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物理学科は就職で困るのでしょうか?
 
新高3年です。
得意科目は数学と物理、クラスも理系コースです。

私は物理が好きなことから、物理学科への進学を希望しているのですが、親が難色を示しています。

父親が電力会社勤務なのですが、要は実学=工学部、研究=物理という考えらしく、就職するなら工学部の方が良いと言われています。

電気関係の仕事を例にすると、電磁気学は物理の内容でもありますから、全く関係ない訳でもないような気もするのですが、物理学科はあまり現実に即していないのでしょうか?

A 回答 (6件)

私は


工学部・電気系に入学→
量子エレクトロニクス系の応用物理に転向→
ソフトウェアエンジニアで就職

でなーんも障害もありませんでした。

工学部・電気系で得られた知識は
応用物理の研究で実験にとても役に立ったし、
物理の知識は、電機会社の業務支援ソフトの
開発に役に立ちました。

何が何の役に立つかなんて、私には未だにわかりませんし
それでいいと思ってます。
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物理学科は就職で困る事は無いです。

中学や高校の理科の教員になれます。IT業界でシステムエンジニアにもなれます。ゼミや大学院での研究テーマが個体物理/半導体/磁性などであれば、そうした分野の知識を必要とする企業の研究開発部門に就職できます。ゼミや大学院での研究テーマが天文学/宇宙物理学などあれば、各地の天文台の研究者や科学館の学芸員などの仕事に就く事も出来ます。

回答は、ここまでです。以下は、私が考察した諸々のメモです。

物理学は一大飛躍を成し遂げる可能性があります。
ケプラーは1609年と1619年の著書でケプラーの第1,2,3法則を発表し、ニュートンが1687年の著書で万有引力の法則を発表する切っ掛けになり、1887年のマイケルソン・モーリーの実験は、1905年にアインシュタインが特殊相対性理論を1915-1916年に一般相対性理論を発表する切っ掛けになりました。
宇宙の加速膨張が観測され、ダークエネルギーやダークマターが提唱され、超弦理論や11次元のM理論などが議論されています。これらは、次の物理学の一大飛躍の切っ掛けとなる予感がします。
1900年にプランクが量子論を1905年にアインシユタインが相対論を創始して現代物理学が誕生し、それまでの物理学が古典物理学と呼ばれたのと同様に、2021-2030年に掛けて生み出される物理学は、今の現代物理学を過去のものとする、全く新しい「真新物理学」を創始するかも知れません。
それは、1900-1905年頃の人に量子コンピューターや相対論的GPSの時間補正と言っても理解できないのと同様に、2021年の我々が「局所空間の通常空間における波乗り効果」と聞いても理解できない全く新しい物理理論と技術を生み出すかも知れません。
全く新しい時空のイメージと次元理論を生み出し、任意の範囲の時空を通常空間の時空の中を波乗りをする様に滑らせ、何百万光年も離れた遥か彼方の銀河に極めて短時間で人や貨物を行き来させる技術を生み出すかも知れません。
そうなれば、はくちょう座の方向の約600光年の彼方にある太陽に良く似た恒星ケプラー22のハビタブルゾーンを公転している岩石惑星ケプラー22bに移民宇宙船が大挙して押し寄せ、ネオ日本/ネオアメリカ/ネオチャイナ/ネオロシアなどが建国されるかも知れません。

宇宙人を「この宇宙に存在している知的生命体」とすると地球に住む人類も該当します。人類がいるのに人類の他には、この宇宙に宇宙人はいないと言う方が無理があります。天の川銀河(銀河系)には約1000億個の恒星があると考えられています。その中に地球人と言う知的生命体が発生していると言う実績/事実があります。アンドロメダ銀河は、天の川銀河の約2倍の恒星があると考えられています。天の川銀河でも最低1個の知的生命体を産んだ星(地球)があるのだから、その約2倍の恒星を持つアンドロメダ銀河には最低でも2個の知的生命を産んだ星がある可能性があります。

知的生命体は人型で無いかも知れません。
wikipedia日本語版の記事「ケイ素生命」の様に、ケイ素を主体とした生命体の可能性もあります。例えば、核分裂物質が豊富な環境でケイ素生命体が誕生し、体内に核分裂物質を取り込み核分裂エネルギーで生命活動を維持するのかも知れません。
または、太陽の光を浴びて光合成の様にして生命活動に必要な物質やエネルギーを得るのかも知れません。
そうであれば地球の生命体の様に他の生命体を捕え/殺し/食べ/消化し/吸収し 生命活動を維持するエネルギーを得る必要は無いので、食べる「口(くち)」は無く、自己の体内から電磁波を発信し、外部の電磁波を受信し外部の情報を知覚し、他の個体とコミュニケーションするなら、目も耳も喋る「口(くち)」も無く、呼吸が不要なら鼻も無く、手足も無く、触手の様な体の器官で物を掴み、銀河間航行する宇宙船を組み立て、宇宙狭しと駆け巡り、壮大な宇宙文明を築いているのかも知れません。

時間が無かったら,つまり,時刻も無い,瞬間も無い,時間的な幅が無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

空間が無かったら,つまり,点も線も面も体積も無い,空間的な大きさ広がりが無い/ゼロなら「何」も「存在」できない。すなわち,「無(む)」です。

真空を「無(む)」だと言う人がいますが、超弦理論の弦/紐/膜やクォーク、素粒子、原子、物質、エルネギーの全てが無くても、真空には時間と空間はあります。従って、真空は、「無(む)」ではありません。

時間だけでも、空間だけでも、「存在」は、成立しない。この一方だけでは「存在」は成立しない。時間と空間の双方があって、初めて「存在」は、成立する。
宇宙は、なぜ存在している事が出来るのか? それは、「時間」が存在し、「空間」が存在しているからだ。
時間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  時間が無い状態から時間が始まった/初めた/流れを開始した状態をイメージ出来ますか?
空間の無い宇宙をイメージ出来ますか?  空間が無い状態から空間が始まった/初めた/大きさ広がりを開始した状態をイメージ出来ますか?
出来ませんよね。と言う事は、時間の無い宇宙、空間の無い宇宙は、存在しない、ありえないと理解すべきと言う事なのだ。
ビッグバンで宇宙が誕生して、時間も空間も誕生したのなら、ビッグバンの「前」は、時間は? 空間は? どうなっていたのか?との疑問が湧く。
「無限大の大きさ広がりを持つ空間的に無限大の空間と無限大の過去から存在し無限大の未来まで流れ続ける時間的に無限大の時間が無限大の過去から共に既に存在している」。この時空/宇宙を「母宇宙」と定義します。この母宇宙Aの時空の量子論的な揺らぎが、我々が存在しているこの宇宙Bのビッグバンを138億年前に引き起こし、Bは、Aの「子宇宙」として、Aの時空の中で誕生し、今もAの時空の中で加速膨張し続けていると解釈/理解すると、Bが誕生する「前」の「時間」は? 「空間」は? と言う問いに、Bが誕生する「前」は、Aの時間が流れ、Aの空間が広がっていたと答える事が出来る。
それぞれが無限大の大きさと広がりを持つ「子宇宙」を無数に無限大個、その時空の中に持っているのが「母宇宙」で、母宇宙の中では、常に無数の無限大個の子宇宙が誕生して、それぞれが母宇宙の時空の中で収縮/安定/定速膨張/加速膨張などの成長を続けているのかも?
こうした多数の宇宙が存在するとの考えを「マルチバース」と呼びます。
母宇宙は、どのように始まった/誕生したのかは、母宇宙の「定義」から、
「母宇宙は無限大の過去から時間と空間と共に既に存在している」と回答する事になる。なので、母宇宙に始まり/初め/起源/誕生は無いのです。

2045年にコンピューターの知能は,全世界の人間が束になって挑んても敵わなくなる,全人類の知能の総力を超える「技術的特異点/シンギュラリティ」に達すると考えられています。人間は脳にチップを埋め込み,スマホやPC,マウスやキーボードなどを使わず,脳の中に投影されるスクリーンの輝点を目で追うと,その脳の電気信号をチップが検出し,文字の入力やクリック/ドラッグ/ドロップなどが可能になり、人間は、常時、ネットにワイヤレスで接続し、超知能/超知性の人工知能AIと通信し、世界中の情報を操作/情報処理するでしょう。
テレビ電話で貴方Aが日本語でアメリカの人Bに質問すると瞬時に流暢な英語に翻訳されBに聞こえ、Bの英語の答えは瞬時に流暢な日本語に翻訳されAに聞こえてくる。この瞬時の翻訳は全世界の全ての言語間で相互に可能になるでしょう。
超知能/超知性の人工知能AIと連動した人型ロボットが、一般家庭で炊事/洗濯/掃除/育児/介護/買い出し/ゴミ出しなどを熟し、医療/法曹/建築/土木/生産/流通など全業種の全職場で働くでしょう。人間には、研究開発や芸術などの限られた仕事しか残らないでしょう。
超知能/超知性の人工知能AIに政治/経済/教育/医療/福祉など森羅万象について最適の施策を考えてもらい、人間は素直にその施策を実行して行くしか戦争を回避する手段は無いのかも知れません。
地球の隅々に広がり地球から溢れた人類は、無限のキャパシティを持つ最後のフロンティアである「宇宙」に向かうでしょう。それは「好奇心と拡散性」が人類の「性(さが)」だからです。

創世記では、「はじめに神は天と地とを創造された。地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。」とあります。「はじめに」とは、時間を指す言葉です。「やみが淵のおもてにあり」とは、「やみ」や「淵」が存在しており、これらが存在できる「空間」がある事を意味しています。つまり、神が天地創造を開始した時には、既に時間は存在して時間が流れており、空間も既に存在していたと述べているのです。神は、時間も空間も神自身もやみも淵も創ってはいないのです。これらは既に存在していたのです。
では、これらを創ったのは何なのか? これらは何故、存在していたのか?
聖書は答えていません。

宇宙は、なぜ存在し、宇宙は、どうしてどのようにして始まったのか?

神が創ったのなら、

_神は、なぜ存在し、_神は、どうしてどのようにして始まったのか?

こう記述すると、宇宙と神が同じである事が解ります。
下記のブログを是非、御覧下さい。
http://blog.livedoor.jp/satou_hiroshi_4649/archi …
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大学で物理を学び、大学院で工学部という人も多いですよ。

その逆もいますが。
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工学部卒あるいはその上の修士修了で即戦力になんかなりません。

会社もそんなことは期待していません。そういう意味では工学部・理学部にはあまり違いは無いでしょう。ただ分野にもよります。物理のうちの力学関連の勉強をしていましたが,理学部の先生と話して大きく異なるのは,変形できる物体の力学というのを工学部の機械・金属・土木・建築あたりでは当たり前のように勉強しますが,理学部の対象にならないということ。限定された分野以外では勉強も研究もしないということです。例えば地震の発生を地球規模で勉強している人はある程度そういう力学も勉強しますが,だからといって地震波が建物や橋に到達したあと,その建物や橋が壊れるかどうかの基礎学問は勉強していません。もちろん,勉強すればすぐに理解できるでしょうけどね。極端な例で言えば,建築業・建設業・土木構造を対象とした製造業(メーカー)の部署には,なかなか理学系からは就職しないわけ。そういう意味では,電気・電力・バイオ・化学・情報等の分野は理学系の人と同居できる印象が強いです。
 あと,工学部の各学科はバックに業界があるわけ。学会でも業界の現場の技術者も入っていて,そういう現場技術についての研究発表の場(論文集や口頭発表の場)が学会にある,という点も,理学系の学会と異なるでしょう。だから共同研究も多いし,研究費を企業からもらえる先生もいる。分野によっては,就職活動の支援を学科の同窓会がOBと一緒にやる。卒業生が自分の後輩をリクルートしに(もちろん勧誘・会社説明というだけのことですが)大学を訪問する,という活動もあったりします。工場見学やインターンシップも盛んにやっている。そういう差はあるでしょう。ただ大学推薦とか教授推薦が横行しているわけではありませんよ。トヨタだって今年から大学推薦をやめるそうですし,僕の分野の業界では40年以上前から大学推薦も教授推薦もありません。
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あなたの父は、電力会社で一体どういう仕事をしているのですか?



電力会社に限らずメーカー等の技術系企業は日本に多いですが、大学や大学院での専門をダイレクトに活用して仕事している人など、ほとんどいません。電力会社に就職するのは工学部の電気工学の中の電力工学を勉強した学生だけなのかというと全く違います。

学部卒と修士卒までなら、理学部数学科でも就職には、ほとんど影響ありません。ただ工学部の方が人事と仲良しのケースが多いから少しだけ有利かも。

工学部の物理工学科にしてみる?
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物理学部出身者の就職先とは


人気な業界は、電機メーカー業界、IT業界、金融業界の人気が高いです。 電機メーカー業界では、SONYやTOSHIBAなど 研究・開発職のニーズは依然として高く、求人が沢山あるだけではなく、福利厚生やキャリアサポートの整った大企業が多いことも人気に拍車をかけています。

だそうです。


ただし、人によっては着いていけずに辞めることもあります。希望通りの就職が出来ないことももちろんありますが、それはどこの学部も同じです。
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