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 名人戦など2日制の場合,1日目の最後に封じ手があり,手番の人が一晩考えられない様にします。考慮時間の制限があるので,公平を保つ手段で理解できます。

 質問は,昼食とか夕食休憩の場合どうしているのでしょうか?という疑問です。封じ手をしていると聞いたこともないです。

 想像では,手番の人が「休憩にして」と告げたら,相手は,その手を見ないように対局室を離れると道義的に対処しているのでは?ですけど。

本当のところはどうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

「ヒカルの碁」8巻100ページ前後をお読みになるとわかりやすいのですが


特に手を封じるとか、相手が手番の人の手を見ないようにするとか
そういうことはありません。
普通に時間になったら食事をします。
休憩時間数分前に手番を持っていれば、
そのまま休憩時間までの時間を考慮時間に足して、早めに休憩を取る棋士もいます。

例示した資料は囲碁の場合ですが、この点は将棋のプロでも同じです。
将棋の場合は特に、システム改正があるなら棋士総会でだと思われるので
このシステムが存続しているということは、棋士の多くが「この方法で問題ない」と考えているからだと思われます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
点数は勝手ながら先着順とさせて頂きました。

お礼日時:2004/05/06 23:48

休憩のとき、手番を握っているほうが、休憩時間分、丸々お得ということになります。



1日目と2日目の間の約15時間丸々とは違い、1時間ぐらいのことだから、まあそれぐらいはいいじゃねえか、ということなんでしょう。

羽生名人は、先日の名人戦第2局第2日で、昼食休憩を挟んで、記録上3時間四十数分の考慮をしましたが、これは実際は休憩時間をはさんで4時間四十数分の考慮をしたことになります。
No.1さんがおっしゃるとおり、昼食休憩の時間になるちょっと前に、そのときの手番の人が、昼食休憩までの残り時間を自分の消費時間に加算してもいいですよ、という旨を申し出て、早めに昼食休憩に入ることも結構あるようです。
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