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ファイナンシャルプランナー2級または1級の資格のみで飯食えますか?
10年前位に日商簿記1級取ったし、お金の計算は大好きなので、多分2級までは余裕で取れると思いますが。
日本FP協会ときんざいが実施してるみたいですが、どちらでも価値は変わりませんか?
独占業務ではないので宅建の方がマシですか?
最近暇なんで適当な資格でも取ろうかと思ってます。

A 回答 (2件)

> ファイナンシャルプランナー2級または1級の資格のみで飯食えますか?


無理です。

FPという資格は、『財産に関する色々な疑問に対して相談する専門家が多いから、ワンストップでできないか?』というコンセプトによりアメリカで制定されたCFPという資格が始まりです。
その為、日本では「まずは全体的な相談ができる窓口」という位置づけです。
更には、日本の法律により特定分野の業務を行うためには特定の資格が必要となるので、いわゆる『士業』の資格を持たないFPは・・・余程の営業力があるFPであれば、顧客紹介という形でそれぞれの専門家と協業できるが、そうではないのであれば、顧客一人当たりの請求金額は少額となる。


> 10年前位に日商簿記1級取ったし、お金の計算は大好きなので、
> 多分2級までは余裕で取れると思いますが。
私は日簿2級やFP2級(AFP)の資格を持っていますが・・・FPの勉強では簿記の知識を使わない。

なお、FP2級は「財テク」「不動産売買」「社会保険」「民間保険」「相続」「税金」といった分野に対して興味を持って自分で調べている方であれば難しくはない。


> 日本FP協会ときんざいが実施してるみたいですが、
> どちらでも価値は変わりませんか?
どちらで受験しても合格すれば「2級ファイナンシャルプランナー技能士」を名乗れますし、「学科試験」の問題は共通ですが、「実技試験(ペーパーによる試験)」で何を選択したのかで、その後にカッコ書き内にかける文言が異なります。
その為、例えば「実技試験」で『中小事業主資産相談業務』に合格した方が、個人の財産形成相談を主体として活動しようとした場合、顧客側は一寸不安を感じるかもしれませんね。
 https://www.jafp.or.jp/exam/about/


最後に
受験資格についてはご存じだと思いますので説明しませんが、日本FP協会が認定したFP2級用の講座を修了して、2級に合格すると「AFP」という民間資格も名乗れますが、その講座のカリキュラムの中に『提案書の作成』というものがあり、課題に従った提案書を作成しなければなりません。
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FP資格だけでは食えません。


極論、言い回しであれば、弁護士資格だけでも食えません。
あくまでも所属先または開業、営業力、スキルなど総合的なことで仕事をし稼げるといえることだと思います。

私は会計士・税理士・司法書士などの事務所で勤務経験(資格者ではありません)がありますが、FPだけでの独立開業は見たことがありません。
金融機関や保険会社などに所属し、その業務を行ううえでのFP資格者としての信頼性を活用していたりは見ます。他資格他事業で付加価値としてFP資格を持っていることで評価を上げる考えもあるかと思いますが、FPの認知度がそれほどでもないので、あまり意味がないように思いますね。

建設業経理検定はいかがですかね。
簿記検定のご経験が高いようですので、ありかと思います。
日商の簿記の級と難易度は近かったと思います。しかし、10年も前となると厳しいかもしれません。建設業経理検定2級なんていかがですかね。
公共事業を行う会社などでは、建設業経理検定2級以上の保有者の数が会社の評価につながり、入札できるできないに影響します。
これだけで食べられるわけではないですが、ありではないですかね。

宅建は不動産業を開業するとか、不動産会社に就職しないとあまり役立てられないのではありませんかね。そして、そういった業界の責任者と考えれば、必須資格であり、有利といえるかは微妙でしょう。

どうせなら行政書士はどうですか?
簿記検定・建設業経理検定を経て、行政書士となれば、建設業の許認可専門で食べていこうと思えばできなくもないのではありませんかね。
あと、税理士や会計士が行う業務でもありますが、会計業務は自由業務ですので、行政書士業務として扱うことも可能です。どこかの税理士と連携して、建設業関連の会計業務と許認可を任せてもらえるような体制を組むのもありかもしれませんよ。

FPも行政書士も、稼げなくてもあなたの人生において役立つ知識や情報が得られる資格でもあると思います。ただ、それだけで稼げるとかというものはその人次第です。

以前お世話になった行政書士は女性でしたが、行政書士事務所を法人化させ、男性行政書士を何人も雇い、いろいろな分野の専門性を看板にして大きくなっている事務所の経営者もいます。また、司法書士や弁護士税理士などを提携先にしてワンストップサービスも歌っています。
行政書士だけでは食べてはいけないとも言われますが、資格だけでなく営業や経営の力次第ではあると思います。
別な司法書士なんて、事務所を法人化させ複数の資格で総合事務所にし、さらに経営者が保有していない資格の保有者を事務所内で開業させていたりもします。その中には弁護士などもいます。ベテラン司法書士に利用されている弁護士のようなイメージですね。

資格に優劣や難易度の差、業務範囲などいろいろあると思いますが、資格などは使い方かと思いますよ。
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