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AT車で信号待ちをする際に、ギアを「N」にせず「D」のままで停止していた方がエンジンのためには良い、と言う話を何度も耳にしていたので、販売店の整備士さんに尋ねてみました。

「そうです。NとDではオイルの経路が・・・冷却の・・・」

周りの騒音と整備士さんが忙しかったため、十分に内容を理解できないまま会話終了となってしまいました。

おそらく、ギアのポジションによってATF?の流れ方が異なるんだろうと思いますが、「冷却」の部分の説明と、アイドリングでの長時間駐車の場合にも「N」と「P」では同様のことが言えるのか?中高生にも分かる程度の表現で解説して頂けると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

基本的には


AT車は、オイルクーラー(オートマオイル用冷却装置)がラジエーターの中に有ります。
そのオイルクーラー内を、オートマオイルを潤滑さしてオイルを冷やしていますので
「N」では、オイルが潤滑しなくなり冷却が出来ないと言う事だと思います。

ですが
最近の車は、シフトポジションがどの位置でも
エンジンがかかっていれば、オイルは潤滑するはすですので問題無いと思いますが、
一部のメーカーには、オイルの潤滑しないのが有った様な気がします。(申し訳有りません。詳しいメーカーは、忘れました)

ちなみに
エンジンをかければATオイルポンプが回り
オイルが潤滑するので
例えば、故障等でエンジンのかからないオートマ車のけん引時は、あまり速度を出さない様にけん引しないとオイルが回っていない分
ギヤー等が故障する可能性が有ります。
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この回答へのお礼

信号待ちで「N」は好ましくないと初めて聞いた(本で読んだ)のは、20年以上前でしたが、古い時代のクルマや一部には該当するクルマがあるから、そう書かれていたんでしょうね。

長年の疑問がひとつ解決しました!

AT車牽引時の注意も記憶から消える寸前でしたので、絶対に忘れないようにしたいと思います。

ご回答頂き、大変ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/20 02:14

#1さんが仰っている通りです。



大まかにATFの流れは

「オイルパン」⇒「オイルポンプ」⇒「オイルクーラー」⇒「油圧制御機構」&「変速機」⇒「オイルパン」(「トルクコンバーター」⇔「油圧制御機構」)と流れます。

油圧制御機構とは変速機を車速やシフト位置、アクセル開度に合わせて制御する所です。

つまり「N]と「D」の違いは、油圧制御機構内を流れる部位と変速機のギア位置の違いだけですね(^^;


ここのHPにはあなたが仰っている疑問について書かれています ↓

http://rintaku.ld.infoseek.co.jp/at/index.htm

参考URL:http://rintaku.ld.infoseek.co.jp/at/index.htm
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この回答へのお礼

ご紹介いただいた記事、何度も読んでみました。
人に説明できるかと聞かれたらとても出来ませんが、複雑なAT車のトランスミッションの構造をある程度理解することができました。(今だけ…?)

現代では信号待ちで「N」と「D」どちらかが極端に、機械に負担をかけるということでもないようですね。

記事にあった、始動直後の特性も非常に興味深いものでした。

とても参考になるサイトをご紹介下さったことも合わせて、ご回答に感謝いたします。
大変ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/21 03:47

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