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具体的には日本のどの機関が米国債を買ってるのですか?

A 回答 (1件)

大半は財務省が買っています。

 一般にアメリカの国債(米国債)といわれるのは、アメリカ合衆国財務省証券です。 日本の財務省と日銀が管理している外貨準備の中に外国の証券があり、米国債もその中に含まれています。

財務省の昨年6月5日の発表によると、昨年5月末現在、外国の証券の保有残高は1兆1759億8500万ドル(約126兆円)です。 しかし、日本政府がその内訳を公表しないので、米国債の保有残高は分かりません。

 他方、米財務省が5月15日発表した米国債の国別保有残高によると、3月末現在、日本は1兆2717億ドル(約136兆円)で、第1位です。しかし、そのうちの日本政府の持ち分は、やはり不明です。

 ただ、財務省は、世界の貿易決済や為替取引で最も大きな比重を占めるのが米ドルなので、それに相応する米国債を保有していることは認めています。

 1997年6月、当時の橋本龍太郎首相が米コロンビア大学での講演で、「私は何回か日本政府が持っている財務省証券(米国債)を大幅に売りたいという誘惑に駆られたことがある」と述べたことで、ニューヨーク証券市場で株や米国債が急落したことがありました。
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この回答へのお礼

とてもくわしくありがとうございました

お礼日時:2021/03/05 22:13

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