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七隈線他、最近の地下鉄は車両の小型化をしているようです。トンネルを小さくする目的ですね。

しかし、架線とパンタグラフがあります。

架線とパンタグラフの部分でトンネルの高さが増すのでは・・・とふしぎに思います。

大阪の地下鉄のように第三軌条はだめなのでしょうか?

A 回答 (4件)

すでに#2さんが、書かれていますけどもうひとつの理由として供給電力の電圧の問題があります。


第3軌条方式では、750ボルトまでしか供給できません。 供給電圧が低いと高速運転などに不利ですし、電流量が増えるという問題があります。

架線方式でしたら1500ボルトで供給できますので、少々トンネル断面が大きくなってもメリットがあるわけです。
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ちょっと補足です。


東京や大阪の場合、地下鉄は都市開発の観点から電車を地下に通し、地上の有効利用に繋げようとしてました。ですから東京ですと銀座線、丸の内線、大阪ですと御堂筋線のように戦前計画された地下鉄は工事を楽にし、早く開通させるため、トンネルの断面積を減らすために第三軌条を使用しました。
第三軌条の弊害になったのが現在は当たり前の地下鉄+私鉄の相互乗り入れです。
例えば東京メトロの日比谷線は東急東横線と相互乗り入れしてますが、計画の段階では現在の中目黒→渋谷ではなく、中目黒から六本木までの日比谷線部分(本当の計画では麻布十番付近)までが東急が地下化をして建設する予定でした。ところが、詳細は割愛しますが民間であった地下鉄が法律により営団となり、山手線より内側には私鉄が乗り入れたり、駅を作る事が出来なくなりました。(国鉄との乗換駅は除きます)実際には東急、西武、京王はこの条件により山手線内側にあった駅を廃止しています。
それにより相互乗り入れという手段が取られ、架線とパンタグラフを必要とする地下鉄が出来ました。ですので、先にあるような大江戸線は乗り入れがなく、工事費を抑えるために小型化、リニア化となりました。
大阪の場合は大阪市と私鉄各社が市内への乗り入れに対して利権絡みで争ったため、相互乗り入れを前提としてないため、第三軌条の地下鉄になったと言われてます。ただし、御堂筋線に繋がる北大阪急行などは大阪市内を大きく外れるため大阪市が路線延長を出来ませんでしたので北大阪急行側が地上を第三軌条にしています。
大阪の地下鉄も八尾市、守口市に例外ではみ出てる部分もあります。
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七隈線では小型化のためにリニアモーター方式を採用しています。

それだけで十分に小型化が出来てしまうので、保守に面倒な第三軌条を採用する理由がないのです。架線とパンタグラフで十分です。

大阪の地下鉄はほぼ第三軌条式ですが、長堀鶴見緑地線では、やはりリニアモーター車輌が走り、架線とパンタグラフ集電になっています。東京都営大江戸線も同じですね。

#1 hanazukin_さんは勘違いされていますが、動力は電気です。これはリニアモーターだろうが通常のモーターだろうが同じです。どちらも電磁石と磁石の作用で動力を得ます。「電車」ですから必ず電気はいります。

この回答への補足

第三軌条にすると、今以上に小さなトンネルにできそう・・・と思ったのです。

補足日時:2005/02/02 21:06
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安全対策のためです。



通常の列車の場合、ホームと線路の段差はだいたい1メートル程度ありますが、ミニ地下鉄の場合だと大体60~70cm程度しかありません。このため、乗客が誤って線路内に降りたときに感電しないようにとの配慮です。

なお、福岡地下鉄3号線もそうですが、大阪の7号線(長堀鶴見緑地線)や東京の大江戸線などはリニアモーター地下鉄で、動力は磁石の力で動いていますから、車両を動かすだけなら別に架線やパンタグラフは必要ないんです。(ついでにいうと運転士もいらない) でも、電気がないと車内照明が付かなかいのは非常にまずいので、そのためだけに供給しています。
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