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海貨業者(乙仲)の者です。

ケースマークありの貨物を輸出する場合、
B/LやP/Lにはケースマークを記載するのですが、
I/Vに記載していない場合は何か問題があるのでしょうか?

輸入者側は NO MARK でもかまわないと言っているのですが、
輸出側の事情でケースマークをつけています。
ただ、システム上、長いケースマークをハンドで入力しなくてはいけないため、
かなりの時間を要しています。

個人的には、"CASE MARK AS PER PACKING LIST"と
インボイスに記載しておけばよいかと思うのですが、
荷主さんは記載しなくてもよいという証拠というか資料がほしいようです。

どなたかご教授・ご案内いただければ幸いです。

A 回答 (3件)

事情を拝読したので、再登場させて頂きました。


三国輸送品でinvoiceを差し替えるわけですね。
そうなると、効率化したい気持ちは分かりますが、Invoiceにマークも記載した方が無難ではあります。

というのは、この場合、恐らく質問者さんが作成するI/Vと三国で作成するP/Lはフォームが違うと思うのです。そうなると、マークはパッキング添付と言っても相手国Customsで難癖を付けれられるきっかけを与えてしまいます。
国により通関で要求される書類はそれぞれですが、船荷証券(B/L)と商業送り状(I/V)はほぼ100%求められるのに対して、P/Lは求められない国があります。また、仮にP/Lが必要としても、I/VとP/Lの重要度はイコールではなく、通関というのは「まずInvoiceありき」なのは万国共通です。
また、輸入者さんは「No Markでも構わない」とは言っているそうですが、「B/LとI/Vのマークが違うのがOKか?」と言われれば恐らくNoでしょう。
従って、I/VにもB/Lと同じマークが入っていた方が無難ではないかというわけです。
だったら"Marks are as per attached B/L"とすれば、というアイデアも出てきそうですが、輸出通関後にB/Lが発行されるのが普通なのに(出港後輸出許可の国もありますが)、順序が逆になってしまいます。
この変更により現地で何かあって、荷主様にクレームが入った場合、質問者さんが苦しい立場になってしまうと思いますので、保険のつもりで長いマークをタイプするか、P/Lのマークを切ってのりで貼り付けるのが良いと思います。

いずれにしても、まずはトライアルを考えていらっしゃるという事ですが、二つあれば記載されている方を使ってしまうのが普通なので、よく輸入者さんに事情を説明してまずは記載無しで申告するよう、末端の輸入業務担当者(ローカルスタッフ)にまで質問者さんの意向が伝わるようにしてみて下さい。

最後にNo.2の方に反論してムキになるわけではないのですが、Mark as per P/Lだと、「マーク = パッキング」というような単語の羅列です。
電信時代なら一文字でも減らすのが経費節減になりますので業界にそういった表現をする習慣も残っておりますが、これからの方は、英文として"Mark(s) is(are) as per attached P/L」のように文章として意味の通るものにした方が良いと思いますよ。
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この回答へのお礼

再度ご回答いただきありがとうございました。

確かに相手国の税関次第、下手をしたら担当者次第で難癖をつけられるおそれはありますよね。
それを思うと現状通りI/Vにも記載することが賢明に思われます。

荷主さん側では、システムの問題で海貨に負担をかけていることを認識し、何とか改善できればという
考えを持っていただいているので、輸入業務担当者レベルまで話を持っていただくことはできそうです。

英語については、Buchikunさんのおっしゃる表現が文法上正式なものに思われます。
『乙仲』という単語同様、昔ながらの表現が定着してしまっているのかもしれませんね。

お礼日時:2005/03/17 15:37

1)Invoiceに外装マーク無しの時、他の貨物と間違う可能性を懸念されているのではないでしょうか。

  マークがあれば中味を読まなくても直ぐにどの荷物か分かります。

2)Shipping Application, S/O, Dock Receipt等作成時にPCのどこかにコピーしておきインボイスのMarks&Nos,欄に貼付けで来ませんか。

3)そうですね、何も問題なければ"Marks as per P/list"でも良いようにも思えますね。  どこか関連機関が要求しているか、何かおこった時のため、書面の証拠があれば安心と言うことでは無いでしょうか。

蛇足です。 名詞 -(動詞無し)‐as per xxx で問題ありません。
Mark as per ...
Details as per attached sheet
Part(s)/Partial/Transshipment shipment allowed/permitted/permissible/acceptable
Certificate of Origin issued by competent authority acceptable
Size/Colour assortment as per your letter of Feb.1
等々日常使われます。
質問者さんの既知のことで関係ないことを書いてごめんなさい。
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この回答へのお礼

1)確かに外装マークにはそういう役割がありますよね。
  今回マークありなのは、積み地側の税関がノーマークを認めていないためのようです。

2)どこかでデータを共有できたらと思うのですが、今回は三国間の書類を
  スイッチしているため、B/L・P/Lは積み地側が独自のシステムで作成しており、
  日本側へは紙でしか送られてこないため、なかなか難しい現状です。

3)そうですね、トライアルでマーク記載ありとなしのインボイスを用意しておき、
  記載なしを使用して問題が起こればすぐさまマーク記載ありに差し替えることも提案しようかと思いました。

英語については私もよくわからず試しに書いてみましたので、勉強になりました。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/17 00:05

荷印は品名と共に貨物の内容証明の一部ですから、普通は記載要項ですが、輸入者側が不要と言っているのでしたら、それ以上の確認はないと思いますよ。


契約がL/Cベースだったりしたら、銀行が買い取ってくれないと思いますが、送金ベースか何かなのですよね?
輸入通関できると言っているのですから、どこにも問題ないでしょう。
しかし、根拠書類というと、なかなか探すのは難しいと思います。強いてあげれば契約書の内容(荷印について何も制約が無い)と、輸入者への文書での確認ですかね。
ただし、B/LにマークがあってInvoiceがNo markではどの国でも書類が止まりますので、質問者さんの仰っているような形で記載するのが良いでしょうね。

ところで、どうせP/Lに記載するのであれば、マークだけ別シートで作成して、B/L,I/V,P/L全てを
"Shipping marks are as per attached sheet"にするのが一般的だとは思いますが、これは、何か事情があって難しいのでしょうか。(そういえば、be 動詞が抜けてましたよ。)

いずれにしても、乙仲は書類作成について権限を持っていませんから、荷主さんに「無くても良いです」と強く説得するのは止めた方が良いですよ。(書類作成代行をしているだけですから)
あくまでも、荷主さんの意向に従って下さいね。
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この回答へのお礼

はい、今回は送金ベースのため、銀行買取は問題ありません。
根拠書類はなかなか難しいですよね。
荷主さんから輸入者へ文章での確認を取る方法も検討してみます。

確かにマークを別シートで共通使用するのがベストですよね。
ただ、今回は三国間の書類をスイッチしているため、B/L・P/Lは積み地側が
独自のシステムで作成しており、日本側ではコントロールしづらいという事情があります。

>いずれにしても、乙仲は書類作成について権限を持っていませんから、

そうですよね、時々越権行為になりかねない発言をしている恐れもありますので、
その大原則を忘れずにいきたいと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/16 23:51

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