プロが教えるわが家の防犯対策術!

将棋の反則負けに二手指しというのがありますが、プロはなぜ二手指しで負けるようなことがあるのでしょうか?
理由1 素人同士(それも初心者並みの素人)ならば、直前の盤面から「どの駒が動いたか?」なんてことはわからなくても当然かとおもいますが、プロならば、直前の盤面から「どの駒がうごいたか?」なんてことは判って当たり前かと思います。なので、プロが「すでに相手が何らかの手を指した(あるいは打った)、かどうか、わからずに指してしまって二手指しで負けた」という負け方をする理由がわかりません。
理由2 着手したか否かを対局相手に問えばいいのでは?
理由3 仮に「対局相手に、”着手したか否か?”を問うてはならない」というルールがあった場合、プロの公式戦ならば必ず記録係が付くでしょうから、記録係に「相手は着手済みか? 現在の手番はどちら側か?」を問えば、手番がどちらなのか、すぐにわかると思うのですが。
仮に記録係に手番を問うのが禁じられている、というルールがあったとしても、それならば
「棋譜を見せてほしい」
といって棋譜を見れば手番が判るはず。(但し、直前の指し手まで棋譜がきちんと記録されていることが条件ですが)

なぜ、プロなのに二手指しで反則負けをするのでしょうか?

A 回答 (8件)

記録係は質問に対して回答をする必要はありません. 従って「理由3」のうち「記録係に~」は規定上無意味です.



「反則をした」ことだけは指摘していいことになってるけど.

ちなみに「二手指し」のバリエーションとして「後手が先に指してしまう」というのもあります.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>記録係は質問に対して回答をする必要はありません. 従って「理由3」のうち「記録係に~」は規定上無意味です.

とのことですが、記録係に、自分の残り時間を質問して、それに対して記録係が”あとX分です”と回答する、という場面がありますが、残り時間は質問しても構わず、それ以外の質問は受け付けない、という規定でしょうか?

>ちなみに「二手指し」のバリエーションとして「後手が先に指してしまう」というのもあります.

某棋士が
「二手指しで反則負けした対局の次の対局で、自分が後手にも関わらず先手より先に一手目を指してしまい、”二手連続の二手指し負けをした”」
という話を聞いたことがあります。

お礼日時:2018/03/04 08:13

アマチュアの場合は持ち時間も短く、チェスクロックを自分で押すので2手指しは起こり得ません。

自分が指してチェスクロックを押せば相手の時計が動くので、その状態で自分が指すわけないです。
プロは持ち時間が長いので対局中にしばしば席を外します。2手指しというのは、自分が指したあとに中座して戻ってきたところで自分が指してしまうことで起こります。
そこで、相手に手番を聞くのはマナー違反です。熟考しているときに話しかけられると嫌なのは将棋の棋士だけではなく、多くの人がそうだと思います。
次に記録係ですが、中座しているときに相手が指した場合は、戻ってきたときに記録係が「指されました」と教えてくれます。ところが指してない場合は記録係は何も言いません。「まだです」なんて言わないんですね。ですから相手が指していない場合は、棋譜を見るなどしてちゃんと確認する必要があります。
一説には、休憩をはさむと頭が冴えて盤面がよく見えると思い込んで指してしまうとか...。そりゃ2手連続で指せばだいたい有利になりますよ。
プロで2手指しが起こるのは5〜10年に一度です。年間で2000局以上指されていますから、10000〜20000局に一度の確率でしょうか。まぁ、滅多にないことですし、プロも人間だってことですね。コンピュータや対コンピュータ将棋ではあり得ない反則ですからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>次に記録係ですが、中座しているときに相手が指した場合は、戻ってきたときに記録係が「指されました」と教えてくれます。ところが指してない場合は記録係は何も言いません。「まだです」なんて言わないんですね。ですから相手が指していない場合は、棋譜を見るなどしてちゃんと確認する必要があります。

それにも関わらず二手指しで負ける棋士がいることが不思議ですね。

お礼日時:2018/03/04 08:06

将棋や囲碁にも対局規定というものがありますが、この中には記載されていません。


ただ言えることは、将棋も囲碁もある意味人生をかけた戦いを行っているわけです。このように相手に勝つことしか考えないでいるさなか、相手に助言や情報を聞きますかね。聞かないし、教えてもくれないのではないでしょうか。
これが唐桟化と思いますが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2018/03/03 21:33

素人はこの野郎早く指さんかなどと考えているので二手指しはなくプロだからこそ起きる反則だと思います

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

プロだからこそ起きる反則なんですね。

お礼日時:2018/03/03 19:43

プロと言えど人間だからです。



高度な訓練を積んだはずの定期路線パイロットでもエラーをします。
何らかの思い込み、感覚のずれ、心理状態、体調、・・・
70年代以降の航空機事故対策はほとんどその一点でした。
棋士も同じことです。

ずっと考え続けた末の錯覚あるいはポカ、という奴です。

錯覚あるいはポカなのだから自分の手番ということを疑っていません。
だから確認の必要性もないのです。

森下卓棋士も名人戦で一手詰めを逃しました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>プロと言えど人間だからです。

人間だったのですね。

お礼日時:2018/03/03 19:42

対局時計があるから、どちらの手番かは、見ればすぐに判ります。


集中して考えていると、盤面の一部に集中してしまってポカするみたいですね。
実力が均衡して、それこそ気合勝負みたいなところがあるので、ポカを誘うのも戦術だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>対局時計があるから、どちらの手番かは、見ればすぐに判ります。

対局時計を見ればいいんですね。

お礼日時:2018/03/03 19:41

何時もプロ棋士は、自分の頭の中でなんて先までかのシュミレーションを行っています。


下手な将棋をする私でも、5手くらいは先を読むことがあります。
このようなときに、自分の世界に入り込んで長考すると、対局も進行具合とか周りが見えなくなってしまいそのような反則負けに至るのではないでしょうか。
それと、対局後の感想戦では、お互いの思いや考えを交えて対局を振り返りますが、対局中は相手と一切話しませんよね(TVなどでも対局中には無言です)。
自分が指したのか、相手が指したのかを確認すること自体がNGではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>自分の世界に入り込んで長考すると、対局も進行具合とか周りが見えなくなってしまい

自分の世界に入り込んじゃうんですね。

>自分が指したのか、相手が指したのかを確認すること自体がNGではないでしょうか。

これはルールにそのように明記されているのでしょうか?

お礼日時:2018/03/03 19:40

二歩も遣りますから、ポカは誰にでも、あり得る事なのでしょう。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>二歩も遣りますから、ポカは誰にでも、あり得る事なのでしょう。

とのことですが、二手指しについては、質問文に記載したように
「相手に”着手したか否か?”を問う」
「記録係に、相手が着手したか否かを問う」
「棋譜を見せてもらう」
といった防御策がありますが、さすがに二歩について
「”この筋に歩を打ったら二歩になるか否か?” を対局相手、あるいは記録係に問う」
ということはできませんから、二歩の反則負けと同列に扱うのはどうでしょうか?

お礼日時:2018/03/03 19:39

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