プロが教えるわが家の防犯対策術!

提出される膨大な数の確定申告を
税務署の職員さんは1枚残らず全部、
不正がないかチェックするのですか?
物凄く時間がかかりそうですが。

A 回答 (6件)

すべてチェックしていると思います。


ただし、不正がないかどうかまでのチェックではなく、申告内容が正しいかどうか、不正の疑いがありそうかなどのチェックでしょう。

現在の申告書は、OCR様式となっており、コンピュータでの読み取りなどを行います。当然手書きの場合などにより人の目や手による修正は行われていることでしょう。

次に申告内容に必要な添付書類がついているかなどは、人の目が介在はするでしょう。そもそも、税務署の窓口で受付する際には、簡単にではあるでしょうが添付書類のチェックをすることでしょう。

これらからコンピュータでのチェックも踏まえないように矛盾などがないかをチェックすることとなるでしょう。さらに、企業への税務調査や提出書類、いろいろな情報が電算化されており、申告された人の申告に不足などの疑いがあれば確認も行います。

次に事業などの申告をされる方などについては、その業種や地域における平均的な割合や数値などがあると思います。ですので、飲食店でいえば、原価率などが平均より大きくずれていたりすれば、調査対象にすべきかどうかのリストに上がることでしょう。

税務署は、電話や郵便などで納税者・申告書提出者に対して、是正などを促したりする連絡を行う場合もありますし、誤りなどがあれば訂正を求めることもあります。その中で不正の可能性があったりすれば、実際に職員が出向いての税務調査になることもあるでしょう。
事業規模や税額の大きさによっては、管轄税務署扱いではなく、国税局や国税庁扱いになることでしょう。
さらにすべての疑わしいものをチェックし切れるわけではありません。そのため、おそらく重点的にみる業種業界などを定めて、何年間で全体の多くを見れるようにしているはずです。

したがって、不正はすぐにばれないかもしれませんが、税法上の時効の範囲で調査を行うことで、多くの不正を取り締まっていることでしょう。当然ばれない方も多いと思いますが、ばれない保証はどこにもありません。

私は税理士ではありませんが税理士事務所勤務経験があります。顧問先や雇用主である税理士の指示で行ったことではありますが、納められる税額と過去の申告内容から根拠のない申告書を作成したこともあります。さらに顧客の間違いをそのまま申告したこともあります。税理士が関与し矛盾のない形にしたうえで、堂々としているとばれないのかもしれませんね。
ただ、ばれたときには、ばれてから追徴で納税することとなるため、本来の納税期限からの延滞税も加算されますし、税務署からの指摘となれば、過少申告加算などの罰金的な税金も取られます。何年も不正をしていた場合には、複数年分一期にばれるため、追徴額によっては事業を廃業、自宅などの不動産を手放さないと払えないなどという事態もあり得ます。

最後になりますが、従業員同業他社その他からの通報などによりばれることもありますし、申告で把握している稼ぎの割に不動産などを不相当に購入するなどから疑われることもあります。溜めこんでいれば割増だけの不安でしょうが、不正などをしている人の多くは、現金を現金として残っていなかったり消費していることが多いので、大変なことになるでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ばれるリスクを考えたら不正はしてはいけませんね。

お礼日時:2021/02/22 13:23

空港の税関や自動車の車検と同じです。

プロですから怪しい奴(車両)は臭い(気配)でわかります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
怪しい人だけ徹底調査、そうでない人は表面的なチェックだけ
ということでしょうか?

お礼日時:2021/02/22 13:25

ほとんどが密告


密告が有った業者を徹底的に調べる。

それと税務署と会計事務者との信頼関係がある。
年収が少ない業種の個人商店は書類の不備だけを調べる程度。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
他の方も密告に言及されていますね。
年収が少ないというのは、いくら以下なのか
解りませんが、簡単なチェックだけということでしょうか。

お礼日時:2021/02/22 13:28

白色申告ですが領収書一枚一枚のチェックまではしてませんし提出もしません



かなり適当っぽいと感じました

相手によるのではないですかね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
白色と青色では若干、対応が違うと思いますが
所得が少なければ簡単なチェック程度ということでしょうか。

お礼日時:2021/02/22 13:30

税務署もコスパを重視していると思います。


脱税が100万あるかも?っていうターゲットと、1億あるかも?ってターゲットであれば、同じ調査の手間をかけるなら、1億円側を調査して、100万円はとりあえず無視するってこともあったと思います。

ただ、このコロナ禍で経営が厳しくなった企業が多いので、税収の大幅ダウンが予想されています。
ですので、普段であれば調査しないレベルの脱税金額の脱税であっても、しっかりと調査するのではないか?なんてネットでは言われていますね
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
コロナのせいで所得が少ない人まで調査が厳しくなるのは
怖いですね。別に故意の不正はしませんが、税務署から
何か言ってくる可能性が高まるなら嬉しくないです。

お礼日時:2021/02/22 13:34

税務署は申告のないものまで見つけてきます。


つまり申告書は答え合わせ用みたいなものでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
税務署は甘くないということですね。

お礼日時:2021/02/22 13:44

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!