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10円玉を醤油につけておくと、ピカピカになるんですが、その理由がわかりません。わかる方おしえてください。

A 回答 (5件)

10円玉の汚れは銅の表面の酸化によるものです。


しょうゆにつけるときれいになるのは、中に含まれる酸の成分による還元作用(酸化した物質を元に戻す働き)によるものです。
ですから他にも酸が含まれているものにつければピカピカになります。
一例として タバスコ、レモン汁、ソース等々・・・。
いろいろ実験してみてください。
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この回答へのお礼

pop7777さんどうもありがとうございました。
これからもいろいろな実験をしてみたいとおもいます。

お礼日時:2001/09/03 21:45

何回も似た質問が出ています。

1例として参考URLをどうぞ。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=91960
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
いろいろ参考になりました。

お礼日時:2001/09/03 21:49

純粋な銅というのはピカピカしているのです。


新しい十円玉は何もしなくても光ってますよね。
では何故古い十円玉は光っていないのかというと、あれは汚れているのではなくて、錆びてるのです。
酸化というのですが銅をほっておくと空気中の酸素と結びついて酸化銅という銅とは別の物質に変わります。この物質の色が古い十円玉の色と考えてください。
そこでその酸化銅を醤油に入れると醤油の中には銅よりも酸素と結びつきやすい成分があるので酸化銅は醤油にどんどん酸素を奪い取られます。(これを還元といいます)
その結果酸化銅は普通の銅に戻ってピカピカの十円玉になるのです。
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この回答へのお礼

pukkurimenさんどうもありがとうございました。
胸のつっかえがとれてスッキリしました。

お礼日時:2001/09/03 21:42

以前類似した質問でちょっと気になっていたことがあるので指摘しておきます。



十円玉がぴかぴかになるのは、醤油などの還元作用のためではありません。酸化した銅を溶解する作用によるものです。

十円玉の黒っぽい汚れは酸化銅CuOによるものですが、醤油などはこれを溶解して銅のイオンCu2+の形に変えます。この溶解反応の前後において銅の酸化数は+2であり、変化していません。仮に水溶液中で2価の銅を0価の金属銅に変えるとしたら相当強力な還元剤を使わなければならないでしょう。

醤油が十円玉をきれいにする作用は、醤油のキレート剤としての作用なども働いていると思いますが、詳しくはわかりません。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2001/09/04 08:04

醤油に含まれる塩分と、発酵生成物の酸の作用だと思います。

塩分と酸が「協力」すると、反応が進みやすいらしい。(醤油に酢をまぜると、速いでしょう)

反応自体は、私も「錆を溶かしている」のだと思います。銅の「還元」反応は「吸熱」反応なので、常温で「普通の食品」にできる芸当ではない。(そんなに簡単に銅の還元ができるなら、古代人が銅の製造に苦労していない)
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