アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

マル福助成金制度について質問です。
現在妊娠中で、マル福申請前に悪阻で3日間入院をしました。その後申請し、マル福のカードを受け取りました。
役場に入院した際の助成金の申請ができるか問い合わせると、領収書の内訳が分かるものがあれば申請できるとのことで、病院でも訳を話し領収書をいただき役場へ提出したところこれでは出来ないと言われました。
理由としては、何点保険適用内のものかなどの記載がない内訳書では出来ないと言われました。
役場から病院へ聞くことも本人でないのでNGだそうです。

病院でも何点保険適用のものなどが分かるものが出せないか聞いたら出せないと言われました。
病院がおかしいのか役場がおかしいのか、、。

たらい回し状態で、何もできません。
諦めるべきですか?
お詳しい方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

いくつものポイントがありますので、順に、かつ個別に述べてゆきますが、結論から先に言いますと、病院側の認識が誤っています。



まず、公的医療保険の診療報酬の保険点数が示された医療費領収証(明細)ですが、これは、厚生労働省の通達によって、医療機関からの無償(無料)での発行が、事実上義務付けられています。
その様式については、以下のPDFファイルのようになっています。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-124 …
または https://bit.ly/2VdhpM7

次に、マル福について。
マル福は全国共通の医療費助成制度(公費負担医療)ではありません。
都道府県または市区町村ごとに内容や対象者が大きく異なり、一口にマル福と言ってしまうことは、実は誤解を拡げます。
そのため、質問でも、できるかぎり正式な名称を用いる必要があります。
これだけは、くれぐれもお気をつけ下さい。

今回の質問では、おそらく、茨城県独自の妊産婦医療福祉費助成制度(正式名称はこれになります)のことを、「マル福」と言っておられるのではありませんか?
茨城県独自の「医療福祉対策実施要綱・実施要項」に基づいて、県下の各市町村が条例を作って実施している制度です。
以下のPDFファイルのとおりです。

https://ftp.orca.med.or.jp/pub/data/receipt/chih …
または https://bit.ly/3y8c0UR
および
https://www.city.naka.lg.jp/data/doc/1574209071_ …
または https://bit.ly/3f1dCbQ

茨城県のこの制度では、自己負担金(外来と入院とで別々で、医療機関1つごとに見ます)を要します。
入院の場合は1日 300円で、月 3,000円を限度に自己負担が生じます。
また、入院時食事療養標準負担額というものが公的医療保険(協会けんぽや国民健康保険のことをいいます)にあるのですが、通常、1日 460円です。

つまり、単に入院費がいくらいくら、と書かれた領収証ではなく、厚生労働省の通達で定められた様式による「保険点数」が示されたものが求められているわけです。
その様式なら、入院時食事療養標準負担額の有無やその内容額もわかりますし、また、つわりに応じた特別食や保険外診療が行なわれたか否かも確認をしなければならないのですが、それらもその様式ならばわかりますから。
このようにしてゆかないと、制度の対象となる公的医療保険での負担範囲がわからないので、役場としては支給の進めようがありません。

厚生労働省の通達が出ている以上、病院側の「出せない」といった言い分は通りませんので、通達の本文とその様式のコピーを示していただくなどで、病院側を説得してゆくべきかと思います。
    • good
    • 5

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!