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フジテレビとライブドアの事についてはこちらのページでも散々質問が出ていますが私が疑問に思っていることに直接解決できる項目がなかったようですので改めて伺いますが、ライブドアはこれからも日本放送の株を買うと言っていますがフジテレビだって日本放送の株もっと高い価格で買えばいいじゃないですか?なぜわざわざ新株発行してもらうのかよくわかりません。それと根本的な質問ですが日本放送はそもそも
フジテレビの親会社なんでしょうか?フジテレビが日本放送の株を50%取得するのを25%引き下げましたが別に50%にしておいても良かったのではないでしょうか?もちろん25%あれば十分なのでしょうが
50%取得して子会社化したかったんですよね。
あきらめたにしても目標なんですから50%と大きめに言い続けても良かったと思うのですがどうなんでしょうか?素人ですみません。

A 回答 (3件)

今回の事件で一番問題なのはライブドア堀江社長の本当の意図がつかめないということ。

「ネットと放送の融合」なんて言ってるけれどなんだか具体性がないよね。もしかすると、ライブドアはマネーゲームを仕掛けているだけかもしれないのさ。

今回フジテレビが株式の公開買い付け(TOB)を始めた時のニッポン放送の株価は5550円でフジテレビはそれを5950円で買い取るという宣言を出したのね。

ところがライブドアが密かに市場の時間外取引で株を買ってからニッポン放送の株価が急上昇して5950円をはるかに上回る株価(その日の終値は6800円でその後も上がっては一時は8800円)になってしまった。こうなると、フジテレビに売るよりも株式市場で普通に打った方が得だよね。で、フジテレビ側もTOBの買い付け価格を上げるという方法もあったけれど「株価が高すぎる」としてそれはしないで目標株数を下げたのね。

というのはライブドアは6000円程度で株を買ったはずで、例えばTOBの価格を6500円に上げたとするとその時点でライブドアが株を売ってくる可能性もあったわけ。ライブドアはその時に1000万株近くをもっているから1株当たり500円の儲けとしてもそれだけで50億円の儲けだよ。それに正直に言えば、今でもライブドアは持っている株をフジテレビに売る可能性は捨てきれない(つまり、日本放送を経営するというのは見せかけだけ)からねー。

そういう可能性もある中で、フジテレビがあくまで50%を越える株式取得を言い続けたら株価は上がったきり下がらなくなる可能性が高いからね。そのままだと結局はフジテレビ側の一方的な損になっちゃう。逆に言うと、ライブドア側はあくまで50%を越えて経営権を握ると言い続けないと株価が暴落して損をする可能性があるのさ。

でね、もし仮にライブドアが経営権を握ったとして、うまくいくのかねぇという懸念があるわけ。もう1つ、ライブドアが放送業界参入に本気であったとしてもその狙いはニッポン放送ではなくてフジテレビにあったはず。とすれば、費用をそれほどかけないで阻止するのなら25%超でいいのよ。

さーて、フジ・サンケイ系列と切り離されたニッポン放送をライブドアがどう経営するかが見物だね。大見得を切った以上1~2年で撤退したら(私はその可能性が高いと見るけれど)笑い者にしかならないし、長く続けるとライブドア自体がつぶれる可能性もあると見てるんだけど。
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この回答へのお礼

詳しく説明ありがとうございました。
なるほどーフジテレビも一緒になって株価を上げたら
そこでいっきにライブドアが売ってきてただフジが1人で大損ライブドアが大儲けという構図が成立するのが悔しかったのですね。でもライブドアからは買わないとかもう十分買ったからライブドアの株全部は入りません。なんて都合のいいことはさすがに通らないんでしょうかね??
ライブドアもなんか最初はネット関連の会社だと思ってかっこよく思ってましたけどいろいろ読むとライブドアって投資などでもうけている会社みたいですね。なんかちょっとライブドア信じられなくなってきました。

お礼日時:2005/03/13 16:16

フジテレビが子会社化したい本当の目的はわかりません。


持ち株会社としてのニッポン放送がフジテレビにとって何か問題があったから子会社化をしようとしたわけですから、その背景にあるのがどういう問題なのか?その問題がクリヤーできるなら50%でなくても良かったのではないでしょうか?
堀江氏側の目的がはっきりわからないのと同様にフジテレビ側の目的もはっきりわからない。
そこで、マネーゲームもできるわけです。
堀江氏が、フジテレビ側の目的を知った上で、買占めしていれば、マネーゲームは終わり。
両者が共存する道を取るということは、堀江氏側に有利に働くでしょう。
外資がうしろにいるということは、それなりの情報を掴んだ上で動いているのでしょうから、一般向けには適当なことを言うとは思います。
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>50%取得するのを25%引き下げましたが別に50%にしておいても良かったのではないでしょうか?



フジがなぜ引き下げたのか、ですが‥。
50%、25%は買い集め目標ではなく、TOB買い付けを行なう最低条件と言い換えれば、
判り易いです。

変更前>TOBにおいて、50%を超える売付応募があった場合、その全部を買い付ける
    50%を下回る応募しかなかった場合には、全てを買い付けない

→→変更後はこの50%が25%になりました。

つまり、途中でLD社が乱入してきて50%の獲得が難しくなった。50%以上の応募が無い限り、
このTOBでは1株も買えなくなってしまう。これはまずい、ということで25%に変更したのです。
フジは買い集め株数に上限を設けておらず、株式交換による100%子会社化も示唆していました。
よって、そもそもフジの買い集め目標は100%に限りなく近く、ということです。

>フジテレビだって日本放送の株もっと高い価格で買えばいいじゃないですか?

今回、フジに売却した株主は恐らくフジに懇願されて市場価格以下で売却したのでしょう。
それから幾らもしないうちに、フジがそれよりも高値で買い始めた、ということになりますと、
売却に応じた株主は怒り心頭、となりますね。
株主自身も自社の株主に申し開きが立ちません(今でも、東京電力では株主が訴訟を起こすようです)。
よって、フジは買いたくても買えない事情があるのです。
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この回答へのお礼

なるほど点と点が全て線につながった感じがします。
よ~~わかりました。なるほど
>TOBにおいて、50%を超える売付応募があった場合、その全部を買い付ける50%を下回る応募しかなかった場合には、全てを買い付けない>
こういうゼロか100かみたいな買い方だっったんですね。なるほど半端な買い方はしないという事なんですね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/14 20:25

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