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なぜ日本には盾が無かったのでしょうか。西洋では矛と盾を持って、盾で防御しています。もし盾があれば日本刀の繊細な刄はボロボロになったのではないでしょうか。また、西洋の騎士と日本の武士がそれぞれの武器で戦ったら、いくら日本刀の切れ味が良くても、矛と盾や鉄の鎧を着ている西洋人に勝てないと思いますが、如何でしょうか。

A 回答 (3件)

なぜ日本には盾が無かったのでしょうか。


 ↑
ありましたよ。
地面に立てる盾はあったし、平安時代以前には
手持ちの盾もありました。



西洋では矛と盾を持って、盾で防御しています。
もし盾があれば日本刀の繊細な刄はボロボロに
なったのではないでしょうか。
 ↑
これは、色々な説明がなされています。
・日本では馬上で弓を引くようになったため
 盾が発達しなかった。
・鎧が堅牢だったので必要性に乏しかった。
・日本刀は柄の長い両手刀だったから。
・実は、西洋でも盾はそれほど利用されて
 いなかった。




また、西洋の騎士と日本の武士がそれぞれの武器で戦ったら、
いくら日本刀の切れ味が良くても、
矛と盾や鉄の鎧を着ている西洋人に勝てないと思いますが、
如何でしょうか。
 ↑
西洋鎧を見たことがありますか。
・ペラペラです。
 あれでは斬れなくても、打撃で
 KOされそうです。
 日本の鎧は隙間だらけですが、 
 急所はガッチリと防御されています。

・湿度の高い日本で、あんな通気性の悪い
 鎧を着た戦闘など出来ない。
 事実、それで死んだ、という報告もあるそうです。

・西洋鎧では、俊敏で柔軟な動きは困難。

・片手刀と両手刀とでは、スピードも威力も
 段違い。
 

☆余談
幕末、英国人水平が日本の剣道と試合した
という記録が残っています。

最期の剣客、といわれた、榊原 鍵吉の
道場に英国人水兵が二人、道場破りを
しに来ました。

榊原鍵吉は一番下の弟子と試合をさせ
ボコボコにしてしまいました。

それで件の水兵二人はその場で弟子入り
しています。
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この回答へのお礼

詳しいご説明有難うございます。よくわかりました。

お礼日時:2022/04/29 12:31

日本にも盾はありました。

「なぜ日本には盾が無かったのでしょうか。西」の回答画像3
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この回答へのお礼

凄い盾ですね。殆どまな板です。

お礼日時:2022/04/29 12:30

日本人は非力で盾を持てなかったからです。

西洋では女性のジャンヌ・ダルクでも全身を鉄の鎧で覆えるが、日本では男でも木と布の甲冑で精一杯。もう圧倒的に力が違う。だから西洋では力任せに大剣をぶち下ろすような戦い方ができる。力に頼れない日本は、技を磨いて天然理心流剣術を編み出す。

現代のスポーツでも西洋はひたすらフィジカル重視。日本は根性重視。
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この回答へのお礼

有難うございます。日本人には日本人に合った武器ということですね。

お礼日時:2022/04/29 12:32

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