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インテグラDC5に乗ってます。
常に青空駐車なので、雨などで錆たりしないか心配です。大丈夫でしょうか。対策はありますか?
あと、雨の日の走行は大丈夫でしょうか?
わかりにくくてすいません。

A 回答 (3件)

DC5だと、ほぼ100%ガルバナイズド鋼板が使われいているはずなので、それ以前のクルマ・・・DA/DBとかDC1/2よりはかなりサビに強いでしょうが、それでも最終年式で15年前の太古車です。

最終年式でさえそろそろ防錆効果が無くなる頃なので、今後『急激にサビ易くなる』とは言えそうです。

>雨などで錆たりしないか心配です。

 停めている限り、雨は塗装されている部分にしか当らないのでフツーは大丈夫ですが、モールやウェザーストリップなどの水密部品(紫外線やオゾンに弱いゴムかプラスチック製)は確実に経年劣化しているので、フロントガラスの周りとかCピラーの根本とか、本来入ってはいけないところにも水が溜まり、既にサビが発生している可能性はあります。

>あと、雨の日の走行は大丈夫でしょうか?

 走行すると車体各部に圧力差が生じ、それが雨を吸い込みます。純粋にサビのことだけを考えると、雨の日の走行は最悪です。(太古車乗りには、走行中に雨が降り出したら、その後雨が止んでも、完全に乾くまで『そのまま走り続けろ』という格言?があるぐらいです。)

 雨の日に走行すると、確実に濡れるのは下回りですが、サスやエンジン周辺の部品は十分な板厚があり、サビが出ても直ちに問題にはなりません。
 鋼材のサビは、表面に沿って成長します。十分な板厚があれば、表面がサビて見栄えが悪くなっても板厚はそれほど痩せず、強度の極端な低下はありません。(だから鋳鉄製のエンジンブロックやブレーキローターなどは、無塗装でも大丈夫というワケです。アルミやステンレスだとサビが板厚方向に成長し、見た目はキレイでもある日突然パカッと割れます。これが量産車でステンレスを使わない理由の一つにもなっています。)
 それよりサビがヤバいのは、薄板の寄せ集めで出来ている車体です。

>対策はありますか?

 とりあえず、車両保管中はボディカバーをかけるべきです。完全防水のボディカバーなどなく、いくらかは水が染みますが、直接雨が当たらない=水圧がかからないだけでも、水侵入の度合いがかなり違います。
 ただ逆にカバー内の湿度が上がり、それが車体をモーレツにサビさせるので、極論するとボディカバーの価格は『高ければ高いほどよい』と言えます。(高価なボディカバーは、内側から水蒸気を通すなど特殊な素材になっています。)
 また雨が降った後はボディカバーを外し、クルマをよく乾かしましょう。

 尚、サビ止めの為に、ある程度おカネをかけてもよいのなら。

※ノックスドール、ジーバートの様な防錆処理
 非常に強力な防錆効果で、積雪地帯の融雪剤や沿岸部の強い塩害からも車体を守ります。
 但し、塩害と関係なく単に『古くて発生した』サビに対しては、あまり効果がありません。(そういうサビが発生するところには、あとから防錆処理することが困難です。)
 ネットで検索してみてください。スプレーが売られており自分で施工することも可能ですが、特にジーバートは施工自体も工夫しており、施工込みで依頼した方が効果が高いです。
 尚、これらの防錆剤の効果は古いクルマに限ります、現在のクルマでは同様以上の強力なサビ止めが既に施されているので、新車に施工してもあまり意味がありません。

※ラストアレスター
 船舶のサビ止めである『犠牲電極』を、クルマに限らず陸上の施設に応用したもの。(船舶は1年中海水に浸かっていますが、何故サビて穴が開かないのか、不思議に思ったことはありませんか?犠牲電極というものを船体に取り付け、船体の代わりに腐食させることによって船体を守っています。)
 ノックスドールやジーバートは、それが塗られている部分だけの防錆ですが、ラストアレスターは導通している車体全体の防錆効果があり、また既に発生しいてる腐食を遅らせる効果もあります。(鋼材と密着している塗装の劣化も遅らせる効果がある、ともされていますが、こちらの効果は何とも言えません・・・)
 取り付けは、『フォグランプを増設する』程度の工作なので、慣れたヒトなら自力で装着可能でしょう。但し『犠牲電極』の名の通り、車体の代わりに電極(アノード)がモーレツに腐食するので、アノードだけは定期的な交換が必要です。またバッテリーの電気を常時車体に通電していなければならず、あまり乗らないクルマには向きません。
 こちらも検索してみてください。装置だけなら、クルマ用がAmazonでも売ってます。

・・・っというワケで。
 太古車は、サビとの戦いです。新車やそこらで売ってる数年落ちのフツーの中古車の様には、手軽に維持することが出来ません。

『ちゃんと直せば新車の様に使える』というヒトもいますが、自動車メーカーではガルバナイズド鋼板とカチオン電着という特殊な技術によって、車体の寿命を大幅に伸ばしました。
 これらの利用には特殊な設計技術や大規模な施設を必要とし、街の鈑金屋で使うには限界があります。サビたところを切って新しい鋼板で溶接し直しても、そこが新車の様に長持ちすることはありません。

 また特にホンダは・・・この面で明確に遅れているのか、或いはリッター当りの馬力を増やしたりF1で勝つことに忙しく、『サビなどどうでもよい』と考えているのかもしれません。(サビに限らずボルトやベアリングの設計などもそうで、『機械設計の基礎技術』をないがしろにする『ガキっぽい会社』に見えます。最近も、新車に近い状態のN-BOXのテールゲートヒンジから『サビ汁』が頻発し、評判を落としました。)
 ホンダ車というだけで、サビには余計に警戒する必要がありそうです。

 もっとも15年も経過したら、ホンダに限らずメーカーが施した防錆処理の『神通力』も、そろそろ落ちる頃です。
 サビとの戦いには終わりがなく、しかも必ずニンゲン側が敗北します。
 太古車に乗るということは、そういうことです。

 まぁ、クルマとは『サビて土に帰るもの』という割り切りも必要ですよ。サビのことが気になって十分クルマに乗れないのなら、それは本末転倒です。クルマはやはり、走らせないと意味がありませんよ。

 何年か乗って、サビていよいよ使えなくなったら、捨てるか、或いはおカネをかけてフルレストアすればよいだけで、そうすればまた10年ぐらい乗れます。(新車に買い替えるぐらいなら、そのおカネでかなり本格的なレストアが出来ます。太古車を長く維持している連中は、新車のスープラを買うぐらいなら『今乗ってる古いセリカをレストアするだろ、フツーは』と考えられる、『フツー』がズレてる人種です。)
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます!

お礼日時:2021/10/13 13:42

ボディにコーティングやワックスを塗るのは塗装膜を保護するためです。


塗装膜は鉄板を錆び難くするためのものです。
ならば塗装膜を守るためにもコーティングやワックス掛けに精を出すことですね。
年式が年式なので下回りから錆びてくる可能性はあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2021/10/13 08:30

湿度もありますから湿度の低い密閉された部屋に飾るしかないのでは?


これでも完全とはいかないでしょうけど。

>あと、雨の日の走行は大丈夫でしょうか?

何が大丈夫?って心配されているのか不明ですが、雨で車体が錆びるとかより雨水で流された小石とかを他車が水しぶき毎飛ばしてくるとか、タイヤが滑りやすくなって事故る事の方を心配されるべきでしょう。

でも年式的に既に錆びはあるんじゃないですかね?
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

お礼日時:2021/10/13 08:30

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