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化学品の分析値(含量)が、100%を超えること数値になるのはなぜ?
例)成分値(含量) 101.5%

A 回答 (3件)

品質管理等で100%を狙った定量分析をする場合、スタンダードの作り方のばらつきが非常に大きく影響しますね。

含水の粉ものをスタンダードとし、製品中の成分の定量分析をするときなど、スタンダード用化合物の乾燥が充分でなく、実際の成分が秤量値よりも少なくなって、HPLCなどで面積比を求めると製品側の成分量が100%を超えることはよくあります。だから、外原規の試験方法申請でも規格を90~110%とかにしているんです。
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Na2CO3は乾燥されてから定量されると思いますが、


NaOが含まれる場合は高くなりますね。
<エリアパーセントで算出すると
の意味が良くわからないのですが。
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結晶水を含むものは、理論より少ない結晶水物が含まれる場合。


酸アルカリで中和滴定する場合に、その物質より少ない分子量・式量の物質が含まれる場合。
キレート滴定その他の滴定でも同じです。
例えば
KOHを硫酸で滴定していても、NaOHが含まれている場合等です。

この回答への補足

回答有難うございます。

分析法で成分値(含量)が100%を超える数値になる可能性の分析法を教えて下さい。
たとえば、ソーダ灰(Na2CO3)の成分分析で、A社の場合99.8%となりB社の場合は、102.4%の数値が出ることがあるのですが…

定量分析の計算で、エリアパーセントで算出すると100%を超える数値になるのでしょうか?

補足日時:2009/04/03 13:14
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