料だけでは棋士の給料を賄っていけない。
 かといって新たな棋戦のスポンサーになってくれる企業も見つからないために、
 既存のタイトル戦に協賛するスポンサーを付けた」
というところだと思います。


タイトル戦のスポンサーになるよりは安い金額でスポンサーになれて、なおかつ
協賛、特別協賛という名目で結構目立つ宣伝となるので協賛社が増えた、という
結果となりなかなか頭のいいやり方だな、と思いますが、
この方法、思いついたのはどの理事でしょうか?
またいつ頃からこの方式の協賛スポンサーを付けだしたのでしょうか?


今では「ヒューリック杯棋聖戦」とか「大阪王将杯王将戦」というように
タイトル名よりも手前にスポンサー名が付き、本来のスポンサーである
新聞社よりもよほど高露出の宣伝になってしまっています。
他のタイトル戦でも、TV中継、ネット中継の時には記録係の机の前に
「●●証券協賛 ●●戦」というように大きな宣伝看板も出して、
まるで棋戦主催者であるかのように見えてしまいますが、
これに対して各棋戦の主催者である新聞社は怒らないのでしょうか?

A 回答 (2件)

torayoshiです。


新聞社はなぜ冠棋戦としなかったのか
そもそも新聞社は宣伝のために棋戦を主催したわけではないのです。
違う狙いがあったから冠棋戦としなかったのです。
理由は、宣伝よりも、棋譜掲載の独占契約が欲しかった。
棋譜付きで棋戦を連載すれば、将棋ファンがそれ目的で新聞を買ってくれる。
そんな狙いがありました。
私も名人戦が見たくて朝日新聞を取ってます(笑)

将棋連盟が単独で主催する棋戦はありません。
すべてスポンサー頼りです。
非公開なのは、お金が絡むことなので、スポンサーさんに気を使ったのではないでしょうか(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

「棋譜付きで棋戦を連載すれば、将棋ファンがそれ目的で新聞を買ってくれる。」
ってすごいですね、
宣伝効果 → 部数増加、というワンクッション置いた方法よりも、部数増加に直結の目的で棋譜独占掲載した、って。

商品を売るメーカーとちがって、媒体が商品である新聞社ならではですね。

うーん、でもなんだかなあ、
竜王戦、名人戦のWEB中継の度に
「●●証券協賛 竜王戦 主催:読売新聞社」
「●●証券協賛 名人戦 主催:朝日新聞社 毎日新聞社」
とでかでかと書かれた看板を見るにつけ、
「私が主催新聞社なら、あの看板にクレーム付けるけどな」
って思っちゃいます。

だって、センバツ高校野球を見て毎日新聞社を思い出す人、
夏の甲子園を見て朝日新聞を思い出す人、はいても
竜王戦を見て、読売新聞社を思い出す人、
名人戦を見て、朝日、毎日新聞社を思い出す人、はいないでしょ?

ましてや竜王名人以外の棋戦なんて、どこの新聞社が主催しているかなんて将棋ファン以外、知らないですよ。
だったら「最初から読売竜王戦、朝日名人戦とかの冠大会にすればよかったのに」
って思います。

お礼日時:2020/06/17 11:36

まず、棋士の主な収入源は各棋戦の対局料や賞金です。


(主催者や協賛スポンサーから直接受け取るのではなく、将棋連盟から支払われる)
その他にイベント出演料、講演料、将棋教室などです。
将棋連盟は棋士に給料を払っていません(昔は払っていた)。
正確には「給料」という名目ではなく「参稼報償金」という名目で、
勝ち負け関係なしに棋戦に参加すれば支払われる(給料・固定給に相当)。
これは将棋連盟が公益社団法人になる以前の名残として残された。
(公益社団法人化するにあたり、「給料、賞与全廃」が条件の一つだったため名目や支給方法を変えた)
当然のことながら、棋戦に参加しないともらえない。
棋士は将棋連盟とは雇用関係にありません。個人事業主なのです。

1
分からない。
最近だと思う。
ただ、主催者よりも安いかどうかは分からない(非公開なため)。

2
タイトル戦は元々新聞社の冠は付いていなかった(例えば「読売竜王戦」とか「朝日名人戦」とか)。
協賛スポンサーは冠棋戦を条件にスポンサー契約をした(推測)。
主催者に承諾を取り付けた(推測)。
主催者と棋戦契約料を折半した。
あるいは、冠棋戦とする代りに何らかの条件を提示した(これも推測)。

非公開な部分が多く確かな情報もない。
推測するしかない部分がかなりあるそんな将棋界ではある。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

>正確には「給料」という名目ではなく「参稼報償金」という名目で、
勝ち負け関係なしに棋戦に参加すれば支払われる(給料・固定給に相当)

給料とは呼ばないんですね

>当然のことながら、棋戦に参加しないともらえない。

ときどき、将棋連盟から「棋士の休場のお知らせ」が発表されますが休むともらえないんですね

>ただ、主催者よりも安いかどうかは分からない(非公開なため)。

非公開なんですね、でも主催者よりは安いんじゃないかなあ。主催者より高いスポンサー料を支払えるなら冠大会のスポンサーになってくれるでしょう。

>タイトル戦は元々新聞社の冠は付いていなかった(例えば「読売竜王戦」とか「朝日名人戦」とか)。

なんで付けなかったんでしょうね。新聞社名を冠すると宣伝臭くなるので、社会の木鐸樽マスコミの矜持として付けなかったんでしょうか?(ま、そんな矜持があるならそもそも
主催者にはならずに後援、協賛どまりにするでしょうけど)

>非公開な部分が多く確かな情報もない。
推測するしかない部分がかなりあるそんな将棋界ではある。

なんでも非公開ですね
そんな「非公開な秘密の花園を想像して楽しんでください」という連盟からのメッセージでしょうか?

お礼日時:2020/06/16 07:51

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