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仕事内容、移動、給与面、世間体の面から地方公務員と国家公務員の違いを教えてください

A 回答 (1件)

・仕事内容


→地方公務員では、都道府県や市町村が対象となりますが、国家公務員は日本全体や地方単位での仕事になります。
 世間が考えているほど楽な仕事ではなく、公務員は多すぎるというフェイクニュースによって公務員の数が減らされ続けているため、どの部署も忙しいです。部署によっては激務で、特に国家公務員の総合職いわゆるキャリア官僚にもなると、残業が多くブラックな労働環境になります。

・異動
→地方公務員では、都道府県や市区町村内に限られますが、国家公務員は日本全体や地方単位での異動になります。
 なので、市町村なら異動に伴う引っ越しは少ないと思いますが、都道府県の地方公務員や国家公務員は、異動に伴って引っ越しが発生する可能性があります。

・給与面
→たいして変わりません。
 国家公務員の総合職いわゆるキャリア官僚は出世が早い分だけ給料が高くなる場合があります。しかし、キャリア官僚は基本的に定年になる前に辞めさせられるため、安定しているとは言い難いです。定年まで残れるのは事務次官というトップの地位まで出世した1人だけで、出世できなかった同期はどんどん退職させられます。世間のイメージと違い、過酷な競争社会です。また、近年は天下りへの批判も強く、退職させられて天下りも出来ないと、自分で仕事を探すことになります。なお、天下りしない代わりに辞めさせられなくなる制度も導入され始めているようですが、今後どうなるかはわかりません。

・世間体
→県庁職員は地元ではエリートとみなされている場合が多いです。
 国家公務員は総合職のいわゆるキャリア官僚なら国を動かしているとみなされ一目置かれるかもしれませんが、マスコミや世間からのバッシングが酷く、知らない人には悪い人のように思われています。
 市町村職員は楽な仕事で安定していると思われ、妬みの対象になることがあります。
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