プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

千と千尋の神隠しで、少し気になったことがあります。
それは以下の事です。

◯私はそなたの見方だ、と言っていたがエレベーターの中でムダ口を聞くな、それと私の事はハク様と呼べ と、最初に会った時とは全然違いかなり冷たい態度で命令しています。
これはなぜですか?

◯両親は勝手に食べ物に手をつけた罰として豚にされています。
いつごろ湯婆婆の耳に入り、豚にされたのでしょうか。

◯この異世界(ハク達が住んでいるところ)はどこからが異世界なのでしょうか。
トンネルに入った時点で異世界なのでしょうか。

◯私はこの先には行けない、とハクは言っていますがなぜ先に行くことができないのでしょうか。
先に行ってしまうと何かあるのでしょうか。

◯近頃は行きっぱなしで帰りがないと釜爺が言っていますがこれはなぜですか?

◯駅のところにおかっぱ頭のシルエットの女の子が一瞬だけ出てるシーンがあります。あれは、火垂るの墓の節子でしょうか。

◯この世界には決まりってもんがあるんだと、湯婆婆が言っています。
どのような決まりでしょうか。

◯最後のシーンでは、水がありませんでした。
描写では、カエルから水から出ていたり、雨が降って海になるなど疑問だらけです。
どのように汽車(電車)を利用しているのか、満潮になっている間草むらや建物がどうなっているのか教えて下さい。

◯最後にハクは、トンネルを出るまで決して振り向いてはいけないといいます。
なぜ振り向いてはいけないのでしょうか。

◯トンネルを抜けたあとは最初に来た時トンネルの形や建物の形も全然違い、経年劣化しています。
なぜでしょうか?

◯このあと無事にハクは千尋と再開する事ができたのでしょうか。
湯婆婆の、私に八つ裂きにされてもいいんかい?!という発言が気になったからです。

質問は多いですが全てに納得のできるようにこと細かく答えられる方よろしくお願いします。
いたずらや誹謗中傷等、回答に関係のないものや冷やかしは通報となりますのでご了承下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

◯ハクが支援者だと湯婆婆に知られることで、千尋が酷い目に合わないように。

簡単に言うと演技です。油屋は湯婆婆のテリトリーなので、どこに目があるかわかりません。

○はっきりした答えは誰もわかりません。宮崎駿も設定してない可能性はおおいにあります。
人間が神様の食べ物を食べたら豚になるまじないがかかってたとか、店の店主がそうしたとか(湯婆婆が行ったという描写ははっきりありましたっけ?)…その辺は気になった者が想像すればいいと思います。
この理由を劇中で表現したところで話の展開や面白さに影響は無いので、あえて描写しなかったのでしょう。

○どこでもドア方式で、トンネルが人間世界と異世界の境界。

○「コハク川」の名前を思い出してからでしょうか?
油屋でまだ色々やり残したことがあるので、ハクは名前を思い出して既に自由になってはいたものの、まだ好きに行動出来ないということでは。
油屋の地下に怨念のようなものが渦巻いていた点からもわかるように、湯婆婆は汚い仕事を相変わらず続けています。ハクは正義感が強い神なので、その辺色々解決したいことがあったのかもしれません。今や坊や銭婆もいますし。

○「行きっぱなしで帰りがない」「おかっぱ頭の少女」「振り向いてはいけない」…この辺も公開後、散々疑問に挙げられてきた一つですが、劇中ではあえて描写されていません。あなたが想像するしかありません。
ただ、おかっぱの少女はただの演出と考えていいでしょう。ダリやキリコといったシュルレアリスム絵画もいちいちあれが何だとか説明はしません。それと同じと考えて。
「振り向いてはいけない」ネタは実は元ネタがあります。日本やギリシャ神話からある定番ネタで、長く様々な創作でパロられてきています。なのであまり本気で理由を考えない方がいいです。w

◯私達の世界にも「決まりごと」は溢れています。異世界から来た者にそれを説明しろと言われても、答えられないです。
でも私達の世界と同じように、湯婆婆の世界にも様々な決まりがあるのでしょう。考えてみれば当然のことです。

○ファンタジー世界に理屈はありません。
でも私達の世界にも、重力があり、万物は原子で出来ていて、それが何なのかと言われても説明出来ません。それと同じです。あの異世界も「そういうもの」と考えるのがベスト。
私達にとって「太陽が昇って夜が明ける」のが当たり前のように、リンにとっては「雨が降れば海が出来る」のは当たり前のことなのです。

◯これも公開当初から疑問の的でした。やはり宮崎駿から公式な答えが語られたことはないと思うので、想像するしかないです。
一つ言えるのは、入ってきた時はあの建造物は既に「異世界」になってて、帰る時は「人間世界」だった(もしくはその逆)…と考えればさほど不思議はないんじゃないでしょうか。

◯私は再開は出来ないと思います。再開する時は、千尋が再び「神隠し」となる時です。ハクは異世界の存在だからです。
物語は綺麗に完結したため、あの後再びドラマが始まるとは考えにくいです。もし始まるとしたら、続編が作られる時です。作品の描かれ方からも、作者の性質・年齢からも、これはまずあり得ないです。
神隠しはもう起こらないから、ハクとは会えない。これが私の見解です。
あなたが「会えたらいいな」と思うなら、あなたなりの物語を想像すればいいのです。
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この回答へのお礼

細かく回答して頂き参考になります!
ありがとうございます!(*^^*)

お礼日時:2021/09/26 18:35

判るのだけ回答します。



◯私はそなたの見方だ、と言っていたがエレベーターの中でムダ口を聞くな、それと私の事はハク様と呼べ と、最初に会った時とは全然違いかなり冷たい態度で命令しています。これはなぜですか?

やはり人間の娘なんか助けるのではなかったと後悔の念が押し寄せてあのような態度になりました。

◯両親は勝手に食べ物に手をつけた罰として豚にされています。いつごろ湯婆婆の耳に入り、豚にされたのでしょうか。

屋台には監視カメラの類が設置されています。魔法を使えるのですからそんな事は訳ないのです。

◯この異世界(ハク達が住んでいるところ)はどこからが異世界なのでしょうか。トンネルに入った時点で異世界なのでしょうか。

平原の真ん中に小さな小川が流れています。そこが境界です。

◯私はこの先には行けない、とハクは言っていますがなぜ先に行くことができないのでしょうか。先に行ってしまうと何かあるのでしょうか。

結界があるからです。結界がどのようなものかは後はご自身で検索願います。

◯近頃は行きっぱなしで帰りがないと釜爺が言っていますがこれはなぜですか?

利用者が居ないのでコストダウンの対象になりました。また釜爺は帰りがないといっていましたがあの線路は山手線のように環状線なのでどちらか片方でも用足ります。

◯駅のところにおかっぱ頭のシルエットの女の子が一瞬だけ出てるシーンがあります。あれは、火垂るの墓の節子でしょうか。

いいえ。そもそも物語の世界が異なるのであり得ません。

◯最後にハクは、トンネルを出るまで決して振り向いてはいけないといいます。なぜ振り向いてはいけないのでしょうか。

イザナキとイザナミの童話と同じ理屈だと宮崎駿さんはコメントしています。

◯トンネルを抜けたあとは最初に来た時トンネルの形や建物の形も全然違い、経年劣化しています。なぜでしょうか?

浦島太郎と同じ理屈だと宮崎駿さんはコメントしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!!(*^^*)

お礼日時:2021/09/26 18:32

描写や表現が無いところは視聴者が個々に感じた事が答えだと思います。



自分自身が感じた事が正解だと思いますし他人と答え合わせをしても平行線を辿るだけだと思います。
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この回答へのお礼

感じたことではなく疑問に思ったことを質問してるんです。
感じた事と疑問に思ったことを一緒にしないで下さい。
そもそも回答出来ないのであれば回答しないで下さい。

お礼日時:2021/09/26 13:52

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