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「白湯」の読み方について
「白湯」は「さゆ」と読みますが、これは漢字1字1字の読みに関係なく熟語全体に1つの訓読みを当てる熟字訓でしょうか?それとも「白」→「さ」、「湯」→「ゆ」でしょうか?

A 回答 (2件)

確かに「熟字訓」です。

しかし、「白湯」がなぜ「さゆ」なんでしょう。

さ‐ゆ 【白湯・素湯】
解説・用例
〔名〕
沸かしただけで、何もまぜないで飲む湯。
*文明本節用集〔室町中〕「白湯 サユ」
*狂歌・古今夷曲集〔1666〕六
「旅衣たちよる寺に茶はなうてのみてこそゆけさゆの中山」
*浮世草子・好色一代女〔1686〕六・三「ひとつもある衣類を売絶て、明日の薪に棚板をくだき、ゆふべは素湯(サユ)に煎豆歯にのせるより外なし」
*浄瑠璃・心中刃は氷の朔日〔1709〕上「両人ながら、お茶はゑたべませぬ。そんならさゆでも上げましょか」

語源説
(1)スユ(素湯)の転〔本朝食鑑・俚言集覧・言元梯・大言海〕。
(2)さわやかにする意のサハスと同語〔和訓栞〕。
(3)サ(白)は、まぜ物のない意をあらわす発語〔国語の語根とその分類=大島正健〕。
  「日本国語大辞典」より
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。「白」→「さ」、「湯」→「ゆ」とも読めそうですね!

お礼日時:2021/04/18 18:42

「白湯」は熟字に訓読みをあてた読み方で熟字訓です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!熟字訓だったんですね!

お礼日時:2021/04/18 13:11

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