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 ホルムアルデヒドとだけ反応して、アセトアルデヒドとか別のアルデヒドとは反応しない化合物というのは世の中に存在するんでしょうか?
 細孔などへの物理的な吸着による分離というのはあるようなのですが、化学反応による分離は、やはり反応性の高い官能基を持つだけに無理のような気がするのですが・・・

A 回答 (3件)

#2です。


>>「ホルムアルデヒドのみの除去」
と言うことは、他のアルデヒドなどの混合物からホルムアルデヒドだけを「選択的に除く」方法が必要。ということでしょうか?
それでしたら、元の混合物の組成や使用目的も付けて再質問した方が良い答えが来ると思います。
どの程度の「ロス」が出ても良いのか、なども加えるともっと良いでしょう。
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この回答へのお礼

ご指摘ありがとうございます。ただこれ以上詳細な記載は事情により難しいです。
選択的な化学反応での除去はあきらめつつあります。今考えているのは疎水性ゼオライトで、細孔のサイズで数グレードありますので、サイズによりホルムアルデヒドのみの排除が可能であると思います。

お礼日時:2005/03/20 00:18

>>ホルムアルデヒドとだけ反応して、アセトアルデヒドとか別のアルデヒドとは反応しない化合物というのは世の中に存在するんでしょうか?


あると思います。「エナミンとの特異的反応」の呈色反応による検出紙が売られています。
pdfファイルしか見あたらないですので(URLが無い)、「ホルムアルデヒド 検出 アセトアルデヒド」でgoogleで引いて下さると、関東化学様の「ホルムアルデヒド テストストリップ」に当たります。ご覧下さい。アセトアルデヒドやケトン類とは反応しないとのこと。
なおメラミン「樹脂」、フェノール「樹脂」を作るときは通常ホルムアルデヒド。同じ反応を他のアルデヒドでやったらどうなるのか、高分子屋でないので分かりません。(恥)
エナミンとの反応名も忘れたし。(大恥)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。検出紙のページ見てみました。調べてみると検出原理はホルムアルデヒドと反応した場合に、共役構造をとるため呈色して検出できるとのこと。他のアルデヒドでは共役構造を取らないために呈色しないだけで反応しないというわけではなさそうです。
 質問する際に書き忘れましたが、今回の質問の目的が「ホルムアルデヒドのみの検出」ではなく、「ホルムアルデヒドのみの除去」というのが目的なので、教えていただいた物質では少し無理そうです。

お礼日時:2005/03/18 19:35

ホルムアルデヒドと、アセトアルデヒドを別個に分析する方法は有る様です。



けれど、分析にも危険が伴いますので、ベテランが分析をする様です。

>ホルムアルデヒドとだけ反応して、アセトアルデヒドとか別のアルデヒドとは反応しない化合物というのは世の中に存在するんでしょうか?

?????の世界ですね。
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この回答へのお礼

>ホルムアルデヒドと、アセトアルデヒドを別個に分析する方法は有る様です。

有難うございます。身近な分析屋さんに聞いてみます。

お礼日時:2005/03/18 19:38

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