プロが教えるわが家の防犯対策術!

HPでパーツの販売を行いたいと思っているのですが、海外からのオーダーに対して発送するときは必ず関税が生じるのでしょうか?又、どのような税が生じてくるのでしょうか?
その場合、発送時に毎回乙仲業者に依頼する必要がありますか?
商品としてはエアロからサスペンションやエンジン部品まで考えています。
その他注意する点等ありましたら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

商売として「送る」場合には「関税」が発生します。


しかし、これは「相手側」にて発生するものです。

私は「貿易業」と、その「輸入品=工業機械」の「設置整備」なんかを仕事にしています。
「輸出」もやっています。

この「関税」の「税率」は「相手側の国」が決めてる事なので、「輸入側」も「輸出側」も如何出来るものでもなく、関与も出来ませんw

「知る必要性」なんか全く無いんです。
わざわざ「他国」の関税税率なんか勉強したって意味無いです。
必要ありません。
知った所で実際(実務)にはなんら影響あるもんでもないです。
(そりゃ知識として知る事は人として大事ですよ)
(けど実務に役に立つワケじゃないです)
(ウンチクになるだけです)

関税たるもの「どんなモノなのか?」「なんであるのか?」なんて事は知った所で「知識」でしかありません。
「ふーん、そうなのかぁ」って程度のモノです。
この際「あまり考えない」でも大丈夫です。

品物を「郵便局」に依頼する場合には「乙仲業者」は必要ありません。

しかし「郵便局」では「扱えないモノ」だと「乙仲業者」に依頼するんです。

「郵便局」の場合、総重量「30kg以下」、大きさ「荷物大きさ3メートル以下」ですね。
(荷物の大きさの測定基準は、荷物の「一番長い所」と「一番短い所」の「合計」の長さです)

これは、ザックリで考えて下さい。
この規定は「相手国」により若干の違いがあるんです。
例えば、アメリカなんかだと「荷物周囲が2.6メートル以下」とかになっています。
総重量も「相手国」によっては「20kg以下」とかもあります。
(つまり「相手国次第」なんです)

これを「超えた」場合には「乙仲業者」へ依頼します。

ですから「毎回」ってワケではないんです。

「輸出」は決して難しい事ではありません。

具体的には荷物を郵便局へ持ち込み「相手国の規定或いは郵便局の規定」よりも「大きくて」OR「重すぎて」「扱えない」って言うなら「乙仲業者」を呼び付けて持って行かせるだけです。

「郵便局」でも「乙仲」でも、必要書類は「インボイス」と「パッキングリスト」です。
「インボイス」と「パッキングリスト」は全て「英文」で書きます。

「インボイス」には「商品名」「個数」「価格」「送料」を書き込んでおきます。
「パッキングリスト」は「商品の個数と明細」です。
「パッキングリスト」には「価格」を記入しません。

これらの書類は「商品」として送る場合には必ず必要です。

見本として「無価値」のモノを送る場合、郵便ですと「イン」や「パッキ」は必要ありません。
(重量により「イン」や「パッキ」が必要な場合もあります)
(必ず必要ってワケじゃないんです)

しかし、見本とて「乙仲」に頼まなければならない「重さOR大きさ」だと「イン」や「パッキ」が必要です。
(この場合、価格の所を「0円」ってするんです)

後は「送料支払って」「よろしく」です。

ね、簡単でしょ?

しかし、ここからが難しトコなんです。
そう「決済」ですね。
これは「相手」次第になってしまうのです。
「送ったはいいけど、相手が金払わねぇ」ってヤツです。

これを防止する策としては銀行に「LC」=レターオブクレジット=信用書状、を開設するんです。
手続きは銀行に訊けば「やってくれます」。
これは「相手」が銀行に金を預けて、それから「輸出」します。
相手はこの「輸出された品物の船積書類」を銀行に提出して「品物を受け取る」んです。
銀行は「船積書類」の提出を受けて、輸出側に代金を支払ってくれます。
これだと「インチキ」出来ないんです。

もし「相手国側」が「知り合い」や「信用出来る」なんかでしたら、この必要はありません。

「決済」の問題さえなければ、難しくなんか無いんですよ。

外国為替送金も「相手」がやることなので、コチラ側が考える事はありません。

以上は「簡単」に書きました。
輸出の場合には「税金」や「税率」の心配なんかしなくても良いんです。
決済も相手が信用足る相手であれば、心配する必要ありません。

注文を受けて送る。
「郵便局」か「乙仲」かは「荷物の状態」で使い分ける。
「インボイス」と「パッキングリスト」を用意する。
ってだけです。

相手が海外に住む「日本人」なら殆ど「英語」の必要もないでしょう。

勿論「輸出輸入」をするのであれば「それなり」の「英語力」は必要ですけどね。
それくらいの「英語力」ありますよね?

さすれば「それ程」難しい事じゃないですよ。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます!
大変わかりやすくて参考になりました。そうですか、関税って送り主が支払うものだと勘違いしていました。
車のパーツに限らず、インボイスとパッキングリストがしっかりと作成できれば(あと輸送手段もか)問題なく送れるってことですね。
がんばってみようと思います。ありがとうございました!

お礼日時:2009/02/27 12:29

 


輸出を考える時、
輸出国の税法を勉強してください。
税金は夫々の国が品目、税率を決めます。

後は、日本の輸出管理対象品目リストに載ってないか確認
 
 
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この回答へのお礼

ありがとうございます!

海外へ商品を送るのも気軽に考えてましたが、規模は小さくてもやはり「輸出」ですもんね。まだまだ勉強しなければ・・・

色々とがんばって調べてみます!

お礼日時:2009/02/26 21:14

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