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宮尾登美子・玉岡かおる・宮部みゆき・乃南アサ・三浦綾子など女性の一生を繊細に奥深く描いている女流作家が好きです。
女性の人生が描かれていて感動された作品を教えて下さい。
後々まで心に残る小説を読みたいと思っております。どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (13件中1~10件)

たくさん浮かんで迷います。


とりあえず一番最初に思い出したものを書きますね。
かなり前に読んだ作品ですが、ぐいぐい引き込まれた鮮烈な印象が残っています。

『津田梅子』(大庭みな子著)中央公論社
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この回答へのお礼

津田梅子は偉大なる歴史上の大人物だという事ぐらいしか知りません。
たくさんお読みになられた小説の中で一番に思い浮かばれたのでしたら本当に感動する作品なのでしょうね。
とても興味がありますので是非読んでみたいと思います。有難うございました。

お礼日時:2005/01/21 21:40

こんにちは。



玉岡かおるさんの「天涯の船」はよかったですね。

私が一番に思いついたのは、
山田宗樹「嫌われ松子の一生」ですね。

すごい一生。こんな人生って…と思いつつ、一気に読んでしまいました。
感動、とはいかないかもしれませんが、いろいろ考えてしまう一冊です。

参考URL:http://books.yahoo.co.jp/bin/detail?id=31077453
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この回答へのお礼

「天涯の船」は今でも心に残っている小説で、
主人公の純粋さがとても新鮮に胸に響いた事を覚えています。
山田宗樹という小説家は知りませんでした。
「嫌われ松子の一生」っていう題名もとてもインパクトがありますね。
「風と共に去りぬ」のスカーレットの様な女性なのかなって想像してしまいます。
興味深い小説を教えて下さり有難うございました。

お礼日時:2005/01/21 21:53

このサイトで私が何度も紹介している本が下記の本です。


【熱月・テルミドール】
山崎洋子(講談社文庫)

渡航が大変難しかった大正時代に、亭主がいながらも欧州で様々な男性と浮名を流しながら、
パリの日本料理店のオカミとして、舞踊家として生きた女性、文子の波乱にとんだ小説です。
長編ですが大変面白い小説で一気に読めます。
私は一晩で読み終えました。
実在女性、武林文子がモデルですね。帝国ホテルで島崎藤村の仲人で結婚式を挙げた女性が、
作家のダンナとパリで生活を始めましたが、生活は苦しくなるばかりです。
しかし文子の美貌で多くの男性を引き付けます。
途中まで読みますと、この女性は最後はどうなるのか心配になってきます。
最後は・・・・・で終わります。
ぜひお読み下さい。

参考URL:http://www.avis.ne.jp/~nyuyama/hon-01031.htm
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この回答へのお礼

先日、山崎洋子さんの「魔都上海オリエンタルトパーズ」という作品を読みました。
戦争と男達の野望に巻き込まれて行く女性の波乱の一生が描かれていました。
山崎洋子さんの小説を読むのは初めてだったのですが、女性の悲しさと男性の身勝手さが繊細に描かれている作品でした。
「熱月・テルミドール」も大作みたいですね。
実在の女性がモデルという事ですので読み応えもありそうですね。
是非、今度チェックしてみたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2005/01/21 22:09

吉行あぐりさん自伝「桃梅が実るとき」が好きです。


NHKの朝のドラマ「あぐり」でハマったのが最初です。
明治生まれの女性の強さには脱帽。
(通過した時代背景もありますが)
楽天的で前向きな生き方を見習いたいと思えます。
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この回答へのお礼

NHKドラマ「あぐり」は私も観ておりました。
確か美容師さんの話でしたよね。

現代の女性にはない芯の一本通った溌剌とした生き方に共感した事を思い出します。
原作を読んでみるとまた違った感想を持つかもしれませんね。

是非読んでみます。有難うございました。

お礼日時:2005/01/21 22:17

「女の一生」って言うとそのものずばり、モーパッサン。


昔読んだけど、「後々まで心に残る小説」とは思いますが、「感動された作品」かと聞かれると???
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この回答へのお礼

モーパッサンの「女の一生」は昔学生時代に読んだ記憶があります。
あんまり印象に残っていないのですが、
年を経て読むと読後感も変わるかもしれませんね。
一度本屋さんで手に取ってみます。
有難うございました。

お礼日時:2005/01/22 06:42

モーパッサン「女の一生」や、


イプセンの「人形の家」はいかがでしょうか。
日本人作家のものなら、
有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」
曽野綾子さんの「幸福という名の不幸」は
読み応えがあります。
宮部みゆきさんは、お名前を挙げていらっしゃるので
もうお読みかもしれませんが、
「火車」に出てくる女性のすがたには、
かわいそうでなりませんでした。

幸せな女性の姿を描いているものが挙げられるといいのですが、
ハッピーエンドものはないのでしょうか?

他の方の回答にも期待を寄せつつ。

漫画でもよければ、
萩尾望都さんの
「ゴールデンライラック」は、女性の一生を書いた、
ハッピーエンドものです。
読み終えて幸福な気持ちにさせられました。
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この回答へのお礼

イプセンの「人形の家」というのはホラーでしょうか?以前に書評を読んで気になっていた小説です。

有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻」も有名な作品ですのにまだ読んでいません。
是非読んでみたいと思います。

「火車」は引き込まれる作品でしたね。

漫画は苦手なので全然知らないのですが、
一度読んでみてもいいですね。

色々な作品を御紹介下さり有難うございます。

お礼日時:2005/01/22 06:48

少し毛色が変わりますが、ポール・ギャリコの「雪のひとひら」をオススメします。


雲の中で生まれ、地上に降った雪のひとひらが川を下り旅をする物語です。
ファンタジーと思うなかれ。一人の女性の一生が美しい言葉で語られた極めて現実的な「女の一代記」です。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102168 …
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この回答へのお礼

外国小説は何を読んでいいのかいつも迷って、
結局日本の作家に戻ってしまいます。

「雪のひとひら」って綺麗な題名ですね。
美しい言葉で語られた現実的なお話だという事ですのでとても興味が沸きます。
今まで読んだ事がないジャンルの作品かも・・。

絶対読んでみますね。
参考になる御回答有難うございました。

お礼日時:2005/01/22 06:56

林真理子さんの「本を読む女」


エッセイなどでもよく登場するお母様をモデルに書かれたもので、昨年ドラマにもなりました。

http://www.nhk.or.jp/drama/archives/yumemiru/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101191 …

群ようこさんの「贅沢貧乏のマリア」
森鴎外の娘、森茉莉さんの孤高の暮らしぶりを描いたものです。物質的貧乏なんかへでもないといった小気味良い痛快さがあります。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041717 …


逆境の中でもたくましさ、明るさを失わない女性の生き方を描いた作品が好きです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041717 …
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この回答へのお礼

「本を読む女」は読みました。
今まで読んだ林真理子さんの小説の中では、
一番好きな作品です。

群ようこさんの小説はまだ一度も読んだ事がありません。
森鴎外の娘さんのお話なのですね。
なんだかすがすがしい感じがする小説みたいなので、是非一度読んでみたいと思います。

有難うございました。

お礼日時:2005/01/23 22:42

再び書き込みさせていただきます。


イプセンの「人形の家」はホラーではありません。
簡単にいうと、
ある女性が夫に従属している人生から抜け出すまでの
物語です。
夫の許可がないと、
現代の今でも買い物ができず、
デパートで「夫がこれを買ってはいけないと申しますので
この買い物はやはりできません」ということの通る
一部欧米社会では、
ひょっとすると今でも、
内容に意味(読んでいて共感できる)のある本かもしれませんが、
庶民層でも、
夫と妻が平等もしくはそれぞれ自由な生活を送ることも可能で、妻がすべて家計を管理していることも多い日本で、
ひょっとしてホラーとしてのリメイク的な読み方も
可能かもしれませんね。
ホラーは、多分ありえないことだから、
安心して読めたり観られたりするんですものね。
イプセンに怒られるかな、こんな解釈。
わたしも、そう思って読み直してみようかしらと思います。
こちらが教えていただいたようで、嬉しいです。
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この回答へのお礼

ごめんなさい。
何か他の小説と間違えていたみたいです。

夫に従属している妻がその状態から開放されるお話なのですね。

外国小説は本屋さんで度々手に取ってあらすじを読んでみるのですが、なかなか自分の気持ちにあう小説に出会えません。

御紹介頂いた「人形の家」は今の私が影響されそうな内容の様です。是非読んでみます。
良い作品を紹介して下さり有難うございました。

お礼日時:2005/01/23 22:56

宮尾登美子さん原作の「きのね」です。


この作品は11代目市川団十郎さん(今の海老蔵さんのお祖父さん)の奥様をモデルにした小説です。
私は歌舞伎に通というほどではないですが役者さんの名前を知っているほうだと思うので「この方は誰々」と思いを馳せながら読み進めていきました。
もちろん歌舞伎の役者さんに詳しくなくてもこの作品の主人公である光乃の11代目に尽くした献身的な姿には感動させられます。
もしかしたらトピ主さんも宮尾登美子さんのお名前を書かれていらっしゃるので既に読まれてるかもしれませんが・・・。
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この回答へのお礼

宮尾登美子さんは大好きな小説家の一人です。

でも「きのね」はまだ読んでいません。

歌舞伎界の奥様(梨園の妻)って色々ご苦労があるんでしょうね。
機会を見つけて読んでみようと思います。

御回答有難うございました。


 

お礼日時:2005/01/23 23:03

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