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「民営」という熟語の構成についてなのですが、答えを見ると「下の字が上の字の目的語(〜を・〜に)になっているもの」となっています。
説明していただけますか?
(例えば『着席』だったら、『席に着く』みたいな…)

A 回答 (4件)

みん‐えい【民営】


民間の経営。「―化」
⇒みんえい‐てつどう【民営鉄道】
【広辞苑】

で、上の字が下の字の主格になっています。

「下の字が上の字の目的語(〜を・〜に)になっているもの」は誤りです。■
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「民」を「営」するという構成のことばはありません。

「民営」は民間人によって営業されているに意味です。「国営」「都営」「県営」「市営」ではなく、民間の会社によって営業されている意味。鉄道だったら、「私鉄」のようなもの。
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熟語の構成には、



①上の字が下の字を修飾しているもの
②下の字が上の字の目的語・補語になっているもの
③上の字が主語、下の字が述語の関係にあるもの
④同じような意味の漢字を重ねたもの
⑤反対または対応の意味を表す字を重ねたもの
⑥打ち消しの接頭語が付いたもの
⑦接尾語が付いたもの
⑧長い熟語の省略

「国旗」「古書」「急病」(A)…①上の字が下の字を修飾しているもの
「楽勝」「早熟」(B)…①上の字が下の字を修飾しているもの
「握手」「就職」…②下の字が上の字の目的語・補語になっているもの
「国立」「地震」…③上の字が主語、下の字が述語の関係にあるもの
「寒冷」…④同じような意味の漢字を重ねたもの
「大小」「長短」「父母」「神仏」…⑤反対または対応の意味を表す字を重ねたもの
「不幸」「無人」「非常」「未満」…⑥打ち消しの接頭語が付いたもの
「社会的」「感性」「悪化」…⑦接尾語が付いたもの
「国際連合→国連」…⑧長い熟語の省略

【①についてA…下の字が名詞(連体修飾の関係)B…下の字が動詞(連用関係の関係)の意味を表している点が異なります。】

【③は上の字が主語、下の字が述語の関係にあります。「~が~する(した・している)」のように読みます。数が少ないので、上例のほかに次の語例を覚えていくといいでしょう。市営、頭痛、年長、雷鳴、日没】

【⑤「長短」のように、反対の意味を表すものは比較的簡単ですが、「父母」「神仏」のように「対応する意味」をどう考えるかは、少し難しいようです。
例えば「父母」の場合、「子供」という基準点から見て、親という方向で対にあるのが「父」と「母」です。】

【⑥「未」以外は、意味の上から何がつくかを決められません。一語一語覚えていく必要があります。】

【⑦「的」「性」「化」などが付いたもの。「的」が付くものは形容動詞の語幹になります。「性」が付くものはそれだけで名詞になります。「化」が付くものはサ変動詞の語幹になります。】

民営が、どの構成の分類に入るか? そこは、自分で考えよう。
それが分かれば、お経の内容もある程度理解できますよ。
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その答えが間違っているか、または質問者さんの見間違えです。



「下の字が上の字の目的語(〜を・〜に)になっているもの」というのは、たとえば、
・造船⇒船を造る
・乗船⇒船に乗る
などの場合。

「民営」は、「民(間)が営む」という意味で「上の字が下の字の主格になっているもの」です。
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この回答へのお礼

すみません。私がぱっと思いついたもので、着席を使っただけです。すみません!
回答していただいた皆さんありがとうございました!
hakobuluさんありがとうございます!

お礼日時:2021/08/30 20:13

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