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天皇が天からの恵み(収穫物)に感謝する「新嘗祭」から、天皇にプロレタリアの生産力を感謝させる日に、名称が変わっています。

質問者からの補足コメント

  • 日本社会党政権下。

      補足日時:2021/11/19 10:23

A 回答 (8件)

頭の中で理屈をこねるより、「勤労感謝の日」制定時のいきさつを調べるのが先決だと思います。

制定したのは国会でした。
当時(昭和22~23年)の国会会議録によりますと、まず新嘗祭は宮中祭祀(皇室神道)で、これを国の祝日とするのは政教分離に反すると考えられました。
たとえば西洋ではクリスマスが国の祝日となっていますが、クリスマスはもともとキリスト教最大の祭りではありません。キリスト教以前(紀元前)からの古い風習も取り入れられて融合し、近代以降は商業主義で賑やかになったもので、その騒ぎに牧師さんたちは苦笑いしているくらいです。一方、新嘗祭はそこまでの民間の盛り上がりはありませんでした。

したがって戦後は新嘗祭を祝日としない。ただし、皇室にゆかりのある物事は何とか残したい。そう考えた当時の人は、新嘗祭(11月23日)は天皇が新米など収穫物に感謝する祭であって、これを「感謝の日」として残そうとしました。
一方、西洋では5月1日が「メーデー」として国の祝日になっています。これは米国発祥(1880年代後半)の労働者の祭典で、ご質問者がおっしゃるような「プロレタリア」(マルクス主義の用語)とは系統が違うものです。
それでも、日本の保守的な人は労働組合を労働者の当然の権利とは認めず、「労働組合はアカ」と思ってたくらいなので、メーデーを祝日にするのに反対しました。

そこで、前述の「感謝の日」は何に感謝するのか分からない、これを「労働に感謝する日」とすれば八方丸くおさまるという案が出ました。収穫物とは労働あってのものですから、話も見事つながります。
この知恵を出したのは、左翼知識人の大物、羽仁五郎だそうです。羽仁は高名な歴史家・哲学者ですが、当時は参院議員になっていました。革新系無所属であって社会党じゃありませんが、ご質問者が「社会主義者ですか?」とおっしゃったのは、あながち外れでもありませんね。
以上が、当時の国会論議の概略です。つまり、「プロレタリア」のような一階級に偏った考えではなく、政教分離も皇室の縁(えにし)も国民の労働も尊重して成り立っているのです。また、

「勤労感謝の日」は、新嘗祭と同じ日に設定されたに過ぎないものであり、
新嘗祭→勤労感謝の日 に変えたものではない。

という人もいますが、誤りでしょう。たまたま同じ日になったのではなく、皇室の縁を残すため、メーデー落選を慰めるため、
新嘗祭 → 感謝の日 → 勤労感謝の日
になったということです。
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「共産主義者」の自民党の先生方です。

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意味が分からない人がそういう解釈を


しているのです。

何が社会党ですか

そんなものは過去の遺物。

今の社民党に
そんな力を認めぬ。

何もわからず、勝手なこと言うなです。

もう一度出直せです。
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> なぜ、プロレタリアートへ感謝する日になったのでしょ。



そもそも「勤労感謝の日」は「プロレタリアートへ感謝する日」じゃないんで。
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緑、原野から、ビル・機械機動力、そして現代の世界情報公開化・新機動力の模索。

感謝する対象も風景・風刺と共に変わり行く。 そんなところでしょうか。
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政教分離が大原則の日本で、「新嘗祭」なんていう神道の名称がついてる祝日なんて、作るわけいかないでしょ。

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この回答へのお礼

なぜ、プロレタリアートへ感謝する日になったのでしょ。

お礼日時:2021/11/19 12:12

「神嘗祭」は知ってるかい?

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あえていうならGHQですね。

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この回答へのお礼

全一日の休業が社会の虚偽を打つための、プロレタリア革命の日とならなければよいですが。

お礼日時:2021/11/19 10:02

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