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エントロピー増大の法則のかみ砕いた例で、「ホットコーヒーを放置したら、温度が上昇することはなく冷める一方だ」というものをみました。
では「温かいものと冷たいものを密着させたとき、温かい方の熱が冷たい方に行っても冷たい方の冷たさが温かい方には行かない」というのもエントロピー増大の法則なのでしょうか。

分かる方、いらっしゃいましたらよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

熱は分子の運動なので、分子運動が均衡化する方向にいきます。


熱が高い方から下の方に行くというより、運動量が均一化して安定する方にいきます。
その分子が一番安定するところで均衡を保ちます。
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この回答へのお礼

なるほど、過程ばかり気にして法則であらわされる本来の働きを見失っていました。
ありがとうございます。

お礼日時:2021/08/03 21:49

水が高いほうから低いほうに流れるのも、熱いものが冷めるのも、コーヒーにクリープを入れるとやがて混じり合うのも、もっと拡張して言えば、機密性の高い情報はやがて漏れ広がって誰もが知ることになるのも、エントロピー増大の法則のかみ砕いた例です。



温かいものと冷たいものを接するようにすると、温かいものの熱は冷たいほうに拡散し、最終的には平衡状態になります。
「冷たい方の冷たさが温かい方には行かない」ではなくて、熱は拡散して冷えるってことです。
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この回答へのお礼

エントロピー増大の法則をただの「不可逆的な熱(など)の移動」だと勘違いしていました。
細かいところまで教えていただきありがとうございます。

お礼日時:2021/08/03 21:52

難しく言い回さなくもお互いに常温に近付くと言う事ではないですか?。

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この回答へのお礼

常温=No.1さんがおっしゃっている「運動量が均一化して安定する」ということですか!
わかりやすくありがとうございます。

お礼日時:2021/08/03 21:50

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