アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

新井白石の、西洋紀聞と采覧異言の決定的な差を一言で教えてください。問題で出てきたらどっちを選べばいいか分かりません。どっちもシドッチ尋問して作ったやつじゃないんですか?

A 回答 (2件)

西洋紀聞は西洋などの研究書。


采覧異言は西洋などの地理書。

西洋紀聞にも地理のことが書かれていますが、キリスト教のことなども書かれています。
キリスト教のことが書かれているからか、新井白石の個人的なもので長く非公開にされてきました。
幕府に渡されたのも白石の死後何十年も経ってからです。

采覧異言は公開用です。
できてすぐ将軍に渡されてます。
    • good
    • 1

二つの書籍の決定的相違点をまとめると


・西洋紀聞→西洋の情報・キリスト教関係の記述があるため書かれた直後は禁書扱い(19Cの初めに解禁)
・采覧異言→日本初の世界の地理書・広く流布された

ということになります。ただし、新井白石のこうした書籍の記述内容の違いを聞くのは、日本史でひねくれた出題をする首都圏の私大くらいです。例えば、K大とかG大とかでしょう。当然模試では聞かれないと思いますが、どちらか一方を、もっと大まかに聞くことはあります。そういう意味では、シドッチがイタリア人の司祭ということも覚えておきましょう。正誤問題で聞かれる可能性はあります
    • good
    • 2
この回答へのお礼

なるほど。イメージでは西洋紀聞がヤバいと思われていて、采覧異言はオッケーだったということですよね?笑

お礼日時:2020/12/05 21:22

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています