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なにか贈り物をしたい、親しい友人がおります。
その方の趣味は「書道とテレビを見ること」なのですが、残念なことに私はテレビにも書道にも疎いため趣味に即した贈り物を思いつきません。
特に書道は周りに専門家もおらず、小学校での授業の経験しかないため、適した贈り物が存在するのかどうかもわかりません。

もしも、書道家や書道が趣味の方ならではの、素人から贈られて嬉しいようなものがあるのかどうか、あるいは具体例などございましたらご教授いただきたく思います。

A 回答 (3件)

普通に嬉しいのはjimi0813さんの得意分野の物理ものとかでも心のこもったものならもらう方がたとえ不得意分野のものでも通じると思います。



ただ、書道家で喜ぶものというならば、大変高価ですが、硯・墨・毛筆でしょう。 
私の師も高名でして経験上の判断です。
「よい仕事をするには、まず立派な道具が必要である」(論語・衛霊公)という言葉があるように書画芸術の仕事に携わる者は、道具の選択にも非常に重きを置いています。
硯は石のもので石はきめ細かくて、墨がすりやすく、筆を傷めないものがよく、鑑賞価値のあるようなもの。
墨は油煙墨・松煙墨がある、よいのは素地がきめ細かく均等で観賞価値のものも。
毛筆は羊毛に限らず、必要に合わせて、違った性質の筆を使い分けているので何本あってもいい。
あっ、それと紙がありますね。
紙は練習用とかでも良いのでは。作品用は、手漉き紙。軟らかく、適度の吸水性があって、筆墨の使用に適している。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

なるほど、基本的な道具もいくつかあっても問題ないものなのですね。
紙についても難しそうですが、とても参考になりました。

お礼日時:2005/03/15 00:28

私が実際に贈っているのは、旅行先でみつけた面白いものです。



10年くらい前から、趣味で韓国へよく旅行しているのですが、韓国の紙などは、日本で買えないものばかり。例えば訓民正音という「ハングルが発明されたときに漢字の読みをハングルで示した字典」がプリントされた紙や封筒。韓国では仮名がありませんから、料紙は使わないのですが、きれいな色の紙はたくさんあります。しかも安い。硯や筆も、旅先のものであれば高価なものでなくとも贈る気持ちが伝わります。

他にも、デパートの物産展などで変わったものを見つけると、すぐに買ってきてプレゼント用に貯め込んでいます。
最近では、静岡の御殿場で面白いペンを買いましたし、北海道ではキツネの形をしたペーパーナイフを買いました。
書道をやられる方ならご存知だと思いますが、大きい紙を切るときにカッターやペーパーナイフをよく使います。

改まって差し上げると、「この道具でもっと練習しろ」と言っているように聞こえるのではないか、などといろいろ悩んでしまいます。
だから、いいもの・面白いものを見つけましたので、いかがですか?という楽しい気分で相手に差し上げて、しかも、旅先で相手の喜ぶ顔を想像しながら、楽しくおみやげを探すのが、私流です。

・・・でも、今から旅行できない、という方へ
相手が女性なら、「うぐいすのふん」などいかがですか?
少し古めの薬局などでは扱っています。
これは、墨で汚れた手を洗う時に、古来からよく使うもので、石鹸が手の油分を全部奪ってしまうのに対し、うぐいすのふんは、墨の成分や余分な皮脂などだけを分解して汚れを落としてくれます。ご存知の方も多いと思いますが、墨を作る職人の方は、墨を手のひらで練って作るので、手が真っ黒になるのですが、この「うぐいすのふん」で洗っています。
それに、特に女性はこれで顔を洗うと、きれいな肌になるということが良く知られています。
女性だったら、墨のついた手をきれいにしつつ、顔も洗ってつるつるに。
これならば、相手が男性でも、自分で使ったり奥様に使っていただいたりできますから便利です。
自分が欲しくなってしまいそうですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
みなさまとても参考になるご意見をいただけたのに、ポイント配分できなくて申し訳ないです。皆様への深い感謝を感じております。

「うぐいすのフン」というのはとても面白いですね。実は友人は薬剤師なのでプレゼントとしては適さないのかもしれませんが、とても面白い話題を知ることができました。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/03/15 00:35

ちょとだけ書道しています。

(実は下手なので、趣味の範囲にしています)
#1さんがおっしゃられるように、文房四宝(硯・筆・紙・墨)はどれももうれしいですね。

それら以外で思いつくものをあげて見ます。
○水滴・・・墨をする時に、硯に水を少しづつ落とす掌に収まる程度の容器(小さな水差)です。漆器、焼物(○○焼)、石製の物等種類があります。使わない時は文机のアクセント的な飾りになります。私の場合はコレクションになっています。
○文鎮・・・結構忘れられがちですが、水滴同様、文机に置いて堂々としているものはうれしいです。
○印材・・・落款印(自分で篆刻して作る印)を作る石材ですが、これも色々な石があって、高い物は凄い値段ですが、安くても色々な趣の石があると楽しいですね。(ご友人が篆刻をなされるなら、尚うれしい物だと思います)
○硯箱・・・高価になりますし、個人の趣味が強く出るのでお薦めしにくいのですが、塗りの美しい物はインパクトがありますね。

水滴、文鎮、印材などは、値段も5千円、1万円も出せばかなり良い物が買えます。3千円でも十分良い物が見つかるものです。

いずれの物も脇役ですが、選ぶポイントとしては、なんと言うか・・・「モノクロの世界に紅一点」のようなアクセサリー的なものも良いですし、対極的に「わびさびの趣」があるものでも良いと思います。文机に置いて、風雅があり、目で見て楽しめる物は嬉しいと思います。

何れの物、ネットに各キーワードを入れて検索すると、どんな物かわかると思います。気持ちがこもっていれば、何をいただいてもうれしいと思いますよ。前の方のご回答と合わせて参考にしてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

趣味の範囲からのご意見ということで、とても参考になりました。
水滴というのは盲点ですね。小学校ではスポイトを使っていましたが、専門的な道具が存在するとのことで、とてもプレゼント向きに思えます。
具体的な用具の例示を頂き、とても参考になりました。

お礼日時:2005/03/15 00:31

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