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台湾のリトウキが日本で台湾の独立のため自由に発言したりすることを日本政府がやめさせる、ということは言論の自由を保証する憲法第1条に抵触しないのでしょうか?日本国民ではなく旅行者だから憲法の庇護の範囲外ですか?

A 回答 (6件)

参考程度に


日本は自由民主主義の国家ですから自由主義国台湾の李登輝氏が日本に来て何を発言しようと自由です。それは間違いないことです。中共(現在は中国)が日本政府に台湾人の渡航ビザを出さないようにということ自体が内政干渉になるのですね。田中角栄以降外務省にはびこった親中共派が中国の大使の手先のようになっていただけですね。李登輝氏の前回の訪日の際には外務省の親中共派がまだ強かったので政府は入院手術で通しましたが、最近は中国の気がふれた状況(本質は北朝鮮と同じ)が解ってきたので自由国ですからと中国には言い返してますね。外務省も多少お静かにという程度でしょう。むしろ親中共派の新聞が危ないのでという意味でしょね。外務省も反中国、反北朝鮮の民意には逆らえないので親中共派は減ってきたのでしょうね。いいことです。私のパソコンの部品も台湾製ですから台湾は独立国でがんばってほしいですね。
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この回答へのお礼

共感します。こういうときこそ、言論の自由が保証されている国、ということをアピールしてほしかったです。独立のための活動はさせない、という約束じゃなくて。政治学も特定の政党への御用学問であってはならないとこの質問を通じてしみじみ感じました。

お礼日時:2005/01/20 13:23

「自由に発言したりすることを日本政府がやめさせる」のは明らかに憲法違反、ただし「やめてほしい」「やめるべきだ」と発言するのも自由であり、その発言を止めさせることはできない。


 要するに、だらしないのはマスコミや野党、行政の戯言を無視して、おおっぴらに会談なり取材なりをしてみて、初めて自由主義国家であることを主張できるのさ
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【序】


 憲法の定める基本的人権(特に精神的自由)の殆どは、「天賦の権利」ですから、国民に限らず旅行者にも認められます。

【表現の自由】
(表現の自由は無制限ではない)
 しなしながら、発言内容にも依りますよね。僕等日本国民であっても該当で「国会に火をつけろ」「腐敗議員を殺せ」等のような犯罪行為を助長するような発言をしたら、直ぐに警察が来て拘束されてしまいます。憲法21条に表現の自由が規定されているからといっても、自ずと制約があります。

(外国人の表現の自由)
 政治的な発言については、その国のあり方を決める資格のある/将来資格を持つ日本国民が発言するのであれば兎も角、その日本のあり方を決める資格の無い単なる外国旅行者が発言するには更に制限があります。特に李登輝前総統のような人物が台湾独立を日本で発言するのを放置すると、日本と中国の外交関係が膠着・悪化します。憲法は、表現の自由を規定している一方、国際協調・平和外交を謳っています。

【入国ビザ】
 このように、日本のあり方を決める資格の無い者が日本の国際協調・平和外交を脅かす発言をする可能性のある外国人に対しては、我が国政府は入国ビザは発行しませんし、入国ビザの不要な外国からの旅行者であっても、空港・港での入国審査で入国を拒絶しています。
 今回の李登輝氏の訪日について、中国政府は日本に何度も入国ビザを発給しないように警告していました。これに対して、日本国政府は、「政治的な発言をせず、単なる旅行であると確認した」として入国ビザを発行しました。換言すれば、政治的な発言をして、我が国の平和を掻き乱すと判断すれば入国させない、ということです。その時点で訪日外国人は表現の自由の制約を受けます。

【備忘】
 日本人は台湾に旅行するに当たって入国ビザは不要ですが、もしdeidremayさんが、台湾旅行を計画して「台湾は中国に帰属すべきだ」と公の場で発言することやそうした集会を予定していたら、台湾には入国できなくなります。
 その国のあり方を決める資格の無い外国人が政治的な発言を規制されることは、表現の自由が認められているどこの国でも同様です。

この回答への補足

中国に脅されたからそれの圧力に屈するのは腰抜けだという批判は免れませんね。そろそろ政権交代の時期でしょうか。次の衆院選が楽しみではあります。台湾の独立を支持することがアジアの平和と安定につながる、という考えも一方にあるのではないでしょうか。そういった考えがあるなかで、アプリオリにリトウキの活動が日本外交に悪影響を及ぼす、とみなすのはbegging the question ということだと思います。

補足日時:2005/01/20 13:06
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この回答へのお礼

一条は天皇の象徴を謳う条項で、おっしゃるとおり21条でした。

よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/01/20 13:04

細田官房長官は李登輝氏へのマスコミ取材や議員の面会を


自粛するよう「要望」すると言ってました。憲法を超えて
規制できないからこのような表現を使ったのだと思います。

イラクへの入国も退避勧告という形で「要望」するしかなく
規制は憲法違反ですね。実際マスコミ関係者は「要望」を
無視してイラクに特派員を置いてました。

別に政府の意向を無視して氏に取材したって権力に何かされる
と言うことはないと思います。
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李登輝さんであれ誰であれ、基本的にはやはり言論の自由は保証されていると思いますよ。

日本は言論の自由のある国です。

>台湾のリトウキが日本で台湾の独立のため自由に発言したりすることを日本政府がやめさせる、

↑こんなことがあったのですか?日本政府がやめさせることがあったのでしょうか?基本的にはなかったのではないでしょうか?

外交は我々一般人には絶対に見えない水面下で行われるものです。おそらく李氏が査証(ビザ)を申請した段階で外務省や政府とは細かく話し合いが行われていたのだと思います。

入国は許可するから、中国政府を刺激するような行動は遠慮して欲しい、といった内容ですね。

これは日本は民主主義国ですから、あなたがおっしゃられているようなことはできませんから、事前にきっちり協議していたと思います。

李氏の入国を許可したことが憲法を非常に重視した決断であったことを考えるべきです。ある意味「危険人物」である李氏の入国を認めたのは、民主主義といえないことも無いのではないでしょうか?

李氏は首都の東京でなく大阪から入国しましたし、政治的な行動はありませんでした。

彼はもう一般人なのですがやはり大物の中の大物には間違いありません。ですから台湾でなく中国と国交を持つ日本としては中国に気を使い、李氏の入国を拒否したほうが楽かもしれないのに入国させた。。日本政府の決断の評価はいろいろありますが、ひとつの大きな決断ではあったと思います。
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日本は悲しいことに中共を支那の唯一の公認国家としています。

台湾については玉虫色にごまかしてしているものの、中共と統一されるべきものとしています。
李登輝氏については独立派のリーダーといえる人物であり、彼が日本で政治活動をすると日本と彼を嫌う中共の険悪さが酷くなります。そんなことになればアジア全域に危険が増すため、日本の憲法に書かれる公共の福祉に反する可能性があります。よって規制されうるとは思います。しかしそれ以上に李登輝氏のほうがアジア全体を考えて押さえているんじゃないかと私は思います。
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