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先日、リサイクルショップでバイオリンを購入しました。
中のシールには、

SATOSHI SUZUKI
No340-720 1975
NAGOYA

と記載がありました。こちらを調べても、詳しい情報が出てこなかったので困っています。
詳しい方、どなたかこの型番について(原価等)ご教授いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

No340-720 1975


その楽器は、かなり良い物のようです。
720が品番で、340は通番だと思われます。
当時の楽器は、品番がそのまま売価を表している場合が多かったので、それに従えば、定価7万2千円と言うことになります。
当時の大卒の初任給が4~5万の時代なので、今の価格で言えば20万くらいの手工品レベルと思われます。

「No223-720 1973」を使っているという人の記事があります。
鈴木 秩(SUZUKI SATOSHI)は、鈴木バイオリンの3代目社長であるとのこと。
この人の楽器が1973年製造で223番なので、質問者さんの楽器は、その二年後の1975年製造で、製品番号が340番なので、年間50台程度が生産されていたと思われます。

「鈴木バイオリンの工房まで行って手にした 銘柄「SATOSHI」」
「中学2年のころ、当時お世話になっていたバイオリンの先生に鈴木バイオリンに連れて行ってもらい、選んだのがこれです。」 それは、鈴木バイオリン3代目社長の名のついた銘柄、1973年製の「SATOSHI」#720 No223 

 先生と相談しながら、いくつか弾いた後、決めたという。
幼少時代、30数年前の当時、周りにはバイオリンを弾く仲間は少なかった。
 バイオリン教室の仲間も少なかったし、学校での友達にはバイオリンを弾いているコトさえ知らせていなかったとのこと。
 愛用している鈴木バイオリンの良さを知るのは、手にしたときから数年後の大学のサークルでのある日までのこととなる。
 「コドモのころは正直わからなかったのですよ。バイオリンを弾く友人もいなかったですしね。大学のころですね。周りの他の仲間のバイオリンと比べて、自分のバイオリンの音が格段に良かったと判ったのは。比べものにならないくらいよかったんです。」

 鈴木バイオリンの魅力を、バイオリンを手にして約十数年後の大学時代で発見した林さん。 事実、鈴木バイオリンの何が他のバイオリンと違うのだろうか?

 バイオリン奏者ならでは実感できる魅力。手にしたバイオリンを見つめ、林さんは更に話す。 「今思えば、中学2年のあの日、選んだバイオリンは一生モノになるからこそ、先生はこれを薦めてくれたのだろうと思います。いい買い物をしましたね。」

http://www.suzukiviolin.co.jp/voice2.html
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この回答へのお礼

とっても細かくありがとうございます!
大切に使わせて頂きます!!

お礼日時:2021/03/08 20:07

鈴木バイオリン製造株式会社


www.suzukiviolin.co.jp
を調べるといいと思います。
日本のバイオリンの草早生的存在です。
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