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デキストリンと難消化デキストリンの違い

ポテトチップスに材料にデキストリンと書いてあったのですが
賢者の食卓という粉状のサプリメント?みたいなものは難消化デキストリンで
この二つの違いが調べてもいまいちよくわかりません。

A 回答 (2件)

デキストリンとはデンプンのうち分子量の小さいものを言います。


デンプンはグルコースが主としてα-1,4-グリコシド結合と、ところどころα-1,6-グリコシド結合をした高分子化合物です。ヒトの消化酵素にはこのグルコースどうしのα-1,4-グリコシド結合やα-1,6-グリコシド結合を加水分解する働きがあり、デンプンを分解してグルコースとすることでエネルギーを得ます。

難消化性デキストリンは、デキストリンを焙焼することでグルコースの結合を変化させβ-1,2-グリコシド結合やβ-1,3-グリコシド結合とします。
この結合はヒトのもつ酵素では加水分解されにくいので、直接栄養源とはなりません。
https://www.alic.go.jp/joho-s/joho07_001658.html
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この回答へのお礼

助かりました

むずかしい涙
丁寧に教えてくださってありがとうございます!!
何度か読んで頑張って理解できるようにしてみます!

お礼日時:2021/07/23 01:18

厳密な事は前の回答にも書かれているような事で、それを理解したいなら化学構造を理解する必要があります。

具体的にはグルコースのアノマー位の立体配置を理解する必要があるという事です。

で、それを思いっきり単純化するなら、デンプンとセルロース(紙)の如き違いがあるという事です。
デンプンの分子を小さくしたのがデキストリンで、セルロースを小さくしたのが難消化デキストリン。人間はセルロースを消化できないのと同様に、難消化デキストリンも消化できないという事。牛や馬なら消化できるんでしょうけどね。
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この回答へのお礼

ありがとう

とっても難しいんですね。。。

わかりやすくありがとうございます!
時間をかけて頑張ってみます!

お礼日時:2021/07/23 01:19

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