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エネルギーや物理についてあまり理解と知識がないので質問です。

お互いに引き合う(反発し合うでも可)2つの超巨大な塊の磁石を直接強固な密室にいれ、何百年と放置してたとしても、磁石の反発し合ったり引き合ったりする力は理論上永遠と続くのでしょうか?

ただし、密室状態を途中で開放したり、地球の自転より上の外部からの衝撃は無いものとします。

また地球上で発生している引力というのは、地球の外観が大きく変化しない限り、理論上は永遠と続くのでしょうか?

A 回答 (2件)

永久磁石の磁気は常温でも100年に数%くらい減磁します。


永遠ではないですね。

万有引力は質量が存在するだけで発生する
質量の性質なので、質量が有る限り不滅です。
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過去の質問で回答頂いた受け売りと少しの補足になりますが…。



まずは磁石が磁力を持つ原理についてです。
これは電磁石と同じで、主に鉄原子が持つ電子の回転で磁界が発生します。
普通の物質は原子の向きがバラバラなのに対し、鉄原子は向きが揃いやすい性質があるようです。
なので、この向きが崩れると「減磁」という現象が起こります。
ネオジム磁石はこの固定力が強いようですね。

細かい話をすると、向きが完全に一方向に向くわけではなく、磁区という概念が出てきます。
磁石の強さはこの磁区の揃い具合でも変わるようです。

過去に回答を頂いた方から分かりやすいサイトを紹介して頂きました。

第6回  磁石と磁区のはなし その1
https://www.toho-u.ac.jp/sci/ph/column/Galileo_6 …
第7回  磁石と磁区のはなし その2
https://www.toho-u.ac.jp/sci/ph/column/Galileo_7 …


磁石は外部から反対の磁力などを受けると、その作用で減磁します。
そのほかに温度でも減磁しますが、ここでは関係がないので省きます。


磁石には「自己減磁」という現象もあるそうです。
磁力線と言うものを聞いた事があると思います。
砂鉄などで見る事ができる、磁石の両極から反対の極にかけて出来る線です。
実は磁石の外だけでなく、磁石の中も磁界が発生しており、この向きは逆向きになります。
この作用で減磁する事になります。

結論を言いますと、
外部から反発する磁力線を浴び、更には自己減磁の作用もあるため、段々と減磁していきます。
その早さは磁石の種類によるようです。
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