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有名な3Mの「スコッチガード」ですが、2000年に非フッ素系に切り替えられたことを今頃になって知りました。
http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak16 …
PFOS (perfluorooctane sulfonate) の環境中への残留が問題になってるようですが、これはスコッチガードの成分ではなく中間体と書かれています。
では、実際にスコッチガードに使われていたフッ素系界面活性剤は何だったのでしょうか?検索していますが、なかなかはっきりとした答えが見つかりません(企業秘密もあるのかも知れませんが)。
そして現在のスコッチガードの成分は何でしょうか?
(シリコーン系、といったような曖昧な回答でもかまいません)

A 回答 (2件)

3M社の説明ではフッ素系ポリウレタンとシリコンの混合に変更したと言うことになります。

フッ素系でも分解が容易なように長鎖ペルフルオロアルキル基は含まないようになっています。

かつての製品ではPFOSをコモノマーとするものでした。
具体的にはN-Et-EtOH-PFOSAというアミドエタノール体を側鎖としてカルボキシル導入ポリマー骨格に結合させたものです。

参考URL:http://www.mmm.co.jp/news/2004/20040421/

この回答への補足

ありがとうございます。
すみません、3Mのサイト見落としてました。
構造ですが

C=O

N─Et

EtOH

で、PFOSAの-SO3Hと-OHがエステル結合しているという解釈でよろしいでしょうか?

補足日時:2005/01/29 21:05
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説明不足でした。


CF3-(CF2)7-SO2-N(C2H5)-(CH2)2-OH
(PolymerStructure)-COOH
---->
CF3-(CF2)7-SO2-N(C2H5)-(CH2)2-O-CO-(PolymerStructure)
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この回答へのお礼

スルホンアミドですね。
大変参考になりました。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2005/01/29 21:53

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