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He who would learn to fly one day must first learn to stand and walk and run and climb and dance; one cannot fly into flying.
いつか空の飛び方を知りたいと思っているのであれば、まずは立つことを、次に歩くこと、走ること、登ること、踊ることを学ばなければならない。いきなり飛ぶことはできないのだ。

上記の文章は、ニーチェの格言ですが、would like toではなく、wouldのみ単独で、「いつか空の飛び方を学びたいと思っているのであれば、~」と「~したいと思っている」という訳になる理由がわかりません。
仮定法だということは分かっているのですが、それでも、この訳に結びつけることができませんでした。わかりやすく解説いただける方よろしくお願いいたします。

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    皆様、詳細のご回答頂き本当にありがとうございます。
    皆様から多くの情報をいただいたので、其の内容から私なりに現時点で、其のうちのいくつかの意見を踏まえた一考察を次の通りお知らせいたします。

    今回の"would"は、仮定法であり、飛べるようになることは、仮想の世界だから仮定法で表現している。
    意味としては、意志を示し、「いつか飛ぶことを学ぶ意志があるのならば」→「いつか空を飛びたいと思っているのであれば」と意訳されている。

    文字制限のため次に続く

      補足日時:2021/06/02 09:39
  • どう思う?

    理由としては、if節内の"will"、"would"は未来ではなく意志の時に使用できるため。
    いつも私は、"would"があると、仮定法の従属節の「~なら」ではなく、主節の「~だろう」で考えます(当然其の中には、「~なら」が暗に意味された上での話です)が、今回は従属節の方のif内の意志の"would"でそのまま「~なら」「~だろう」の従属節の「~なら」、すなわち「いつか空を飛びたいと思っているのであれば」と訳せる。
    結局、この意志は願望とも取れるので、皆様から頂いた辞書等の資料の「願望」は、ここから派生しており、「願望」とも取れるのではないでしょうか。

    この現時点での取りまとめについて、もう少し付き合ってやっても良いと思ってくださる方は、ご意見いただければ有り難いです。

      補足日時:2021/06/02 09:44
  • どう思う?

    上記のとおりまとめましたが、一つ疑問が生じたので、ご教示いただけませんか。
    まとめておいて、申し訳ないのですが、

    "would"、"could"、"should"のみで表す仮定法は、主節だけでなく従属節もあり得ましたよね。

      補足日時:2021/06/02 10:09
  • どう思う?

    補足コメントの質問が分かりにくく正確にお伝えできていませんでした。本当にすみません。
    再度次の通り質問いたします。

    A: I gave the client the wrong pricing sheet… I don’t know what to do.
    B: I would talk to the manager first.
    A: クライアントに間違った価格表を渡しちゃった…。どうしよう。
    B: 私なら、まずはマネージャーに話す。
    出典:https://elish-trivia/subjunctive-mood/

    上記の会話では、単独でif節のない仮定法を使用しています。
    これは、If I were youという条件節(質問では従属節と表現しています)が省略され主節のみとなっています。

    文字数制限のためつづく。

      補足日時:2021/06/04 13:55
  • どう思う?

    この条件節が省略されるバターンはよく見かけるのですが、条件節の、主節が省略され条件節が残り、更にifが省略され、条件節内の"would"、"could"、"should"等の助動詞で仮定法を表現することは可能なのかがお聞きしたかった点です。

    質問した理由は、今回の"He who would learn to fly one day~"が、「いつか飛べるようになるという意志があるなら~」と"would"の一単語で、仮定法の主節「~だろう」ではなく、条件節「~なら」を表していると思ったからです。
    主節の助動詞一単語の仮定法のパターンは最初にご提示した会話文等よく見かけるのですが、条件節を助動詞一単語で表せないのであれば、私の推論も崩れるかもしれないと考え、ぜひ知りたいと思いました。

    更にお付き合いいただける奇特な方よろしくお願いいたします。

      補足日時:2021/06/04 13:56

A 回答 (32件中1~10件)

No. 31の補足



ご自分のプロフィールの「設定」という項目をクリックしますと、各種の通知を受け取るかどうかの設定ができるようになっています。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

参考になります。

お礼日時:2021/06/05 00:42

わたしが知る限りでは、補足の通知設定をしておけば補足が付いた段階で回答者には通知が入るはずです。

回答者以外の希望者にも通知が入るかも知れません。
因みにあたくしは、補足通知は受け取らないように設定してあります。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

補足通知は、設定次第なのであれば、極力補足では聞かないほうが無難ですね。

お礼日時:2021/06/05 00:41

今日補足欄に質問文を詳しく書き直された質問については、新たなスレッドを立ち上げられては如何かと思います。



ご存じかも知れませんが、回答者には、自分の回答にお礼がついたことはメールで通知されますが、補足がついたことは通知されません(私の記憶違いとかでなければ、その筈です)。補足欄に質問されても、これまでに回答された方でその後の他の回答者の方の投稿に興味があってときどきこのスレを覗きに来るとかいう人以外には、補足欄の質問は目に留まらず終いになる可能性があるように思います。元の質問の一部修正とかなら補足欄の方が良いかも知れませんが、今日のご質問については、最初の質問と独立して成り立つ質問だろうと思います。
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この回答へのお礼

ご助言有難うございます。

仰るとおりですね。
質問を書きながら、かなり長編になりそうだと思っていました。

補足コメントは通知されないのですね。知りませんでした。
今後は考慮に入れて質問させていただきます。

いつもお力添え感謝いたします。

お礼日時:2021/06/04 15:06

スミマセン。

先の回答では、url にリンクが貼られていないようですね。url をコピーしてアクセスしても「ファイルにアクセスできませんでした」と表示されてしまいます。

私は、「従属節 仮定法」でググったら検索結果に「従属節内におけるshouldの研究」というのが比較的上位に出てきましたので、そこから入りました。前述のように右クリックで「新しいタブで開く」を選んでもダウンロードされますので、ご注意ください。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

いつもお助けくださり本当に感謝いたします。
本当に分かりにくい質問で申し訳ありませんでした。

お礼日時:2021/06/04 13:58

> "would"、"could"、"should"のみで表す仮定法は、主節だけでなく従属節もあり得ましたよね。



こういうことでしょうか。

下記サイトの173頁以下に次のような例文があります(何かの文献の抜粋で、元の文献の頁数が173頁ですが、下記サイト自体は pdf が20頁だけです)。url をクリックするといきなり pdf がダウンロードされますので、ダウンロードしたくなければ、開かないでください。右クリックで「新しいタブで開く」を選んでもダウンロードされます。東洋大学のレポートか何かみたいですので、アヤしいものではなさそうですが・・・。

file:///C:/Users/yn658/Downloads/daigakuinkiyou51-A_169-187.pdf

He suggested that I should follow him in the fall, and complete my course at Harvard. (彼は、秋になったら自分に付いて来てハーバードで課程を修了したらどうかと、提案した)

解説文中に「ここにshouldが使用されているので、その仮定法の意味から、「彼に付いて行ってハーバードでの課程を修了する」というのは、まだ行われていないことだとわかる。」とあります。
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この回答へのお礼

ご回答そして資料的供ありがとうございます。
私の質問が、分かりにくく本当に申し訳ありません。

A: I gave the client the wrong pricing sheet… I don’t know what to do.
B: I would talk to the manager first.
A: クライアントに間違った価格表を渡しちゃった…。どうしよう。
B: 私なら、まずはマネージャーに話す。
出典:https://elish-trivia/subjunctive-mood/

上記の会話では、単独でif節のない仮定法を使用しています。
これは、If I were youという条件節(質問では従属節と表現しています)が省略され主節のみとなっています。

この条件節が省略されるバターンはよく見かけるのですが、条件節の、主節が省略され条件節が残り、更にifが省略され、条件節内の"would"、"could"、"should"等の助動詞で仮定法を表現することは可能なのかがお聞きしたかった点です。

質問した理由は、今回の"He who would learn to fly one day~"が、「いつか飛べるようになるという意志があるなら~」と"would"の一単語で、仮定法の主節「~だろう」ではなく、条件節「~なら」を表していると思ったからです。
主節の助動詞一単語の仮定法のパターンは最初にご提示した会話文等よく見かけるのですが、条件節を助動詞一単語で表せないのであれば、私の推論も崩れるかもしれないと考え、ぜひ知りたいと思いました。

この点でお教えいただければ本当に有り難いです。
補足コメントにも再度前回より分かりやすい本質問を掲示したいと思います。

お礼日時:2021/06/04 13:52

"learn"の主な意味の一つとして「習得する」がありますが、たんに「学ぶ」の意味でも使われますね。



しかし、この質問の英文の"learn to fly"は、「飛び方を学ぶ」ではなくて「飛び方を習得する」の意味であることは間違いないでしょう。実際に空を飛ぶことを目指すわけです。
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この回答へのお礼

ご回答有り難うございます。

ニーチェも非現実な飛ぶことを習得するという極端な例を出して言いたいことを強調したかったのでしょうね。

お礼日時:2021/06/04 13:23

追記: Iris would refuse any job.


と言えば、助動詞の活用が直接法とは違うという意味で仮定法と言えるが、意味は別物です。上記文のwouldはたんに推測してるだけです。
この文も以下のように書き換えが可能です。
確信度低↓
Iris might refuse any job.
Iris may refuse any job.
Iris would refuse any job.
Iris will refuse any job.
確信度が高い
と書き換えれば、たんにIrisが仕事を拒絶する確信度の違いを言っているだけです。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

参考にさせていただきます。

お礼日時:2021/06/04 13:17

>Iris would refuse any job 【that would take her away from home】.


文の意味上の構造は、
【 】内の現実に反する仮想上のどんな仕事でも→断るだろう
any jobが仮想の前提条件

上記で使われてるwouldは推量のwouldで”~であろう」

確信度低い might<may<can<should<would<will<must 確信度高い

故に
Iris would refuse any job that might/may/can/...take away from home.
と書き換えが可能になり、”家から離れてしまうであろう”この推量の確信度の違いに置いてどの助動詞を選ぶかになります。
Iris would refuse any job that .... 主文のwouldも同様に推量のwouldです。No20で説明をした「仮定法現在」の使い方になります。事実とは異なる「仮定法過去=”Iris would refuse any job if you were her boss.”(実際は貴方が仕事場のボスではないから、アイリスは仕事を断らない。)」や「仮定法過去完了」の構文とは違います。

例えば、Nancyが今日遊びに来ることになってる。玄関のチャイムがなったら、私が
It would be Nancy.
と言えば、チャイムを鳴らしたのは「ナンシーであろう。」とたんに推測(推量を)してるだけです。 それ以上も以下でもないです。

>He 【who would learn to fly one day】must~.
【 】内の現実に反する仮想上の人は→~しなければならない。
Heが仮想の前提条件

ニューチェの時代の使い方であれば
would = would like

現在であればwouldはたんなる(推測)推量になります。
He would learn to fly one day.
①彼はいつか飛ぶことを学ぶだろう  google翻訳
先行詞をheとした形容詞節になるだけ
「いつか飛ぶことを学ぶであろう彼は」が主語になるだけです。

ニューチェの時代のwould=would likeも現代の推量のwouldも仮定法現在になります。

仮定法現在もある意味では現在と異なることを示唆してるとも言えますが、貴方のような解釈にはならないはずです。まずは、

Simple is best.

で考えてください。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

>Iris would refuse any job that .... 主文のwouldも同様に推量のwouldです。No20で説明をした「仮定法現在」の使い方になります。

仮定法現在は、動詞の原形、"shall"または"should"、祈願文の"may"位と思っていましたが、推量の"would"は仮定法過去から派生したものと思っておりました。仮定法現在になるのでしょうか。

お礼日時:2021/06/04 13:13

No.23 です。

レス拝見しました。

No.14 でされていたやり取りは読んではいましたが、正直「そういう考え方もあるのかな」という感じでした(人様の回答にとやかく言う趣旨ではありませんので、念のため)。


> 「習得する」という意味を含蓄しています。

英単語の “learn” は、学ぶ対象を「できるようになる」という意味でしか使えないのかどうかは、不勉強にして知りませんが、「英文法解説」<改訂三版>江川泰一郎・著、金子書房・刊の241頁に下記のような例文があります。
She has learned/has been learning to play the piano since she was three years old.
“learn” に「できるようになる」という含意がある(「マスターしてしまう」というような意味合いでしか使えない)のであれば、この例文は間違っていることになってしまいませんでしょうか(「彼女は3歳の時からピアノができるようになり続けている」?)。

仮に “learn” は、その対象が「できるようになる」、その対象を「マスターしてしまう」という意味でしか使えないのだったとしても、“He will learn to fly one day” という文は、「『いつか空の飛び方をマスターするゾっ!』という “意思” を彼が持っている、ということを発話者が予測している」という意味になり、仮定法の “He would learn to fly one day” という文は、「『いつか空の飛び方をマスターするゾっ!』という “意思” を持っている人が仮に現れたとしたら」というような意味になると思いますので、やはり、私見の結論はNo.23 と変わりありません。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

No.19の時点で「意志」の話は出ておらず、No.19のご回答の中の「学ぶ」を「習得する」に読み替えながら読解しておりました。
"Iris would refuse any job that would take her away from home."の頂いた文章も、「飛べるようになった人」を裏付けるものかと理解していましたが、No.23で「予測」は、「意志」を「予測」している意味だということですので、それならば、私のご提示させていただいた意志と近いと考えて良いのかなと思いました。
いや違うと思われた場合は、更にコメントいただければ有り難いです。

お教えいただいた動画の、have toや過去完了も非常に勉強になりました。
重ねて感謝申し上げます。

お礼日時:2021/06/04 12:54

No.22 です。

レス拝見しました。


> ①予測の解釈
> 「飛べるようになった人」と、前提条件がすでに飛ぶことが達成された(段階の)人となっており、その達成した人は~しなければならないと義務を負うことになってしまう。すなわち、達成された人は、すでに達成されているがゆえにもう義務を追う必要がない。

予測の解釈だとなぜ “「飛べるようになった人」と、前提条件がすでに飛ぶことが達成された(段階の)人になる” とお考えなのかが全く分からないのですが、No.19 が少し言葉足らずだったと思いますので、もう一度説明させてもらいます。釈迦に説法みたいになるところもあるかと思いますが、その辺りはご寛容を願います。

No.19 で引用した「ここがおかしい日本人の英文法」には、No.19 の引用部分の前にまず「will は話している時点での決断・決心について述べるときに使われる」旨の解説があります。もうやると既に決めていることについては “be going to” を使うということと対比してよく説明される例のアレです(ご存じと思いますので、これ以上立ち入りません)。それに続いて、この「話している時点での決断・決心について述べるときに使われる」 “will” は、文の主語が “I” か “We” の場合に限られるとの説明があり、では、“Tom will go to bed early tonight.” はどういう意味を表すのでしょうか、と続きます。文の主語が “I” か “We” の場合にしか “will” は「話している時点での決断・決心」を表せないのなら、主語が三人称である “Tom will go to bed early tonight.” は「話している時点での決断・決心」を表しているのではないことになる筈だから、それなら、一体どういう意味になるのかということです。

発話者が発話したまさにその時点で他人である “Tom” がどういう意思決定をしたのかなど、発話者に分かる筈がありません。で、前掲書は、この場合の “will” が表すのは「予測」だと言っているのです。即ち、“Tom will go to bed early tonight.” という文は、「『今夜は早く寝るゾっ!』という “意思” をトムが持っている、ということを発話者が予測している」という意味になります。「予測」より「推測」とか「推定」の方がしっくりとくるような気がしないでもないですが、原著に「予測」とありますので、それに従います。

「ここがおかしい日本人の英文法」には、前記の「予測」は、「予測が外れることを認めていない」ほどに強いものだという趣旨の記述もあります。高校の英語のテストの和訳問題だと、“Tom will go to bed early tonight.” を「トムは今夜は早く寝るだろう」みたいな訳にすることが多いかと思いますが、この「だろう」は採点者に対して「私は “will” の用法が分かってますよ」というアピールをするためにつけるようなもので、「トムは今夜は早く寝ます」の方が元の英文のニュアンスに近いのだろうと思われます。この辺りについては、下記URLの動画の 5:12 以降をご参照ください。


サンプル文についても、“will” の用法はこの「予測」ではないのかというのが私見です。“He who would learn to fly one day” は仮定法(だと私は考えています)なので “would” になっていますが、これを直説法にすると “He who will learn to fly one day” となりますが、説明の便宜上、“He will learn to fly one day” について考えてみます。

“Tom will go to bed early tonight.” という文は、「『今夜は早く寝るゾっ!』という “意思” をトムが持っている、ということを発話者が予測している」という意味になりましたが、それと同様に、“He will learn to fly one day” という文は、「『いつか空を飛ぶことを学ぶゾっ!』という “意思” を彼が持っている、ということを発話者が予測している」という意味になるものと思われます。前述した高校の英語テストの話のように、「いつか飛ぶことを学ぶだろう」ではなく、「いつか飛ぶことを学ぶ」と訳すべきものだろうと思います。

サンプル文は、前記 “He will learn to fly one day” が仮定法になるので “will” が “would” になりますが、この “would” という過去形は仮定法を表すための記号のようなものであって、表している内容が過去であるのではないことは申し上げるまでもないかと思います。過去形にするとなぜ仮定の話を表すことになるのかについては、下記URLの動画の 2:10 以降をご参照ください。“would” という過去形が表しているのは、“過去の事実” ではなく、“現実との距離感” です。
https://www.youtube.com/watch?v=AgTDxlBwdV8

No.22 に対するレスで「①予測の解釈 「飛べるようになった人」と、前提条件がすでに飛ぶことが達成された(段階の)人となっており、」とお書きなので、もしかすると “He would learn to fly one day” を

“would” という過去形が使われている → 過去の話なので、彼はもう飛ぶことを学び終わっている

のようにお考えなのかなと思ったりもしています(違ってたらスミマセン)。

“He will learn to fly one day” の “he” は学ぶ意思を持っている人でした(「学ぶ意思を持っている」と発話者が予測している人)。「学ぶ意思を持っている」ということは、まだ学んでいない、実際に学ぶのは未来のことだということになります。もう学び終わっているのなら今更「学ぶ意思」は必要ないからです(人生訓めいた話として、「人間死ぬまで学びだ!」みたいな話はありますが、今、それはちょっと横に置いておきます)。

で、この “He will learn to fly one day” を仮定法にすると “He would learn to fly one day” となりますが、前述のようにこの “would” は “これは仮定の話ですよ~” ということを表しているのであって、“内容が過去のものです” ということを表しているのではありませんから、ここでの “he” も、前記直説法の “he” と同じくまだ学んでいない人です。「学ぶ意思を持った人が現実にいる」のか「学ぶ意思を持った人が仮にいたとしたら」かの違いであって、「これから学ぶか」それとも「もう既に学び終わっている」かという違いはありません。

たとえ話的に言うと、発話者の前に入れ代わり立ち代わり何人もの “he” が現れますが、その “he” が「いつか空を飛ぶことを学ぶゾっ!」という “意思” を持っているのかどうかは発話者には分かりません。必ず全員がその意思を持っているというわけではないからです。そこで、仮定の話として、「もし、今目の前にいるのが『いつか空を飛ぶことを学ぶゾっ!』という “意思” をもっている “he” だとしたら(そんな “he” がもし現れたとしたら)、その “he” は先ず初めに立つことや歩くことや・・・を学ばなければならない」と言っているのです。

「すでに飛ぶことが達成された人が義務を追うこととなる」というようなことにはならないと思うのですが、如何でしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

詳細な説明本当に感謝いたします。

>予測の解釈だとなぜ “「飛べるようになった人」と、前提条件がすでに飛ぶことが達成された(段階の)人になる” とお考えなのかが全く分からないのですが、

"learn to do"は、「~するようになる」、「できるようになる」という意味であり、学ぶでは不十分で、「習得する」という意味を含蓄しています。
(この内容については、No.14でも簡単ですがやり取りしていますのでご参照ください。)
すなわち、"He who would learn to fly one day"は、仮定法の反実仮想で飛ぶことは実際にはできないけれども、飛ぶことを習得した、すなわち、「飛べるようになった人」すなわち、「すでに飛ぶことが達成された(段階の)人」と表現させていただいた次第です。

お礼日時:2021/06/03 15:18
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